先週の月曜日、何故か一週間分ずつ出されるお薬が2週間分まとめて来たので何だろう?と思っていたら、今日は祝日(敬老の日)だったのですね。

……

血液透析に関しては祝日でも実施される一方で、施設の門前薬局はお休みだ。

……

40年以上も日本から離れることなく生きて来て、その祝祭日を楽しみに待った経験も少なからずあったハズなのに、何故か

何月何日は祝日で、何の日である

みたいなことは完璧に覚えられておりません(^_^;;

確かに、ちゃんと祝日を覚えようと固く誓ったことこそないものの、それにしたって恐らく年間で20もない日本の祝日、自然と記憶できていても良さそうなものなのに。

敬老の日。漢字の通り、お年寄りを敬う日なのでしょう。

働く方を労う勤労感謝の日、それは祝日とは違うけれど母の日や父の日、お子さんの為のお節句。

このような、

特定の誰かに感謝する日

みたいなのは余り好きじゃありません。

お年寄りにしろ、立派に働いていらっしゃる方にしろ、常に感謝し敬って然るべきと考えるからです。

その日に限って特別に感謝し、それで一年分というのも違う気が致しますし。

また、特別に

そんな日

を設けてしまうと、お互いに気を遣ったりもするじゃないですか。

こどもの日にお祖父ちゃんからお小遣いをもらったから敬老の日にはお返しをしようね

とか

母の日にはお母さんにカーネーションの花束をプレゼントしたのに父の日に何もしないというのはおかしいから父の日のプレゼントを考えている

とか。

感謝されたり敬われたりする側の人間だって、自然と変な期待をしちゃうかもしれません。

そろそろ敬老の日だ。孫は顔を見せに来てくれるかな?

母の日には何をしてくれるんだろう?

みたいな。

それで何もなかったりすると、がっかりしちゃったりして。

完全に自分の誕生日を忘れられた時と同様(笑)

そんな日

に関わらず、自身の思い立ったタイミングで、サプライズ的に礼を尽くすのもよろしいかと存じます。

気持ちも伝えたい時に伝えるのが一番だとは思いませんか。

せっかく敬老の日だというのに、その思いの腰を折るかのような記事になってしまったでしょうか。

悪気はありませんでした。

ごめんなさい。

常に気持ちがあったにせよ、なかなかそれをカタチにするのが難しいこともありますよね。

そんな日

も思いをカタチにする、良いキッカケとなるに違いありません。

人生の先輩方へ、感謝。