かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2012年04月

増えて当然ぐらいの気持ちで。

仕事等でクルマを使って出掛けると、駐車中の車内にて腹膜透析を行うケースも度々です。

狭いクルマの中ですから、基本的に運転席に座ったまま排液。姿勢としては通常の室内で実施する排液作業と余り変わらないものの、室内と違い姿勢を替えることが難しい…と言うか殆ど不可能となります。

例えば「座った姿勢で出なければ、横になってみる(お腹の中のカテーテルの向きや角度等に因り、座って出なくても寝転がれば出たりする)」と言ったことが出来ないのです。

素直に出てくれれば助かるものの、上のような排液不良に陥ると大変。

先日もマイナス1600(2000g入れた腹膜透析液が400gしか出て来ない)を出してしまい、結局その後もマイナス分を取り戻すことはなく、一日で体重が2kg近くポーンと増えてしまいました。

もうガッカリと言うかイラッ!と来るんですよ。こっちは喉が乾いてもクチから入る水分を何とか我慢している。それが排液不良で無駄になってしまう。マイナス1600と言うことは1.6リットルのジュースをゴクゴク飲んだのと同じ結果になりますからね(^_^;;)

奥さんが懸命に財布の紐を縛って節約しているのに、旦那さんが内緒で無駄遣いしている瞬間を偶然にも見てしまった時の気分に似ているでしょうか(笑)

自分の我慢や努力が無駄になってしまう…と言う意味で。

まぁそれでも長い目で見ると調子が良い時もあり、少しずつでも取り戻せることはありますし、週に一度の血液透析もあるので、1〜3kgの増えは余り気にせず気楽に構えたいと思います。

つい飲んじゃう。

連休中に付き、忙しくさせて頂いております。

どなたか人とお会いしたり、どこかへ伺ったりすると、どうしても水分の摂取量が増えてしまいますね(+_+)

単なる減量の時は良かった。まさか(高カロリーな)食べ物がタダでやって来ることは余りありませんでしたから。

ところが水分となると…。

勝手知ったる取引先等ですと、こちらの事情を理解して下さって、そのまま何も出さずにいてくれたりするワケですが、そうでもない限りお茶やコーヒーが殆ど自動的に出て来ます。

俺が我慢してクチにしなければ良いものの、つい『せっかく出して下さったのだから少しは飲まないと失礼』なんて自分に言い訳しつつヒトクチ。またコレが旨い。でフタクチ(笑)

流石に飲み干してしまうことはないものの、そのヒトクチ、フタクチが着実に体へ溜まって行く。

打ち合わせで立ち寄るファミリーレストランや一般的な喫茶店でも「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりですか?」と同時にお水。

最近は「お冷はセルフサービスになっております」なんてお店も何故か増えて来て、かつては「サービスが悪くなったなぁ」等と思ったものですが、今となっては却って有り難いですよ(笑)

我慢している最中、問答無用で飲み物を出されると、「世の中には必死で水分を我慢している人間もいるんだよ!」なんて無茶苦茶な理由でキレたくなる瞬間があります。もちろん不条理。単なる俺のワガママです。

とは言え、お冷セルフサービスの店舗が増えつつある理由。

俺みたいな理不尽を押し付ける人工透析患者さんが…。。

まさかね(笑)

水分摂取のコツ。

第一の副業で都内にいます。

少々時間が空いてしまった為、喫茶店で温かいエスプレッソを頂いています。

人工透析を受けており、余り余計な水分は摂りたくなく、色々と工夫する内、水分摂取のコツが幾らか分かるようになって来ました。

エスプレッソが入っているようなデミタスカップや日本酒のお猪口のようなズングリとした容器は喉の渇きを癒すのに向いていないような気がするのです。

どちらかと言えば、細長い器の方が同じ液量でも飲み応えがあるように感じられるような…。

例えば、このデミタスカップに入ったエスプレッソでも50ml程度はあるでしょう。これを2杯も飲めば100mlになるワケですが、それでは恐らく余り飲み物を飲んだ気にはなれないと思われます。

一方で栄養ドリンク剤(100ml入りの物も多い)が入れられているような細長い瓶で100mlの液体を飲むと、割りと飲んだ気分になる。

飲み方にもコツがあり、初めの2〜3クチをチビリチビリと飲み、残りは一気に飲み干します。すると僅か100mlでも結構な量の液体をクチにしたかのような気に浸れるのです。

実際に飲んで頂ければ分かると思います。何人かを相手に実験をさせて頂きましたが、やはりと言うか、いずれも「細長い容器の方が多く飲んだ気になる」との応えを得られました。

他に液体その物を飲まなくても、繰り返しウガイする、ガムを噛む、前歯の裏側を舌で舐める等、色々と喉を潤す工夫はあるようです。

これから暑い時期に入り、余り我慢し過ぎるにも無理が出て来るでしょう。

汗として幾らか水分が出て行ってくれると助かるものの、生憎、俺は余り(殆ど)汗を掻かない体質ですから、幾らか制限は必要になると思われます。

強い無理をするつもりはないのですが、それでも上手に制限しつつ、医師や透析室のスタッフさん方へも相談しつつ、バランスの良い水分摂取が果たせれば良いな、と。

このブログの古い記事にも書いていた記憶がありますが、蒸し暑い夏の夜に500mlもの缶ビールをグビグビ飲んでいた頃が懐かしいです(笑)

まぁ今でもナンダカンダ言って飲む時はシッカリ水分を摂っていますよ。

どうかご心配なく(^_^)

ウォーカーズハイ。

雨の中、日課の散歩を済ませて来ました。

やはり、ずっと続けた来たものなので、きちんと済ませると気持ちが良いです(^_^)

基本的に運動は大嫌いなので散歩へ出る前は今でも憂鬱で仕方ありません。

それでも何とか歩き出して、1000歩(大体10分も歩けば1000歩へ達する)も歩くと不思議な気分になって来ます。

いちいち『歩こう』と思わなくても、自動的に足が進むような具合になるのです。

そうなると疲れもなくなり、肉体的な苦痛、精神的な負担も何も余り感じなくなります。

良くマラソン等で、疲れが極限に達すると何やら脳内物質が出て却って気持ちが良くなって来る”ランナーズハイ”と言う現象がある…と耳にすることがありますが、そこまで行かないしても、それと似たような感じです。(…と自分では思い込んでいる)

正に無心と言った心境で、自分が自動的に歩くロボットになったかのような感じ。

仮に音楽を聴いていたとしても、そうなってしまうと大好きな音楽でも雑音にしかならなくなり、結局イヤホンを外してしまう。

後は何も考えず歩き続けるだけ。

気付けばノルマの8000歩。それも体に染み付いているかのように、どんなコースを歩いていても大体8000歩が分かります。

ただし、足を止めた途端、疲労感に襲われますから、とにかく止まらないように歩く。

目の前の信号が赤ならば曲がる。何か歩行の障害となるような物が前から接近して来れば路地へ入る。

そうこうしてウチへ辿り着くと、もう足がダルい。

帰って真先にすることは上着を脱いで倒れ込むこと。

2〜3分はゴロゴロしているかなぁ。軽い息切れと、足に重ダルさを感じます。

そして『今日も歩いたなぁ』と。

そのゴロゴロしている時間が気持ち良いんですよね(^_^;;)

後は出掛ける前の億劫な感じがなくなれば更に良いのですが(笑)

そろそろ蒸し暑くなって来る季節。

今年の夏も日課の散歩を頑張って続けたいと思います。

食欲。

今日も何もないでしょうな…。

すみません。面白くもない記事(…と言うにもオコガマシイ記事)が続いてしまって。

こちらとしても半ばヤケクソですよ(^_^;;)

東京の空はお昼過ぎまで雨模様のようですが、日課の散歩へは行こうかと考えています。

やはり続けているものを取り止めると言うのも落ち着かず。

雨上がりの午後にでも散歩できれば良いものの、15時頃から始める16時回の腹膜透析(CAPD)を始めた後は部屋や浴室の掃除、夕飯の買い出し、夕飯の支度、夕飯、食器の片付け、洗濯物の処理、入浴、21回の腹膜透析(、時間の合間は仕事)…。とイベント連続で非常に慌ただしく、散歩に時間が取れないのです。

明日は明日で第一の副業の為、都内へ出掛けなければなりません。

第一の副業の詳しい業務内容は明かせないものの、お客さん相手のお仕事と言うこともあって、やはり連休ともなれば書き入れ時。

腹膜透析の都合等もあって、それなりに仕事量はセーブさせて頂いてはいますが、少しばかり忙しくなりそうな。

散歩で出歩くにしろ、仕事で出歩くにしろ、やはり表へ出ると色々な食べ物や飲み物が羨ましく見えるのは相変わらず。

だからと言ってウチへ篭っているのも退屈。

誘惑に打ち勝つ強い心が欲しいです。

いや、打ち勝つ以前に誘惑すらされない心かな。

そもそも必要最低限な物以外は食べたくない、飲みたくないと言う境地へ至れれば楽なのですが。

やはり本能。難しいでしょうか。
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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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