仕事の合間にファミリーレストランチェーンの「グラッチェガーデンズ」でお茶を飲んでいます。体重を気にするようになって以来、こういったお店ではメニューを熟読し、食品のカロリーを研究(?)することが習慣になってしまいました。今では料理を見ただけで大抵のカロリーは判断できます。このお店は良いですね。一応メニューにも、ほんの少しだけだけではあるものの、低カロリー食の特集コーナーが設けられている。

『和風きのこサラダ』はノンオイルのドレッシングを使って80kcalにまで落とされています。ファミリーレストランでは味の良いドレッシングを使っていることも多く、サラダと言えど割りとカロリーの高いことがままあります。例えば、この「グラッチェガーデンズ」の『グラッチェコブサラダ』は460kcalもあります。サラダなのに『ビーフステーキ(530kcal)』と100kcalも違わないのです。

『牛肉のタリアータ』というメニューがあり、肉料理なのですが、330kcalと大変低いカロリーとなっています。野菜と一緒にスライスされたモモ肉が盛られていて、取り立てて量が極端に少ない、といったこともないようです。気になるメニューです。タリアータとはフィレンツェ風ステーキの薄切りと言うか何と言うか、イタリア風牛のタタキと書けば分かり易いでしょうか。そんな料理です。

本場の正確な味は良く分かりません。ただ、いずれにしても少し生っぽい状態(レア)で提供される料理なので、特に女性の中には抵抗がある方がいるかも知れません。ほんのりと赤いお肉です。メニューで使われている写真もそのように見受けられます。その写真で見る限り、スライスされたステーキ(?)が6切れ。後はレタス、パプリカ、トマト、絞って使う為のレモンが添えられています。

これをおかずに食べるとして、『ライス』を見てみます。330kcal。ごはんで330kcalといえば結構な量です。ほとんどドンブリメシ。先程の『牛肉のタリアータ』と共に食べると660kcal。話題になっている「マクドナルド」の『ハワイアンバーガー(680kcal)』を一つ食べるよりも、少しだけカロリーを低くすることができます。外食に於ける肉料理にしては割りと減量に向くメニューに思えます。

もっとも、600kcalを超えても良いのならば、「すき家」で『牛丼(並で630kcal)』を食べるという選択肢もあります。俺の場合、昼食は600kcalまで、という制限を設けているので、この『牛肉のタリアータ』+『ライス』の組み合わせを実は食べることができません。『ライス』を減らして貰うしかない。ただメニューを見る限り、半ライスやスモールライスといった表記が見られません。

「ごはんを半分にして下さい」と店員さんに告げれば、恐らくその通りにしてくれるでしょう。もし「無理だ」と言われれば自分の意志で半分残せば良い。すると330kcalの半分で170kcalがごはんの熱量。『牛肉のタリアータ』と合わせると、ちょうど500kcalとなり、これならお昼に食べることができます。これに前述の『和風きのこサラダ(80kcal)』を足しても、600kcalにはならず、大丈夫です。

コレは結構良いですね。単に相変わらず今日も書くことが特になく(笑)、何となくメニューを眺めながらだらだらと買いていたのだけれど、本当に食べたくなって来ました。ただタリアータって、前菜とかワインのおつまみといった印象で、余りごはんのおかずとしては合わないような。『フォカッチャスティック(310kcal〜)』の方が合いそうですよね。するとやはりカロリーが気になる。半分残せば良いのだけれど。

(記事中それぞれのカロリーは1の桁を四捨五入してあります)