どうも。お久し振りです。

お元気ですか?俺は元気です。

血液透析は基本的に週に3回あります。

日曜日は殆どの医療施設でお休みを取る為、

月・水・金曜日



火・木・土曜日

の都合の良い方を選び、血液透析を受けるワケです。

お宅や仕事の都合で、本来なら午前中の血液透析を午後にしたり、或いは日をズラすことも不可能ではないものの、同じ曜日、同じ時間に受けることが基本です。

従って、ある施設で月・水・金曜日の午前中に血液透析を受けるとすれば、毎回の血液透析の際には、同じ顔触れの患者さん方と同時に血液透析を受けることになります。

例えば普通の歯医者さん等ですと、ある日には待合室でAさんと一緒になっても、その後の予約の都合は個々でバラバラになりますから、次の診察の際に再びAさんと顔を合わすことは稀でしょう。

それが血液透析を受けている病院(施設)では、いつも一緒。月曜日に会ったAさんと、水曜日も金曜日も一緒になる。

勿論、誰もが同じ障害を抱えている一種の”仲間”なワケで、それはそれは独特の、妙な雰囲気となります。

ベテランの透析患者さんが、後から施設へ通うことになった透析患者さんに、色々と透析生活のコツを教えて差し上げていたり、かつて(何十年も前)の未熟な人工透析技術の思い出話をして下さったり。

大勢の患者さん方が血液透析の開始を待つロビーは、さながら学校の教室のような、部室のような、やっぱり病院のような…。

そんな雰囲気の延長で、”患者会”とは名ばかりの”食事会(飲み会)”が(施設外で)開催されることも度々らしく、俺も何度か誘って頂きました。

「若い患者(とは言え40〜50台が主)で集まって情報交換とか…」

なんて幹事役の方が仰っていたものの、実際は食事をしつつダラダラと(ほとんど人工透析とは無関係な)お喋りを楽しむだけの会らしいです。

俺は超の付く人見知りの上、女性に対し恐怖を覚えてしまうこともシバシバで、しかも一日に一食だの二日に二食だのと言った特殊な生活をしている為、そのような集まりへ出るメリットが見付からず、いつも何かしら理由を付けては断ってしまっています。

一方では『友達が欲しい』等と思いつつ、きっかけやチャンスがあると怖くて逃げてしまう。

モッタイナイなぁ…。

ここで謝っても仕方ないけれど、せっかく誘って下さっているのに、いつも断ってしまって申し訳ないです。