かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2012年03月

春の嵐。

今日は第一の副業があります。

詳しい業務内容は書けないものの、第一の副業は基本的にお客さん相手のお仕事で、どうしても外へ出掛ける必要が出て来ます。

その上、お客さんのご都合もありますから、土日祝日が主な営業日。

ここのトコロ東京は、週末の度に何故か雨。

今日も昨夜から風が強く、正午前には雨も降り出し、場合に依っては暴風雨になるのだとか…。

長時間に渡る外仕事となると腹膜透析液を持って行かねばなりませんし、他にも仕事道具の入ったカバンやら何やら、色々濡れると都合が悪い物も持ち歩く必要もある上、肝心の傘を差すにも不自由です。

今日も苦労しそう…。

せめて腹膜透析液が幾らかコンパクトになればなぁ。

『そろそろ東京の桜も咲いて、気候が良く暖かであれば気持ち良く仕事ができるかも…』と目論むも、見事に外れてしまいました(^_^;;)

日頃の行いが悪いと、ロクなことがありません(+_+)

現代風狩猟。

そろそろ一日一食生活にも慣れて来たようです。

お昼頃になっても余り食欲が湧いて来ません。

ただ、空腹を覚えた場合は素直に何か簡単な物をクチにするようにはしています。


従って、正しくは「一日1.5食」と言うかな。そんな日もシバシバ。


“0.5食”として食べる物は様々で、シンプルなオニギリであったり、(『カロリーメイト』や各種大豆バーのような)栄養補助食品であったり、小さなお煎餅を1、2枚カジることもあります。(上限は200kcal程度)


意外や、その程度の物でも空腹は紛れるものです。


後は出来るだけ退屈しない様、少しでも忙しくしていることがコツでしょうか。


暇になると何となく腹の虫が騒ぐので、時間があれば部屋の清掃をしたり、次の仕事の準備をしたりしています。


食事を減らした分だけ水分は幾らか自由に摂れるようにもなりましたし、何かと不自由な人工透析生活も快適になりました。


勿論、体重も増えも目立ちません。


今日も日課の散歩をしながらスーパーマーケットやコンビニエンスストアを物色し、夜に何を食べようか思案しているトコロです。


昼食に時間を取られない分、ゆっくりと散歩を楽しみながら夕飯の食材を探し求める。

俺にとっては散歩も貴重な“狩り”の時間となって来ました(笑)

甘え。

何より嫌われてしまうことが怖かった。

だから、友人になり掛けた方々や恋人達には自分なりに尽くして来たつもりだ。

何気なくテレビのグルメ特番を見ていて、恋人が「あ、コレ美味しそう」一言つぶやけば次の休日までには同じ品を買いに行き、「こんな所へ行ってみたいなぁ」と聞けば、なるべく連れて行くようにした。

その気遣いは時として過剰なモノとなり、周りの人々を疲弊させた。

ある時、ある恋人が言った。

「君(彼女は何故か俺を”君”と呼んでいた)は随分な甘えん坊だね。ナンデモカンデモ甘えたがる。だから人を疲れさせる」

俺の自信のなさ、人様に申し訳ないと言う気持ちを全てヒックルメて彼女は”甘え”と断じた。

「生きていて申し訳ない」と俺が言えば「そんなことないよ。あなたは生きていて良い人間なのよ」と言う答えを求めているし、「俺は何も出来ないダメな人間だ」と俺が言えば「大丈夫。あなたはダメな人間なんかじゃない」と言うリアクションを求める。だからタチの悪い甘えん坊なのだと。

そんなつもりは毛頭なかったので否定はしたものの、彼女は

「君は無意識でソレをやるから更にタチが悪い」

と言った。

”無意識”と言われてしまっては返す言葉もない。

『そう自分では思っていないけれど違いないのだ』と言われて抗う言葉があるだろうか。

とは言え、『果たして俺の自己否定は絶対に甘えではないのか?』と自問自答すると、自信がなくなって来る。

先程、俺は自分のブログに否定的な見解を示した。

果たして、それが「そんなことありません。少なくとも私は面白いと思ってブログを読んでいます!」と言うコメントなり何なりを全く期待していなかったと言えるだろうか。

そろそろ四十に手が届こうと言うのに俺は全く未熟だ。

ちっとも自分が見えていない。

自分を見返そうとすると、自分の心の奥を伺おうとすると、離人感が強くなる。

それも一種の甘えなのだろうか。

吐露。

常にあるのは『申し訳ない』と言う気持ちだ。

これは、もしかすると子供の頃に暫く続けて受けていたイジメのせいかも知れないし、或いは少々歪んだ家庭環境(及び両親からの教育)に由来するのかも知れない。

最近になって再び話題となっている”洗脳”や”マインドコントロール”ではないが、俺が受けていたイジメは兎角、人格否定的なモノであった。

「オマエが暴力を受けるのはオマエに原因がある」

「オマエが俺達をムカ付かせるから俺達はオマエを虐げなければならない」

「オマエは罪人だ。だから、その報いとして罰を受けなければならない」

イジメている側が自分達を正当化する理由だったとも考えられるが、いずれにしても俺は彼等の言い分を間に受けた。

以来、何をするにも申し訳なく思う。何か物を食べれば物を食べたで食材に元々あった命に申し訳なく思い、入店したお店の店員さんにさえ多忙であれば「忙しい時間にお邪魔してしまって申し訳ない」と思うし、たとえ暇そうであったとしても「俺が来店しなければ体と心を休めることが出来たろうに」と心苦しい。

『コイツは突然、何を言い出すのだろう?』と疑問に思う向きも多いだろう。

俺は近頃、このブログを読んで下さっている方々に申し訳なく思っているのだ。

ずっと『これは中年男の公開日記だ』と自分へ言い聞かせ、毎日の更新を続けて来た。しかしダラダラと続く人工透析の話題、ヘタクソな映画の評論、”記事に書く事柄がない”と言う内容の記事、面白くもない体重の記録…。

それでもアクセスカウンターを見るに、毎日60〜100人程度の方々が訪れ、読んで下さっている様子。ある程度、数字が安定していることから推して、定期的に決まって来て下さる方もいらっしゃると考えられる。

このブログの前身であるnowaの頃は良かった。それこそ自由な日記で、読みに来るのも自由、来ないのも自由と言う独特な空気が利用者として感じられた。

しかし、完全なブログと言うカタチになってしまうと少々都合…と言うか、書く側としての心構えが変わって来る。

『ははん。さてはブログに飽きて言い訳を作ったな?』と思われたなら、それはそれで構わない。

何分、この申し訳なさはシバシバ理解されない。この申し訳なさのせいで多くの人を疲れさせ、嫌われもした。

つまらないブログを続けてしまい申し訳ない。

連載漫画や連載小説、連続ドラマ等でもそうだが、『続いているから何となく見てしまう』と言うケースがあると思う。『いっそのことスパッと終わってくれれば見るのを止められるのに、(余り面白いとは思わなくなってしまったが)続いているから見続けている』と言う泥沼。

このブログが、そのような”泥沼”と化している気がしてならない。

文章を書くことは好きで、ブログを閉鎖するつもりも今のトコロない。

ただ、この妙な気構えをどうにかしたい。

元々面白いモノを書いているつもりもないし、楽しくタメになる有益な話題を提供しようと考えているワケでもないのに、『このブログは面白くないのではないか?読者の方々の貴重な時間を奪ってしまい申し訳ないことをしているのではないか?』と言う罪悪感ばかりが募るのである。

『いよいよ良く分からんことを言い始めた』と思われてしまいそうだ。

自分としては随分とブッチャケているつもりだ。この記事の文体が普段と違うのも無意識の照れ隠し、一種の精神的な”防衛”なのだろう。

もしかすると、この記事を境に当ブログのスタイルや、俺のスタンスは大きく変わってしまうかも知れない。もしくは、迷いの中で変わったと思えば元に戻ったり、見た目上は何も変わらないかも知れない。

理解し難い内容であることは良く分かっている。

噛み砕いて記せば、

『俺は俺のブログがどうも面白くなく、半ば嫌々見に来て下さっている方もおられるのではないか?と勝手に感じ、そのような方々に対して勝手に申し訳なく思い、勝手に悩み、勝手に今後を考えている』

と言う馬鹿げた思考に陥っているのだ。

自分でも少々おかしいことは認識している。

ただ俺の中には常に申し訳なさがある。

時として、それに押し潰されそうになるのだ。

湿度。

今日も何故か病院へ早く着き過ぎてしまいました。


何でかな。


もしかすると、気温のせいかも知れません。少し暖かくなり、歩く速度が速くなったとか…。寒いとナンダカンダで縮こまって歩きますからね(^_^;)


そろそろ冷たい飲み物も恋しくなる季節ですが、お店で頼むと必ずと言って良いほど氷を入れて下さるので、余計な水分を摂りたくない身としてはイササカ困ってしまいます。


氷も溶ければ、当然、お水になるワケで…。


自主的に制限までしている貴重な水分ですから、出来ればユックリ頂きたい。しかしユックリ飲んでいては氷が溶けて水分量としては多くなる。


一度、何処かで氷抜きのコールドドリンクを頼んだトコロ、これまたヌルくて、余り美味しい物ではありませんでした。(しかも氷がない分、液量はカップ目一杯(要するに氷が全て完全に溶けた上、ヌルくなった状態)に注がれて、水分を減らす目的には適わなかった)


そろそろ人工透析生活に入り二度目の暑い季節を迎えようとしています。


何か余り苦痛なく水分を摂らずに済む新しい良い工夫が思い付くことを願います。


まぁ一年間を通して飲水制限をした経験を踏まえるに、夏の暑さよりも冬の乾燥の方が厳しかったですね。


個人的に。 .

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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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