第一の副業で表に出ております。

経済的に豊かでないこともあって割りと

ものもち

は良く、衣類を買うことも滅多にありません。ほとんど消耗品といえる下着や靴下を除けば、一着の服も買わなかった年があるぐらいです。

ところで、血液透析を受ける前後には正確な体重を測る必要があり、おいそれと

今日はこの服で血液透析を受けて、明日はこの服で血液透析を受けて…

等とやっていると、体重の数値まで変わってしまう為(思った以上に衣類という物は重い物なのだ)、できることなら、常に同じ衣服で血液透析を受けることが望ましいと思われます。

そんなワケで、俺は夏でも冬でも余り体重に影響が出ないよう、膝丈の簡単なハーフパンツにTシャツの姿で常に血液透析を受けているのでした。

確かに、今みたいな時季はいささか肌寒くも感じるものの、別に屋外で受けるものでもなし、透析室はだいたい一定の温度に保たれておりますから。(もちろん施設へ通う段階では季節に合った衣装を着て行き、透析前に着替えている)

腹膜透析を卒業し、血液透析へ完全に移行してから7年と6ヶ月。その間に上のTシャツは何度も換えた一方、下のハーフパンツは一着で通していたトコロ、いよいよウエストの辺りの生地が擦り切れて中のゴムが見えるボロさになってしまい、イイカゲン新しい物を買おうと今日の仕事で表へ出たついで、アッチコッチの衣料品店を覗いているのですが、

そんな寒々しいハーフパンツを冬場に扱っている店舗がない

というアタリマエの事実を生まれて初めて知りました(笑)

もちろん品揃えは少なくなるにしろ、冬場でも夏物衣料の一つや二つ、当然のように売られているものかと…(恥)

上で触れたように、

そもそも衣類を購入する機会自体が少ない

ので、そんな常識さえアタマに入っていなかったようです。

そうなると、あのボロボロのハーフパンツをもうしばらく履くようになるんだな。

大事に履くようにしないと。

今日は軽く驚いております(+_+)