ぼーへぇー。
花粉症で。
アタマが
ぼーへぇー。
そろそろ太陽もチカラを増しつつあり、それに伴って離人感も強くなって参りました。
……
全く不思議なことに太陽がギラギラと照り付けたり気温が上がって来たりすると俺の離人感は強くなる傾向がある。
従って、寒い時季と比べ暖かい時季の方が明らかに離人感が強い。
……
離人感が強くなると俺には幻聴や幻覚が現れることもあって、これは大仰に"幻聴"と表現するまでもなく、或いは"空耳"みたいなカタチで皆さんもご経験があるのではないでしょうか、多くの人々がいるシーンに於いて、
"自分の名が呼ばれた気がする"
という謎の現象が続発しがちで、これが血液透析中ともなるとなかなか厄介なんですよ(^_^;;
血液透析を受けている透析室にはスタッフさん方が大勢いらっしゃいますし、血液透析を管理する機械が鳴らす警報音やナースコールが鳴り響いては、そこへ看護師さんがパタパタと駆け付けたりと、意外と騒々しい環境。
患者は患者で血液透析中は人工腎臓と繋がっているようなカタチで基本的に大きく身動きが取れず、そんな中にあって遠くから
「nannyさーん」
呼ばれた気がする。
いうまでもなく、仮に看護師さんなり施設のスタッフさんの方から俺に用事があったとしても、コチラが動けないことは重々承知されているワケで、まさか
患者が大声で呼ばれる
なんてことはないワケです(^_^;;
もし用があるとしたなら、アチラからコチラのベッドまで来て下さる。
ところが、恐らく幻聴であろうとは思いつつ、急に
「nannyさん!」
呼ばれると、つい『ん!?』と反応してしまうのが人情。
その上、それも"条件反射"と呼べるのでしょうか、
『ん!?』と思うと同時に体まで動いてしまう。
上で述べた通り体を大きくは動かせませんので、首だけでも持ち上げて、音のした方向を確かめようとする。
一渡り眺めては、誰も呼んでいなかったこと……幻聴であったこと……に納得し、再び首を枕へ落とす。
たまたまそんな光景を見ている方がいらっしゃったとすれば、軽く驚かれるかもしれません。
急に首を持ち上げ、キョロキョロ周囲を見渡している患者がいるのですから。
『私は何も気付かなかったけれど、何かあったのかしら?』
なんて。
例えば、そうだなぁ、
『地震でもあったのかな?』
みたいな。教室にしろオフィスにしろ、誰かが怪訝そうにキョロキョロしているのを見掛けたら、それも人間としての性質なのか、
『どうしたんだろう?』
気になっちゃいますよね。そこは俺だって同じだから分かります。
そんな傍迷惑な"震源地"に、幻聴のせいで自分がなっちまうんです。
「幻聴のせい」
と自分で認識して書けるぐらいなのだから、タチが悪いと申しますか、バカでしょ(笑)
透析中に名前を呼ばれるワケがない。仮に呼ばれたとしてもそれは全て幻聴として処理(無視)する
そうは決めるものの、やはり自分の名前が響くと
『ん!?』
それも"名前に掛けられた呪詛"の一種なのかもしれません。
大勢の人々が行き交う街中で「おーい!スズキー!」と叫んでみましょう。恐らくビクッと振り返った方はスズキさんです。その"スズキさん"に、続いて「おー、やっぱりスズキじゃないかぁ!久し振りだなぁ!俺だよ!俺!」と笑顔で話し掛けてみて下さい。
どうなるんだろう…。
それこそタチの悪いドッキリだ(笑)
花粉症で。
アタマが
ぼーへぇー。
そろそろ太陽もチカラを増しつつあり、それに伴って離人感も強くなって参りました。
……
全く不思議なことに太陽がギラギラと照り付けたり気温が上がって来たりすると俺の離人感は強くなる傾向がある。
従って、寒い時季と比べ暖かい時季の方が明らかに離人感が強い。
……
離人感が強くなると俺には幻聴や幻覚が現れることもあって、これは大仰に"幻聴"と表現するまでもなく、或いは"空耳"みたいなカタチで皆さんもご経験があるのではないでしょうか、多くの人々がいるシーンに於いて、
"自分の名が呼ばれた気がする"
という謎の現象が続発しがちで、これが血液透析中ともなるとなかなか厄介なんですよ(^_^;;
血液透析を受けている透析室にはスタッフさん方が大勢いらっしゃいますし、血液透析を管理する機械が鳴らす警報音やナースコールが鳴り響いては、そこへ看護師さんがパタパタと駆け付けたりと、意外と騒々しい環境。
患者は患者で血液透析中は人工腎臓と繋がっているようなカタチで基本的に大きく身動きが取れず、そんな中にあって遠くから
「nannyさーん」
呼ばれた気がする。
いうまでもなく、仮に看護師さんなり施設のスタッフさんの方から俺に用事があったとしても、コチラが動けないことは重々承知されているワケで、まさか
患者が大声で呼ばれる
なんてことはないワケです(^_^;;
もし用があるとしたなら、アチラからコチラのベッドまで来て下さる。
ところが、恐らく幻聴であろうとは思いつつ、急に
「nannyさん!」
呼ばれると、つい『ん!?』と反応してしまうのが人情。
その上、それも"条件反射"と呼べるのでしょうか、
『ん!?』と思うと同時に体まで動いてしまう。
上で述べた通り体を大きくは動かせませんので、首だけでも持ち上げて、音のした方向を確かめようとする。
一渡り眺めては、誰も呼んでいなかったこと……幻聴であったこと……に納得し、再び首を枕へ落とす。
たまたまそんな光景を見ている方がいらっしゃったとすれば、軽く驚かれるかもしれません。
急に首を持ち上げ、キョロキョロ周囲を見渡している患者がいるのですから。
『私は何も気付かなかったけれど、何かあったのかしら?』
なんて。
例えば、そうだなぁ、
『地震でもあったのかな?』
みたいな。教室にしろオフィスにしろ、誰かが怪訝そうにキョロキョロしているのを見掛けたら、それも人間としての性質なのか、
『どうしたんだろう?』
気になっちゃいますよね。そこは俺だって同じだから分かります。
そんな傍迷惑な"震源地"に、幻聴のせいで自分がなっちまうんです。
「幻聴のせい」
と自分で認識して書けるぐらいなのだから、タチが悪いと申しますか、バカでしょ(笑)
透析中に名前を呼ばれるワケがない。仮に呼ばれたとしてもそれは全て幻聴として処理(無視)する
そうは決めるものの、やはり自分の名前が響くと
『ん!?』
それも"名前に掛けられた呪詛"の一種なのかもしれません。
大勢の人々が行き交う街中で「おーい!スズキー!」と叫んでみましょう。恐らくビクッと振り返った方はスズキさんです。その"スズキさん"に、続いて「おー、やっぱりスズキじゃないかぁ!久し振りだなぁ!俺だよ!俺!」と笑顔で話し掛けてみて下さい。
どうなるんだろう…。
それこそタチの悪いドッキリだ(笑)
実行しちゃダメですよ(>_<)