かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2013年03月

ごめん。ちょっと忙しい。

どうも。お久し振りです。

お元気ですか?俺は元気です。

そろそろ厳しかった冬も過ぎ去り、いよいよ本格的な春を迎えようとしています。

腹膜透析から血液透析へ移行したのが昨年の6月のことですから、実は血液透析生に入って「最初の春」と言うことになります。

このまま、無事に一周年を迎えられれば良いのですが…。

確か、6月に現在の施設へ転院(?)した際には、まだ明るい帰り道を歩いていたような気がします。

それが冬ともなると真っ暗。今も「明るい」とは決して言えず、”夕方”と表現するより”夜”と表現した方が適切でしょう。

その内に日が伸びて、苦手な夏がやって来ます。

永く血液透析を受け続けていらっしゃる先輩方は、

「汗が出る分、夏の方が幾らか楽だよ」

(血液透析患者は腎臓が悪く、尿量が極端に少ない為、摂取する水分の制限を強いられる。従って、尿以外の方法(汗など)で水分が排出された場合、それだけの水分は補給可能となるので、即ち、楽…と言う考え方だろう)

と仰います。

そうなのでしょうか。まだ俺には何となく実感が湧きません。

腹膜透析にしろ血液透析にしろ、夏場にしろ冬場にしろ、大変なものは大変です。

それでも今の医療技術がなければ生きることすら儘ならない身。

生かして頂けるだけでも感謝しなければ。

贅沢を言っていてはバチが当たりますね(+_+)

ボランティア。

どうも。お久し振りです。

お元気ですか?俺は元気です。

またまたご無沙汰をしてしまいました。

近所に住んでいる親戚の男性が、自動車運転免許の更新時、目の検査で引っ掛かってしまった(白内障で手術が必要だとか)らしく、しばらく通勤にも使っている自動車の運転が出来ないとかで、彼の運転手を仰せ付かっているのです。

(彼自身としては特に目の異常を感じていなかった為、『(運転免許の更新は)スンナリ出来てアタリマエ』と考え、失効ギリギリのタイミングで更新へ向かったらしい。やはり余裕を持って行くべきなのだ)

人工透析に頼る生活へ入ってからと言うもの、コチラもコチラで何かと数々のご迷惑をお掛けしていますし、俺の仕事は割りと時間の自由が効きますから、特に断る理由もなく…。

親戚連中の中には、他にも任務に適切と思われる暇でプラプラしている若い衆が幾らもいるのですが、今時の若者は運転免許自体を持っていないんですな(^_^;;)

ウチから彼の家までは少し距離があり、俺は俺で自分のクルマも近くにはなく、徒歩か自転車で彼の家まで行き、彼を乗せてクルマを出した後、彼の家へ一旦クルマで戻って、そこから更に徒歩か自転車で自宅で戻ると言う面倒臭さ。

もちろん、血液透析の日(時間)は保証されているものの、ちょっと慌ただしいです(+_+)

件の目(白内障)の手術には何日かの入院も必要らしく、無事に免許が復活するまで、彼の専属運転手と言う次第。

今のトコロ無報酬ながら、最期に「今まで、ありがとうね」なんて、お小遣いでも頂けたら嬉しいな。

…。

冗談ですよ。

冗談!

〜追記〜

身内とは言え、白タク行為に当たりそうですね。もし出して下さっても受け取らないようにしてなくては。

記憶が剥がれた。

どうも。お久し振りです。

お元気ですか?俺は元気です。

今日で37歳になりました。

ちょうど血液透析のある日だった為、病院に勤めておいでのスタッフさん方を始め、ブログの読者様からも嬉しいお祝いのコメントを頂きました。

こんなに沢山の方から誕生日を祝福されたのは、生まれて始めてであるような気がします。

ありがとう。

一方で、歳を重ねても俺には自分が全く見えていないような気がし、成長しない自分に焦れる思いです。

何か書きたいことがあったものの、忘れてしまいました。

〜追伸〜

これ以上のお祝いのコメントは結構です。もしお気持ちを抱いて下さる方があったとしても、御心に留めて置いて下さると嬉しく思います。ありがとうございました。

どうも苦手で。特に大勢の集まりは。

どうも。お久し振りです。

お元気ですか?俺は元気です。

血液透析は基本的に週に3回あります。

日曜日は殆どの医療施設でお休みを取る為、

月・水・金曜日



火・木・土曜日

の都合の良い方を選び、血液透析を受けるワケです。

お宅や仕事の都合で、本来なら午前中の血液透析を午後にしたり、或いは日をズラすことも不可能ではないものの、同じ曜日、同じ時間に受けることが基本です。

従って、ある施設で月・水・金曜日の午前中に血液透析を受けるとすれば、毎回の血液透析の際には、同じ顔触れの患者さん方と同時に血液透析を受けることになります。

例えば普通の歯医者さん等ですと、ある日には待合室でAさんと一緒になっても、その後の予約の都合は個々でバラバラになりますから、次の診察の際に再びAさんと顔を合わすことは稀でしょう。

それが血液透析を受けている病院(施設)では、いつも一緒。月曜日に会ったAさんと、水曜日も金曜日も一緒になる。

勿論、誰もが同じ障害を抱えている一種の”仲間”なワケで、それはそれは独特の、妙な雰囲気となります。

ベテランの透析患者さんが、後から施設へ通うことになった透析患者さんに、色々と透析生活のコツを教えて差し上げていたり、かつて(何十年も前)の未熟な人工透析技術の思い出話をして下さったり。

大勢の患者さん方が血液透析の開始を待つロビーは、さながら学校の教室のような、部室のような、やっぱり病院のような…。

そんな雰囲気の延長で、”患者会”とは名ばかりの”食事会(飲み会)”が(施設外で)開催されることも度々らしく、俺も何度か誘って頂きました。

「若い患者(とは言え40〜50台が主)で集まって情報交換とか…」

なんて幹事役の方が仰っていたものの、実際は食事をしつつダラダラと(ほとんど人工透析とは無関係な)お喋りを楽しむだけの会らしいです。

俺は超の付く人見知りの上、女性に対し恐怖を覚えてしまうこともシバシバで、しかも一日に一食だの二日に二食だのと言った特殊な生活をしている為、そのような集まりへ出るメリットが見付からず、いつも何かしら理由を付けては断ってしまっています。

一方では『友達が欲しい』等と思いつつ、きっかけやチャンスがあると怖くて逃げてしまう。

モッタイナイなぁ…。

ここで謝っても仕方ないけれど、せっかく誘って下さっているのに、いつも断ってしまって申し訳ないです。

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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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