今朝から離人感が強い。かなり強烈で、自分が誰だかさっぱり分からない。そしてその疑問が余りに馬鹿馬鹿しいモノであると頭でははっきり分かっているのがまた気持ちが悪い。
手を見ると手と分かる。ところがどう見ても手ではない。何だか5本の棒があって、うねうねと自在に動く気味の悪いモノに感じてしまう。
感覚もおかしい。耳が頭の横についておらず、何処か遠いトコロにぽつんと置いてあって、そこから間接的に音が脳に伝わる感じ。

マシンに意識があったとしたら、直接的に有線で接続されていないBluetoothのマイクから入力された音などはこんな風に感じるのかもしれない。
口もそう。口の位置に違和感がある。そこから発する声も変(自分の声じゃないみたい)に思え、更に自分の違和感のある口から発せられる変な声が、遠くにある自分の耳から聞こえるのだから、頭が混乱してしまう。
それだけシッチヤカメッチャカな状態にあって、耳の位置、口の位置を疑問に持つとは愚かだなと認識している自分もいるので大変だ。

いちいちそんな違和感や疑問を感じたり、考えたりしながら行動しないと思うので、普通にしていてもテンパる。
メモリの足らないパソコンのようだ。同時に不必要なたくさんのタスクが走っている。接続されているデバイスも山積みだ。前後にしか動かないマウス、左右にしか動かないマウス、左クリックする為だけのマウス(ボタンだけ)…。全く効率的でないパソコン。
少し例えが違う気がするが、他に表現のしようがない。

仕事に少し差し支えがある。絶えず頭の中にぐるぐるとおかしな違和感が浮かんでは消えるので、情報処理能力に劣る。
例えば書類の5桁の数字を見て、書類を置き、キーボードからその5桁の数字を入力する。その単純な動作の合間にも「あれ、この手みたいなモノは自分のかな?きちんと動くの?どうやって動かすんだっけ?」などと妙な疑問を感じることがあるので、その間(一瞬だが)に覚えた5桁の数字を忘れてしまう。(or覚えている数字が合っているのか自信がなくなる)

余りにヒドいので昼に20分ほど昼寝をしてみると、幾らか軽快した。やはり睡眠も一つのスイッチになっているようだ。
ただし、寝れば良いのではなく、逆に悪化する場合もあるので注意が必要だろう。
今こうして書いている文章も、自分が書いているモノだと自覚しにくい。読み返してみると一応読める日本語で書かれているとは思うのだが、それも何だかはっきりしない。
もしおかしな文章(文法的に)だったらごめんなさい。その時はコメントで指摘してくれると嬉しいです。