任天堂の新型携帯ゲーム機、『ニンテンドー3DS』が全国で発売に。

こう言った新商品の初期ロット(生産開始から間もない製品)と言うのは、どうにも手を出すのが恐ろしい。

「何かの不都合や不具合が出る可能性もあると言うのに…」と、つい思ってしまうのだ。

発売日当日に苦労して購入した後になって、(保証はあるにせよ)修理等の為に発送の手続きをしたり、購入した店舗に持ち込んだりするのは却って面倒であるし、その間、せっかく人よりも早く手に入れた商品が手元から離れてしまうと言うのも何だか面白くない。

また全く新しいハードウェアの場合は、まだソフトウェアが充実しておらず、特に任天堂の携帯ゲーム機だと今後、新色の登場&メーカー希望小売価格の値下げも充分に考えられる。

予め『ニンテンドー3DS』にインストールされているとされるウェブブラウザも、今年5月(予定)の本体更新まで待たないと使うことすら出来ないと言うし、やはり暫しの様子見が賢明だろうか。

とは言え、生で実機を見てみないことは最大の“売り”である「3D映像」が一体どんなモノやら良く分からない。

取り扱っている店舗に依っては『ニンテンドー3DS』の体験が出来るそうなので、購入する、しないは別にして、一度は見てみたいものだ。