土曜日曜とお仕事で随分と歩きました。
足に疲れは出ていないでしょうか。
俺が血液透析で通っている施設では月に一度、
足の診察
があるのです。
ちょっと詳しい事情は分からないものの、透析患者というのは足にトラブル……最悪の場合、歩けなくなってしまうレベルの……が出やすいようで、そのチェックということなのだけれど、俺が血液透析を受け始めた数年前には実施されたことがなく、ここ2〜3年のことかな、ある時から急に、
「足を診せて下さい」
と。専ら看護師さんが視診や触診でもって、足の状態を診て下さる。
男女雇用機会均等法が制定されたのはいつの頃だったか、それでも看護師さんには女性が多い印象を受け(これは俺の主観に過ぎません)、件の足の診察をして下さるのも主に女性の看護師さん、
恥ずかしがりのおじさんと致しましては、
そんな女性看護師さんから、普段は人目にさらすこともない足の裏やら足の指の間やらを丹念に観察され、グニグニと触られることに少なからぬ抵抗があり、
『いくら仕事とはいえ、こんな汚いおっさんの足なんて触りたくもねぇだろうな』
と考えると、恥ずかしいやら申し訳ないやら、診て頂けることに関して感謝こそする一方で、
『ちょっと嫌だなぁ』
なんて思ってしまう面もございます。
だって足の裏ですよ?普段は人に見せない(触らせない)部分じゃないですか。
ある意味で恥部といえます。
俺のヤヤコシイ性自認はとりあえず措くとして、例えば皆さん、異性の看護師さんから自分の素足を念入りに観察されたら、ちょっと恥ずかしさを覚えません?
まだ足に何か自覚できる異常があって、
お医者さんに診て頂く外ない
といった事情等でもあればともかく、特に何のトラブルも見られない足を、そんな恋人にさえじっくりとは見せたことのないような素足を、ジロジロと観察されてしまう。
しかも足の診断日時は前もって教えられることもなく、月に一度、血液透析中に突如として、看護師さんの時間が空いたタイミングか何かで急に
「足を診せて下さい」
いらっしゃる。
あらかじめ日付だけでも教えて頂けたなら、せめて透析直前にボディシートみたいな物でも使って気持ちだけの問題にしろ少しでも清潔にしておくとかできそうなものなのですが。
そんな個人的に苦手な足の診察はだいたい月の前半のあり、そろそろ巡って来そうな気が致します。
軽く憂鬱になるぐらい苦手です(^_^;;
そろそろ足の爪だけでも切って準備しておくかぁ(+_+)
ブチブチと不満を述べた一方、ありがたみも強く感じております。
これで歩けなくなったりしたら大変ですものね。
血液透析を受けに病院まで行くにしても、健全な足があるに越したことはありません。
ただ、どうにも恥ずかしくて(^_^;;
それだけといえば、それだけなんですよ(笑)