趣味で下手な小説を書いていたりもするのですが、新しいアイデアがあり、何となく時期を考え、ちょうど今年へ入ると同時に新作を書き始めました。

"もの"を作る作業なら何でもそうだとは思うのだけれど、やはり書き始めの頃は自分でも面白く、空いた時間を見付けては、調子良く書き進めています。

いちおう、プロット(らしきもの)はあるものの、それでも書き進める内、物語に無理が生じて来たり、劇中のキャラクターが勝手なことをし始めたりし、だんだんにだんだんに嫌になって来て、筆を投げてしまうこともしばしばです(^_^;;

そんなんで、昨日も既にかなりの量の文章を書いており、引き続き本日のブログを書くに当たって、少し作文作業に飽きて来てしまいました(笑)

もちろん、文章のスタイル一つにしても小説とブログとでは大きく違い、もう、ちょっと何だか、少し混乱。

今もアタマの片隅では、新しく生み出したキャラクターたちが好き勝手なことを言っております。

小説を書いていると、キャラクターの方へ自分が引き寄せられてしまうと申しましょうか、情緒?が不安定になってしまうことがあるのです。

うっかり人間としてどうなの?みたいな悪漢を描いていると、自分の態度や行動まで殺伐として来たり。

そもそもの俺が気の弱いタチなせいか、その鬱憤晴らしとばかりに小説の中に於いては暴力的で粗野なキャラクターが頻繁に現れ、何の躊躇いもなく人を殺しています。←怖いよ。

改めて考えると、そんなキャラクターも俺が生み出したモノである以上、

俺のある一面

を極端に誇張したモノなのかもしれません。

だとすると、ちょっと恐ろしいですね。

本来は、そんな悪漢が、最終的に倒されるべき

敵キャラ

だったりする一方で、その頃まで書き進めると、却って悪いキャラクターの方へ愛着を感じていることも多々ありました。

一つ踏み外せば、俺もそんな悪い人間になってしまうのでしょうか。

…。

無自覚に

「悪い人間になってしまうのでしょうか」

と書いてしまったということは、少なくとも俺は自分で

『良い人間である』

と思っているということか…。

その時点で、やっぱりロクな人間ではありませんね(+_+)

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