俺が通わせて頂いている血液透析の施設では、血液透析中の携帯電話の使用が許可されているものの、さすがに音が出るのはマズいので、当然のことながら透析中はマナーモードにしてある。

そのままマナーモードの解除を忘れてしまうことも度々で、目覚めたついでに時間を確認するつもりでスマートフォンを灯すと、親戚からの着信が入っていた。

受信時間は深夜0時過ぎ。

夜の電話は嫌いだ。たいてい悪いニュースを運んで来る。

わざわざ

「結婚することになったよ!」

とか

「宝くじが当たったから少し分けて上げるね!」

なんて報せを深夜にしようという人間もいないだろう。

折り返し電話をするしても既に深夜2時前。実は大した用事でもなく、もし既に相手が就寝中とあっては、それこそご迷惑だ。

着信は……携帯電話からではなく……有線電話からのもので、相手のメールアドレスを俺は知らない。もちろんLINEも。てか、そもそも相手はご高齢で、携帯電話自体を持っていない。

あちらにはご家族もあるから、まさか緊急のSOSであったとも考えにくく、悩ましいトコロだ。

万が一にも何かがあったのだとすれば、今日の日中は少し慌ただしくなるかもしれない。

……

もっとも、そこまでの大事であれば他の親戚から連絡が回って来そうなものでもあるが。

……

今の内にブログを書いておく。

何事もなければ良いのだけれど。

夜の電話は嫌いだ。

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