どうも。お久し振りです。

お元気ですか?俺は元気です。

本当にお久し振りですね。自分でも驚くぐらい書いていない。時間がないワケではないのですが、取り立てて書くこともないと言うか何と言うか…。

とにかく人工透析生活と言うのも慌ただしく、仕事に家事に血液透析に…と追われております。

そんな中、ありがたいことに当ブログを読んで下さっている方から、お問い合わせを頂きました。

腹膜透析と血糖値の関係に付いてです。

確かに俺も一時は糖尿病を患っていたものの、それと今の腎不全に大きな関連性はなく、あくまで腎臓に関しては、IgA腎症なる病で悪くした、と医師から伺っています。

従って、糖尿病が寛解してからは血糖値のフォローもされていません。

ただ、腹膜透析で使われる薬剤(腹膜透析液)は一種の砂糖水のような物で、理屈としては塩漬けにすると野菜の水分が抜けると言うような現象を(糖分と人体(腹膜)に置き換えるようなカタチで)利用し、体に溜まった余計な水分や毒素を抜いているのだと思います。(あくまで個人的に思っているだけ。正確な部分は良く分かりません)

従って、強力(=糖度が高い)な腹膜透析液である『エクストラニール』を使用していた際には、血糖値が高くなっている可能性を示すペンダントを身に着けていたりもしました。

そうなると、血糖値を気にしつつ生活しなければならない糖尿病由来の腹膜透析患者さんは、ご自身の正確な血糖値が良く分からなくなることもあると考えられます。

何分、俺自身が人工透析生活を送りつつ血糖値を気にする機会がない為、イイカゲンなことは書けないのですが、確かに血液透析に於いても、毎回のように血液透析とプラスして血糖値の測定をされている患者さんもいらっしゃる様子。

余り糖分とは関係なさそうな血液透析でさえ上の通りなのですから、腹膜透析患者さんとあってはコトサラ気になる部分であることは想像に難くありません。

難しいなぁ。自分で血糖値を気にしていても、(腹膜)透析を行うことで勝手に血糖値は上がってしまう。そして腹膜透析は勝手に休んだり出来ない。

腹膜透析の大きなメリットの一つに

「通院頻度を低く抑えられる」

があるとは言え、この辺りは医師と要相談…と言ったトコロでしょうか。

腹膜透析も悪い透析方法ではないと思う一方、やはり個人差が大きいと言うか、却って血液透析より面倒だったり大変だったり、難しいですね。

実際に受けてみないことには分からないのですが。

(俺とは逆に血液透析から腹膜透析に移って自由な生活を手に入れたと喜んでおられる患者さんも大勢いらっしゃるようです)

全く質問の答えになっておらず申し訳ありません。

何せ大事なお体のこと。「俺の場合はこうだったから」と大した専門知識もないイチ患者が適当なことを申し上げることは出来ないと言う点をご理解頂けると幸いです。

それでは。