かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2010年02月

牛肉のタリアータ。

仕事の合間にファミリーレストランチェーンの「グラッチェガーデンズ」でお茶を飲んでいます。体重を気にするようになって以来、こういったお店ではメニューを熟読し、食品のカロリーを研究(?)することが習慣になってしまいました。今では料理を見ただけで大抵のカロリーは判断できます。このお店は良いですね。一応メニューにも、ほんの少しだけだけではあるものの、低カロリー食の特集コーナーが設けられている。

『和風きのこサラダ』はノンオイルのドレッシングを使って80kcalにまで落とされています。ファミリーレストランでは味の良いドレッシングを使っていることも多く、サラダと言えど割りとカロリーの高いことがままあります。例えば、この「グラッチェガーデンズ」の『グラッチェコブサラダ』は460kcalもあります。サラダなのに『ビーフステーキ(530kcal)』と100kcalも違わないのです。

『牛肉のタリアータ』というメニューがあり、肉料理なのですが、330kcalと大変低いカロリーとなっています。野菜と一緒にスライスされたモモ肉が盛られていて、取り立てて量が極端に少ない、といったこともないようです。気になるメニューです。タリアータとはフィレンツェ風ステーキの薄切りと言うか何と言うか、イタリア風牛のタタキと書けば分かり易いでしょうか。そんな料理です。

本場の正確な味は良く分かりません。ただ、いずれにしても少し生っぽい状態(レア)で提供される料理なので、特に女性の中には抵抗がある方がいるかも知れません。ほんのりと赤いお肉です。メニューで使われている写真もそのように見受けられます。その写真で見る限り、スライスされたステーキ(?)が6切れ。後はレタス、パプリカ、トマト、絞って使う為のレモンが添えられています。

これをおかずに食べるとして、『ライス』を見てみます。330kcal。ごはんで330kcalといえば結構な量です。ほとんどドンブリメシ。先程の『牛肉のタリアータ』と共に食べると660kcal。話題になっている「マクドナルド」の『ハワイアンバーガー(680kcal)』を一つ食べるよりも、少しだけカロリーを低くすることができます。外食に於ける肉料理にしては割りと減量に向くメニューに思えます。

もっとも、600kcalを超えても良いのならば、「すき家」で『牛丼(並で630kcal)』を食べるという選択肢もあります。俺の場合、昼食は600kcalまで、という制限を設けているので、この『牛肉のタリアータ』+『ライス』の組み合わせを実は食べることができません。『ライス』を減らして貰うしかない。ただメニューを見る限り、半ライスやスモールライスといった表記が見られません。

「ごはんを半分にして下さい」と店員さんに告げれば、恐らくその通りにしてくれるでしょう。もし「無理だ」と言われれば自分の意志で半分残せば良い。すると330kcalの半分で170kcalがごはんの熱量。『牛肉のタリアータ』と合わせると、ちょうど500kcalとなり、これならお昼に食べることができます。これに前述の『和風きのこサラダ(80kcal)』を足しても、600kcalにはならず、大丈夫です。

コレは結構良いですね。単に相変わらず今日も書くことが特になく(笑)、何となくメニューを眺めながらだらだらと買いていたのだけれど、本当に食べたくなって来ました。ただタリアータって、前菜とかワインのおつまみといった印象で、余りごはんのおかずとしては合わないような。『フォカッチャスティック(310kcal〜)』の方が合いそうですよね。するとやはりカロリーが気になる。半分残せば良いのだけれど。

(記事中それぞれのカロリーは1の桁を四捨五入してあります)


キリマンジャロを飲みながら。

第一の副業で都内にいます。今日は有り難いことに、夜までお客さんの予約が詰まっているので、まだ帰れません。ひとまず休憩ということで、どこかお茶の飲めるお店を探したのですが、今日はどこへ行っても人だらけで、待たずに入れる所がない。給料日後だからでしょうか。仕方がなく、以前ふと立ち寄った、怪し気な喫茶店まで足を延ばしました。案の定、空いている。

場所が悪いのだと思います。そして、見つけたとしても、立ち寄り難い。ブ厚い木の扉で、中の様子が伺えず、雰囲気も悪いです。入ってしまえば、どうと言うこともない、静かなお店だけど。400円のキリマンジャロ。まぁモカだろうがキリマンジャロだろうがブルーマウンテンだろうが、区別ができません(笑)コーヒーに関しては、はインスタントとレギュラーが、辛うじて分かる程度。

飲み物をゆっくり飲むことが苦手です。熱い飲み物でも、少しでも冷めれば、がぶがぶと飲んでしまう。ですから、こうしてブログを書きながら飲んでいると具合が良い。メールをする相手でもいれば良いのですが。書きたいことがあるワケでもなし、束の間の時間稼ぎで書いているので、案の定もう書くことがない。次のお客さんまでは、まだまだ時間があります。コーヒーも、まだある。

オリンピックの話をしている方を多く見ました。お客さんとも、雑談と言えばオリンピック。フィギュアスケートのマオさん。こう書くと中国の方みたいですね。マオちゃん。テレビでも「マオちゃん」、「マオちゃん」ですから、苗字を忘れてしまいました(笑)残念ながら、と言うべきか、おめでとう、と言うべきか、銀メダル。皆さん色々な御意見を持っていらっしゃる。

「(金メダルの選手と)あんなに得点差があるのはおかしい」と仰る方、「あれが妥当」と仰る方。どうなんでしょうね。単純に速い、高い、強い、ではありませんから、ああいった芸術的な演目に点数を着けるのも、何となく…。人それぞれに好みもありますから、ねぇ。難しい。それで「疑惑の判定」などとなると、どうにも気持ちが悪くなります。ヤキモキさせられますよね。

今回のオリンピックではまだ日本人が金メダルを取った、と聞きません。スポーツのことは良く分からないのだけれど、もう金メダルを期待されている選手はいないのでしょうか。一つも金メダルがないオリンピックというのも、ほんの少し淋しい気がしないでもないですが、「参加することに意義がある」らしいので、万が一そうなったとしても、それはそれで充分だと思います。

地上アナログ放送チューナーの疑問。

「光陰矢の如し」とは良く言ったモノで、テレビの地上アナログ停波が来年にまで迫っている。先日家電量販店を覗いたが、いずれのテレビもオリンピック関連の番組を映しており、映像の美しさを必死にアピールしているかのようだった。俺のテレビは液晶ではあるものの、地上デジタル放送のチューナーは搭載されておらず、部屋の都合で余り大きなテレビも置けないので、さてどうしたものだろうかと考えてはいる。

しかし疑問がある。現行のテレビには、地上アナログ放送と地上デジタル放送、両方のチューナーが積まれていることがほとんど(全部?)だ。何故そんな無駄をするのだろう。来年の7月に地上アナログ放送は終わる。そうなれば、それに対応したチューナーも全く無意味なモノになる。一年半で無駄になってしまうものが入っていて、その分、値段も間違いなく高くなっているはずなのだ。

そんな製品が溢れているから変な誤解が生まれる。テレビさえ買い換えれば地上デジタル放送は受信できる。否。対応したアンテナを設置しなければ地上デジタル放送を見ることはできない。しかしテレビに地上アナログ放送チューナーが付いていれば、今までのアンテナで「地上アナログ放送」は見ることができる。ある人が言った。「地デジも大したことないね。買い換えたけど大して(映像が)綺麗じゃないよ」

訊けば「アンテナは特に何もしていない」と言う。量販店で適当に買い、設置しただけだそうだ。「それは多分アナログを見ているよ。アンテナを取り付けないとデジタルじゃないよ」と教えると、「そんなことは言われていない」と答える。量販店ではアンテナ工事の面倒までは見てくれないのかも知れない。だから、敢えてこちらからはアンテナ工事に付いての説明はしない方針なのだろうか。

例えばテレビを買う気の客がいる。量販店としてはテレビを是非売りたい。しかしそこで「アンテナはありますか?」と訊ね、詳しい説明をしてしまうと、「何だ面倒臭い。だったらまだ買わないよ」と言い出す客がいるかも知れない。また安い量販店でテレビだけを買い、地元で行き付けの電気屋に、アンテナ工事だけを頼むというのも、何だか義理に欠けた行動に思え、気が引けそうだ。

そうなると、量販店での購入を控え、行き付けの電気屋にアンテナ工事とテレビ本体を頼もうという客も出て来る。「地上デジタル放送の受信にはアンテナ工事が必須」であることを客に教えても、量販店にとって余りメリットはなさそうだ。地上デジタル放送対応テレビを買っただけで、地上デジタル放送を受信している、と勘違いしている人がいる以上、地上アナログ放送終了直後に何らかの混乱が起こる可能性が大きい。

新しいテレビを買って、すっかり安心し、2011年7月24日の夜、地上アナログ放送最後の記念すべき特別番組を感慨を持って楽しみ、自分の家はもうテレビも換えたし大丈夫。明日からいよいよ地上デジタル放送。新たな時代が幕を開ける、と楽しみに眠り、朝起きて、地上デジタル放送完全移行後初めての朝のニュースで、キャスターが何と言うかと期待してスイッチを入れると、テレビに何も映らない。

そんな笑えない状況が実際に考えられる。そういった誤解をなくす為にも、地上アナログ放送チューナーを抜いた、地上デジタル放送専用テレビをそろそろ投入すべきだと思う。もう「アンテナ工事はまた後で…」などと悠長に考えている時間もない(間違いなく来年7月24日に地上アナログ放送を停波させるのであれば)。そうなればテレビ本体もほんの少しは安くなるし、リモコンも単純化され、良いと思うのだが。

食べるモノがない。

東京は午後から雨だと言うので、朝から散歩に出ていました。お昼に食べるモノがなく、作るのも面倒ですし、何か買って帰ろうと思い、コンビニエンスストアに寄りました。朝食と昼食の間という、中途半端な時間のせいか、お弁当やお惣菜の棚には何もない空間が目立ちます。見るといずれもカロリーの高いモノばかり。お弁当だと600kcalを下回るモノはほとんどありません。

パン類ならば、何とか、ある。ただ柔らかいパンは腹持ちが悪く、食べても食べた気が余りしません。太っていた頃は、サンドイッチやホットドッグをオヤツとして食べていたので、その当時に身に付いた価値観が、未だに残っているのかも知れません。まず最初にローソン、続いてファミリーマート、セブンイレブン、そしてサンクスと回りましたが、結局何も買うことができませんでした。

お弁当では600kcalは下らないと、パンを食べることに決め、パン屋さんにも寄りました。個人で経営されているパン屋さんですから、カロリー表示は勿論ありません。ですが入っているモノを見れば大体の見当は付きます。案の定、ない。600kcal以内に収まっているモノはあるけれど、食べ応えや腹持ちを考えると、どうも具合が悪く、イマイチ食指が動かない。寄ったことを後悔しました。

このパン屋さんは、トレイとトングをお客さんが自分で持って、好きなパンを取りながら店内を回る、良くあるタイプのパン屋さん。こういうお店だと困ります。目当てのモノがなく、何も買わない場合、手ブラで出難い上、取ってしまったトレイとトングもどうするべきか分かりません。消毒(?)の都合もあるでしょうから、未使用のトレイやトングが置かれている場所に戻すのも、いけない気がします。

店員さんに「何も買わないから返します」と言って渡すのも、何となく、嫌です。それが正解のようにも思えますが。仕方がなく、保存が利きそうな甘いパンを一つだけ買いました。明日は第一の副業があるので、パートナーに上げてしまおうかと。思わぬ無駄遣いです。結局(自分の昼食は)何も購入できずに帰宅しました。何も食べるモノがありません。あるのは食べられない甘いパンが一つ。

しかし俺と同じスタイル(身長168cm、体重60kg)の人も、たくさんいるでしょうに、皆さんこんな不便な食生活を営んでいるのでしょうか。痩せた方でも美味しそうに大きなハンバーガーを食べています。フライドポテトまで付けて。ここまで来ると、もう俺は空腹にさえ耐えれば、何も食べなくても生きて行けるのではないか、とも思えて来ます。やってみようかな。断食。あ、でもお酒まで飲めなくなるのか。やっぱり止めます(笑)

塩昆布。

毎週木曜日は、少し離れたイオン系列のドラッグストアで、ポイントキャンペーンが開催されます。いつも500円で1ポイントが付き、100ポイント溜まると500円の金券になるのですが、木曜日はこのポイントが何倍かになる。今日は5倍ですから、かなりお得です。以前は「100ポイントも溜めてやっと500円かぁ。たったの1%しか得しないじゃん。バカバカシイ」と思っていたのだけれど、キャンペーンを使うと結構簡単に溜まる。

いつもここでお酒を買っていることが大きいのだと思います。いつも飲んでいる焼酎が1700円と少しですから、コレを買うだけでも3ポイント。5倍であれば15ポイントも付く。今日はこの焼酎の他、200円のゴミ袋を購入しました。後100円買えば2000円を越え、20ポイントになる計算です。何か100円のモノはないかなぁと店内をうろうろしていました。お菓子やパンならば100円で買えます。

しかしイカンセン減量中でパンやお菓子を買っても食べない。無理に買っても仕方ないし、まぁ良いや、とレジに並びました。ポイント5倍の日はスゴいですよ。長蛇の列。みんなポイントが多く付く日にまとめて買うべく、カゴを一杯にしていますし、このお店では袋詰めもレジの店員さんがやってくれるので、どうしても時間が掛かる。レジによっては店員さん二人掛かりです。普段はこんなに混まないのに。

並んでいると、レジカウンター側に設けられていた買い得品のコーナーで、「塩昆布」を見付けました。98円。これを追加すれば2000円になります。しかも、この「塩昆布」には思い出がありました。以前、お付き合いさせて頂いた女性と、デートの途中立ち寄った甘味屋さんで、おしるこを食べました。その時、箸休めに付いてきたのが、この「塩昆布」だったのです。あんこの味と良く合って、非常に美味しかった。

ところが、恥ずかしながら、俺はその食品の名前を知りませんでした。覚えているのは見た目だけ。昆布に塩がマブしてある。何という名前の食べ物か、分からない。その後もずっと「塩昆布」が食べたかったのに、名前が分からず、お菓子なのか何なのか、どういったお店で探せば良いのか、スーパーマーケットのどのコーナーにあるのか、見当が付きませんでした。それを偶然、今日見付けたのです。

「塩昆布」というのかぁ。そのまんまの名前だなぁ。30g入っていて、10gで26kcalだそうで、一袋食べたとしても100kcalもない。少し食べてみました。そうそう、この味。塩と昆布のダシで、とても美味しい。お茶漬けやおにぎりに、と書いてあります。漬物の材料としても良いらしい。この味だったら、少し工夫すれば和風スパゲティにも良いかも知れません。後引きな味ですね。止まらなくなってしまいました。美味しいです^^

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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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