お元気ですか?俺は元気です。
そろそろ厳しかった冬も過ぎ去り、いよいよ本格的な春を迎えようとしています。
腹膜透析から血液透析へ移行したのが昨年の6月のことですから、実は血液透析生に入って「最初の春」と言うことになります。
このまま、無事に一周年を迎えられれば良いのですが…。
確か、6月に現在の施設へ転院(?)した際には、まだ明るい帰り道を歩いていたような気がします。
それが冬ともなると真っ暗。今も「明るい」とは決して言えず、”夕方”と表現するより”夜”と表現した方が適切でしょう。
その内に日が伸びて、苦手な夏がやって来ます。
永く血液透析を受け続けていらっしゃる先輩方は、
「汗が出る分、夏の方が幾らか楽だよ」
(血液透析患者は腎臓が悪く、尿量が極端に少ない為、摂取する水分の制限を強いられる。従って、尿以外の方法(汗など)で水分が排出された場合、それだけの水分は補給可能となるので、即ち、楽…と言う考え方だろう)
と仰います。
そうなのでしょうか。まだ俺には何となく実感が湧きません。
腹膜透析にしろ血液透析にしろ、夏場にしろ冬場にしろ、大変なものは大変です。
それでも今の医療技術がなければ生きることすら儘ならない身。
生かして頂けるだけでも感謝しなければ。
贅沢を言っていてはバチが当たりますね(+_+)