かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2008年02月

金曜ロードショー。


「パニッシャー」って書いてあるからてっきりドルフラングレンのかと思ってたら違うのだった!ショック!基本的に地上波で21時から放送される映画は観ていなければ基本的に全てチェックする俺(恋愛モノを除く)。「パニッシャー」ってアメリカのコミックが元なのかぁ。全然知らなかった。同じ様なストーリーなのかな。今から観ても分かるかな。みすみすアタマ30分見逃してもうほとんど観る気ないけど。そもそもドルフラングレンの「パニッシャー」もあんまり覚えてないし。今度借りてみるか。

ぶかぶか。


今だに98kgあった当時の服を着ている。かなりブカブカになったとは思っていた。ズボンもベルトで締め上げて何とか履いている感じ。
ついに今日職場の仲間に「服ばかりデカくて七五三のようだ」と言われる。うーん…。買っても良いけど、まだもうちょっと痩せるつもりなので買うに買えない…。驚いたことに痩せると足まで小さくなって実は靴の先に丸めた新聞紙を詰めて履いている。身長も3cmほど縮んでしまった。昔着てた服とか取っておけば良かったかな。

ハイキングウォーキング。


Mrスズキックス(鈴木Q太郎さん)のスーパーイリュージョンショーが短くて分かりやすく、テレビ的に使いやすいのかよく目にする。ところで鈴木さんの髪ってどんどんサラサラになっている様に見えるのだがどんなお手入れをしているのだろう。あんな長いのに綺麗でパサついてもいないし良い髪だと思う。うねうねもしてないしね。俺が長髪の時はパサパサうねうねですごい状態だったよ。洗うの大変だろうなぁ。

閉所恐怖症…4。


時を経て、ある病で病院にかかった際、CTスキャンをすることになった。ベッドに寝転んで装置のトンネルに入るのである。何も考えてはいなかった。しかしトンネルにすっぽりと全身が入ったところで機械のトラブルがあったのかしばらく待たされたのだ。CTスキャナのある部屋には俺しかいない。オペレーターの先生は別室にいる。スピーカーからは何も聞こえない。何の指示もない。装置が動く気配もない。
それでもたったわずかの出来事だっただろう。しかしヒドい不安に襲われた。装置はこのまま動かないのではないか。自力で脱出できるか。トンネルは体のすぐ外を覆っている。寝返りを打つのがやっとぐらいの空間。這って出るのも難しそうだ。突然の火災か何かでオペレーターの先生が真っ先に俺を置いて逃げたら。機械が壊れてしまってこのまま閉じ込められたら。何が起こっているのか分からなかった。叫び出しそうになる一瞬前で「はい終わりました。楽にして下さい」とスピーカーから声がして、ベッドが動き始めた。その時、恥ずかしながら俺はボロボロと涙を流していたのである。
生きることに大したこだわりもないので死ぬことは案外恐ろしくない。ただそれに伴う痛み、苦しみが嫌なだけで。ただ一つ気になることは死んだら棺桶に閉じ込められることだ。狭い火葬炉に押し込められることだ。そして小さな骨壷に入れられて、墓に納められる。俺にとって死は永遠の閉所なのだ。できればそれは勘弁して欲しい。

閉所恐怖症…3。


「ただ暗い所にほんの少し閉じ込めただけで大泣きするとはミットモナイ奴だ」と更にからかわれたが、閉じ込められる苦痛に比べたら肉体的に殴ったり蹴られたりすることなど楽なものだった。
その後、ある一件で母親にひどく叱られた際、俺は暗い便所に閉じ込められた。今度は比較的広い空間である。しかしやはり1分も耐えられなかった。俺は便所の中で狂った様に暴れた挙句、ドアを破壊して脱出したのだった。母は呆気に取られ、チョウツガイがもげて床に倒れているドアを見つめ絶句していた。
何とか閉鎖した空間から脱出しようと試みた為、俺の拳の骨にはヒビが入り、右手の人差し指の爪はべろりとハガレていた。たった数秒暴れただけだったと思うが翌日、立ち上がれなくなる程の筋肉痛に襲われたことをよく覚えている。
それから数年、特に閉じ込められるといった経験はなかったが、それでも俺は公衆電話ボックスのドアは閉められなかったし、トイレの個室もできれば閉めたくないと思う人間になっていた。

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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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