かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2009年07月

O_Fortune。

銀の月。黒い夜。
躍り出るは何者。
躍り出るは死の影。
舞い散る闇。
黒く染まる血。

死の影から逃げる人の影。
何者。
それは一人。
夜に生まれ、朝に育ち、昼に生きる。
生きることを生業とし、止まる時即ち死。

ある時は占い師。
ある時は大食いチャンピオン。
ある時は万引きGメン。
そしてまたある時は…。
全てがカリスマ。
神に選ばれた男。

ある時は怪談師。
ある時は魔術師。
ある時はスタントマン、カリスマホスト!!
彼は入れ歯。
入れ歯の老紳士。
カブリ噛み付く老紳士。

その男の名は…。

「誰か男の人呼んでぇ!!」

that's all!!!


カールオルフ作曲。
カルミナブラーナより、おお、運命の女神よ。


麦の薫り。

麦の薫り

「イオン」の自社ブランド、トップバリュからこの夏発売になった新ジャンル『麦の薫り』。350mlで100円。定価でコレは安い。製造元はサントリー。
味も香りもスッキリ、アッサリ。うーん…。結局ビールっぽさ(「コク」と言い換えても良いかな?)が失われるから、ノドゴシで勝負するしかないのかなぁ。まぁ安くて旨いモノを求める方が間違っているというか、図々しいコトなワケですけれども。やはり安いモノは安いなりに、と。

ただ、ビールの麦臭さとか、こってりとしたコクが苦手な人にとっては、発泡酒や新ジャンルの方が良いかもしれないね。
ゆっくり味わうと、奥から妙な苦味や臭みが沸いてくるので、ゆっくり楽しもうと考えず、がぶがぶと喉で楽しむ方が美味しいビールです。
でも無理に一気しちゃだめですよー。

マックでドラクエ。

今日から「マックでDS」の新しいサービスが開始されると広告メールが来たのでマクドナルドに来ましたよ。いつもコーヒーだけでゴメンなさい(>_<)
隣の席のお姉さんスマートな人なのにバーガー3つも食べてる…。
新しいサービスというのは「ドラゴンクエスト」とコラボした企画で、お馴染みのモンスターを倒していくゲームなんだけれど…。
来店1回につき1ゲームしかできない(T-T)

スライム倒すのにコマンド1回選択しておしまい。何だか微妙だよ!!1日に1回の来店しか認められないし。
10回通って(最低でも10日かかる)ハンバーガー1個貰えるとさ。
あ!!!隣のお姉さんが更にナゲット追加して食べている!!!スゴいショクヨク!!!
で、何のハナシだっけ?そうそう。1日1回の来店で1ゲームしか遊べない。
そのゲームもただ4つのコマンドの中から1つを選ぶだけ。う〜ん。ちょっと安易…。

ちゃんとお店の情報(ドコのお店に何時に入ったか)も記録されているけれど、お店渡り歩いたら1日でハンバーガーゲットできるのかな?
いやハンバーガーがそんなに欲しいワケじゃないんですけれども。
次はどんなモンスターに会えるかな。←割りと楽しんでいる。

鴨と鯉。

鯉鴨

落合川を歩く。今日は天気は優れないものの涼しい。
市のスポーツセンターの裏手の辺りにたくさんの生き物が伺える。落合川はそれ程深くない川だが、ここには充分の深さがあるらしく、鯉がやたらといる。
鳥にエサをやるな、という立て看板が出ているのだが、小さい子供からお年寄りまで鴨や鳩にエサをくれる人が絶えず、鯉もそのエサを食べているらしい。食べ物には事欠かないのだ。
最近は誰かが捨てたのだろう大きく成長したミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)の姿もある。

レーシック手術。

手頃な価格のレーシック手術(近視矯正手術)を売り文句にしていた「銀座眼科(溝口朝雄院長)」で同手術を受けた患者50名が、ずさんな手術によって角膜炎等を発症したとして損害賠償を求め提訴。
俺も近眼なので件のレーシック手術には以前から関心があった。何でも、レーザー光線を当てて角膜を削る手術なのだそうだ。
以前勤めていた会社の上司が、まだ世間でそれ程この手術が認知されていない頃に受け、「よく見えるようになった」と喜んでいたのを覚えている。彼の話では両目で60万円程度費用がかかったとのことだった。

現在の手術費用は10〜50万円といったトコロらしいが、この「銀座眼科」は95000円〜105000円で手術を請け負っていた。確かにこの価格は魅力だろう。眼鏡を二組購入する位の代金で手術を受けることができてしまう。
俺も中学校入学と同時に眼鏡をかけ始め、以来ずっと眼鏡一筋だが、かけたり外したりは煩わしいし、レンズは汚れるし、プールや浴場には入れないしと確かに不便だ。

一方でコンタクトレンズという選択肢もあるが、こちらも使用したことのない俺が勝手に持つイメージは「目に直接入れるのが怖い」、「『乾く』だの『貼りつく』といったネガティブな言葉をたまに聞く」、「落としたら大変」、「メンテナンスが面倒」、「使い捨ては金がかかる」と余り良いものではない。
世の中に眼鏡派、コンタクト派が両方存在する以上、どちらが良いとは決められたものではないだろう。

しかしレーシック手術を受け、無事視力が矯正されれば、その後は眼鏡もコンタクトレンズも不要となる。近眼の者にとってこれ程嬉しいことはない。
確かに、レーザーで目を削るという少々荒っぽい手段から、悪い話も聞く。社会保険も利かない。漠然と「何だか怖そうだ」というイメージを抱く方も多いのではなかろうか。

そんな中にあっての今回の事件だ。万全の態勢で手術に望んだにも拘らず失敗してしまったのならば、まだ納得できそうなものだが、どうもそうではないらしい。今回訴えを出したのは50名という大人数であり、実際の「被害者」は更に多い。
しかもこの溝口院長には他にも、自らが経営する別のクリニックを、保健所に届けを出さず開業いていた疑いまである。

やっと市民権を得たレーシック手術をそろそろ受けてみようかと思われている方も増えてきているだろうこの時勢にこの事件だ。
直接被害に遭われた患者さんは勿論のこと、レーシック手術を行っている医療関係者にも少なからずダメージは及ぶだろう。
少なくとも俺は、この報道を見て以来(「銀座眼科」に関する報道は今年初頭からあった)、もうレーシック手術はするまいと決めてしまった。一生眼鏡で良い。

〜関連リンク〜

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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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