かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2008年11月

肌に感じる水。


さりさりと、
音を立て降る、
原始の雨に。
濡れる体が、より寒く。
記憶をたどれば、
そこにないもの。

とあるアダルトDVD。


珍しく性欲に駆り立てられてアダルトDVDを一本だけ借りた。近頃のアダルトDVDはもう盤面そのものに女優さんのセクシーな映像がプリントされていたりして、借りるのがちょっと恥ずかしいですね。タイトルの恥ずかしさもあります。まぁ店員さんはいちいち気にしていないでしょうけれど。
ところでタイトルを記さないワケは単に俺の性的嗜好を知られたくないからではありません。実はこのDVDを借りたワケは、女優さんの名前にあったのです。俺と同じ苗字。俺の苗字は地元ではアリフレタ苗字なのだけれど、余り他では聞かない名なのです。有名人で同じ苗字の人間を挙げろと言われても、一人も挙げることができません。昔の野球選手に同じ苗字の選手が一人いたそうですが。同じ苗字を持つ女優さん。奇妙な感じですね。親戚でも何でもないのだけれど。応援したいなぁと。演技、頑張っていました。容貌についても最近のこういったアダルトな女優さんというのは綺麗な人が多いですね。容姿の優れたタレントさんとしてテレビに出ていとしたって見劣りしない。ただじっと見入っていました。相変わらず勃起はしないので、とりあえず2時間、鑑賞して。内容としては、そんなに変態的内容ではなく、ごく一般的なアダルトDVDの内容でした。観ていて不快感はない。検索してみると彼女のブログがあったので、こっそりと応援のコメントを出しておきました。

クローバーフィールド。


ウチの近所のTSUTAYAでは毎週水曜日に旧作、準新作の一週間レンタル半額というセールをやっていたのだけれどいつの間にかサービスを終了したらしい。水曜日に5本借りたらカッチリ2000円取られた。全部準新作。準新作一週間レンタル1本400円は負担だなぁ。しばらくDVD鑑賞は控えるかも。
そんな中の一本。日本への転勤が決まったロブを祝うパーティでの記念カメラマン役を頼まれたハッド。これはこのハッドが撮っているビデオカメラの映像をそのまま映画にした作品(ということ)になっている。ハッドは勿論素人カメラマンであるので画面はブレブレ。正直ちょっと酔う。パーティの最中、突然の爆発音と強い揺れ。地震か。テレビではタンカー事故のニュース。慌てて表に飛び出すと自由の女神の首だけが通りにスッ飛んでくる。果たして何が起こったのか。
まぁ予告編で告知されているのはこの辺までなのでこれ以上書くこともないでしょう。モニターの調子が悪い(明るい色が出ない)ので、正直画面が暗いし揺れるしでナニガナンダカ分からないといった印象でしたが、まぁ『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』をものすごいアクティブな方向へ持って行くとこんな感じの映画になるのではないでしょうか。起承転結も特になく、何もかもが唐突、良く書けばリアル。悪く書けば全くの説明不足。結局何だったのでしょう。心に残るモノも『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』に近いかなぁ。

野生。


抱きたいが故に噛み付いて、
深く傷つけ、犯して、侵し、
そこに待つのは鋭い牙と、
暗く、深くて、黒い渕。
そうして雄は、
同じ女を二度殺す。

果たして彼らは笑うのか。


HONDAの軽自動車『ライフ』のコマーシャルで上野樹里さんが発した一言が気になった。
「ゴリラは子供の時は笑うけど、大人になると笑わなくなっちゃう」
…。にわかには信じがたい。本当だろうか。調べてみると京都大学大学院の山極壽一教授がそのような説を唱えているらしいことが分かった。
しかし一方で神戸新聞の『はてな?探偵団』の記事では否定的な意見も見られる。実際に彼らの心の中を覗けない以上「本当のトコロはよく分からない」といったところか。
確かにテレビでチンパンジーなどを見ているとニカリと歯をムキ出しにしてさも笑っているかのような表情をすることがある。あれも笑っていると感じる人にとってみれば笑っていることになるのだろう。
しかし子ゴリラが笑うとすれば、どのような時に笑うのだろうか。ゴリラの笑いのツボが知りたい。

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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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