随分と前から当ブログを読んで下さっている方(いるのか?)以外の方からすれば『?』でしょうが、相変わらず離人感やら諸々の症状は続いています。

それらの症状は何故か気温が高くなると強まる傾向があり、これからの季節は憂鬱です。

ひどい時には失神してしまったりもするものですから、脳の病院へ行ったこともあって、その受診と検査の結果としては「特に異常なし」とのことでした。

とは言え、実際に離人感があったり幻覚が見えたりするもので、件の病院の医師に相談したところ、「精神的なモノではないか?」と。

そこは脳の病院でしたから、改めて精神科にでも行きなさいと言うワケです。

心と言うのも面白いもので、目には見えず、どこにあるかも良く分かりません。

でも精神的な病気に効く薬はちゃんとあって効く人にはちゃんと効く。

まぁざっくり書いてしまえば

心=脳

なのでしょう。心の病に効く薬と言うのも脳へ何らかのカタチで働き掛けているに過ぎない(多分)。

でも脳外科とか脳神経科とか脳を扱う病院は脳を扱う病院としてあり、一方で精神科とか心療内科とか心を扱う病院は心を扱う病院としてある。

目にも見えないのにですよ?

たまたま日本語で「心」とか「精神」なんて字を当てられたのでそれらしく扱っているだけで、目に見えず形もないモノなのですから、「霊魂」と呼んだって別に構わないワケです。

霊魂内科。

魂科。

心霊治療。

途端に胡散臭い(笑)

でも、イイカゲンなまじない師でも何でもなく、ちゃんとした国家資格を得たお医者さんが心の治療をし、心の薬を処方する。

レントゲン写真のように心を写す装置があって、

「ほら。あなたの心のこの辺りが傷んでいるでしょう?これを治せば元通り元気になりますよ」

なんてことではなく、全く目に見えないモノ。

もっと言っちゃえば、本当にあるのかどうかすらハッキリ分からないモノ。

そこが病んだり、そこを治したり、そこに効く薬があったり。

不思議。

離人感でボケボケする頭で、そんなことを考えていました。