動画投稿サイト「YouTube」にアップされている動画を見ていました。

その中で出演(?)されている男性(43歳の俺より少し若いぐらいに映った)が、

『ラジカセ』

について説明されているんです。それも細かく、丁寧に。

今や『ラジカセ』も古いアイテムとなってしまい、視聴者である若い方々へ配慮したのでしょう、

「昔、『ラジカセ』っていうのがあったんですよ。分からないかな。ラジオや音楽を聞く為の機械なんですけど。ラジオは分かります?カセットは難しいかぁ。こういう四角いのに音楽が入ってんです」

みたいなことをおっしゃっている。

そんな動画を拝見しつつ、当然の如く俺は『ラジカセ』を良く知る世代なので、

『え。そこまで説明しないと今の若い方には通じないの?』

軽くショックでした(笑)

いや、もちろん俺もリサーチはしておりませんし、今の若者に『ラジカセ』が少しでも通じるのか全く通じないのかは想像するよりなく、或いは件の動画にあったような説明がなくとも『ラジカセ』がアタリマエに通じる可能性もじょうぶんあると思われます。

とはいえ、確かに今の小学生ぐらいのお子さんともなると、言葉としての『ラジカセ』は仮に知っていたとしても、

実物は見たことがない

かもしれません。

事実、今の俺の部屋にも『ラジカセ』は存在せず、もし頼まれたトコロで『ラジカセ』を見せて差し上げることも、実際に操作する様や音の出る様をご覧に入れることもできないのです。

俺にとっては馴染み深い『ラジカセ』や『ビデオデッキ』といった品々。

それらも昔あった古道具のような物になりつつあるのでしょうか。

ちょっと寂しく感じますね。