かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2014年11月

お知らせ。

しばらくの更新停止の後、復活はしたものの
きまぐれなのでどうなるか不明です。

多謝。

お久し振りです。

このブログを書き始めたのが2007年の5月のこと。

それから随分と長い時が過ぎ、俺自身の身には色々なことが起きました。

もちろんと言うか、当時は血液透析を受けていないドコロか、特に何の病気もなかったワケで。肥満体ではあったけれど…。

長い時間の中で俺は腎臓を患い、大好きだったお酒も(結果的に)やめ、週に三度の食事しかしないと言うワケの分からない生活になってしまいました。

一般的な生活を営んでいれば、ブログに書くことがなければ「こんな物を食べに行きました!」とか「美味しいワインをご紹介します!」なんてことも出来たとは思うのですが、気付けば人工透析がどうこう、離人感がどうこう、体調がどうこうと、せっかく読みに来て下さっている方からしても、大して面白くない話題ばかりになってしまっていることに改めて気付かされます。

既に人工透析を受けており、当初からその日記としてあったブログであればまだしも、当ブログは俺の公開日記のハズでした。

ところが今では完全に話題が人工透析に寄っています。

そんな状況ですから、似たような記事を連発するのも憚られ、『さて何を書いたものかなぁ』等と思っている内に日は過ぎ去り、日記のクセに更新もロクにされないテイタラク。

そこで、キッパリ更新停止を宣言することと致しました。

ただ、上でも述べた通り、健康体から人工透析へと至る経緯や、50kg近くに及ぶ減量の過程も(あくまで門外漢の素人目線ですが)記録されている為、そんな記述が何方かのお役に立つことが万が一にもあるかも知れないと考え、ブログ自体は消さずに残しておくこととします。

俺にとっては大切な思い出でもありますから。。

また、いつの日かナンタラ細胞みたいなモノ等を使った再生医療が進歩を遂げ、万が一にも新しい腎臓を頂けるようなことがあれば、更新は再開されるかも知れません。

その辺も気まぐれ(^_^;;)

ともあれ、定期的に覗きに来て下さった方々へ、お礼とお詫び申し上げます。

特に最近は更新があったりなかったりでヤキモキさせてしまった部分もあったかも知れませんし。

永い間、本当にありがとうございました。

それでは。また。機会があれば。

布団は味方。

血液透析から戻ったトコロです。

つい、この間まで暑い暑い言っていたと思ったら、今は寒い寒い。

独り身ですから、出掛けて帰れば部屋はヒンヤリ。

部屋を暖かくして待っていて下さる家族のある方が羨ましくなる季節です。

たまぁ〜に帰宅するなり部屋がポカポカする日はあれど、単に暖房の切り忘れですからね(笑)

そんな日はホッとするより寧ろゾッとします。

色々勘定した結果、少なくとも今のウチの環境ではエアコンが安上がりらしいと言うことで、温まりの早い灯油ファンヒーターは使っておらず(上みたいなことがあっても危ないし)、経済的とは言え温まりの遅いエアコンを使っています。

そんなワケで、帰宅と同時に布団を敷いて、それに包まりながらiPhoneで記事を書いています。

血液透析のあった日は入浴もできませんし。

本格的に寒くなる季節は、まだまだこれから。

先が思いやられるなぁ(+_+)

Xさん、お元気で。

同じ透析施設へ通っている患者さんに、Xさんと仰る方がいらっしゃいます。

今の施設に俺が通うようになり、最初に言葉を交わした患者さんで、色々と良くして下さったこともあり、ちょっと思い出深い方でもありました。

そんなXさんはご高齢(実際の年齢は知らない)で、ご自身でクルマを運転されて血液透析へ来るものの、時季によって帰る頃には暗くなり、いささか目が悪いと言うこともあって、「夜道が怖い」と施設に頼んで血液透析を受ける時間を変えて貰ったそうで。

従って、今までずっと同じタイミングで血液透析を受けていたXさんと顔を合わせなくなってしまいました。

それから何日か、Xさんを見掛けないものですから、心配したのか別の患者さんであるトコロのYさんが、同じく待合室で寛いでいたZさんとの会話の中で

「Xさん、どうしちゃったんだろう?」

と気にされている様子。

俺は上のような事情を知っていたので、YさんとZさんの会話へ割り込むようなカタチで、Xさんが透析を受ける時間を変えた旨、ご説明申し上げました。

「あー。目がねぇ。Xさんも随分と歳だもんね」

「あの人、透析何年受けてんの?」

「いや、すごいらしいよ。もう30年とか何とか」

そんなYさんとZさんの会話。しかし30年とは驚きです。その件に関しては俺も全く知らず、ついついそのまま会話へ乗ってしまいました。

「30年も!?俺(38歳)が8つの頃から透析を…」

すると、いつも豪快なZさん。

「8つ?nanny君、勘定がおかしいよ。30年だよ?」

「え?おかしくないですよー。俺が38だから30年前なら8歳になります」

「38?そんなに行ってんの?ずっと平成生まれかと思ってた!」

「とんでもない!ズブズブの昭和ですよ!昭和!昭和51年の辰年!」

「あー、そっかー。いつから何を勘違いしてたんだ?ずっと平成生まれだと思ってたよー。あっはっは」

今年は平成26年ですから、Zさんの中では少なくとも俺=26歳以下だったと言うことになります。

もっともZさんは実に豪胆な方で、悪く言ってしまえばいささか大雑把な印象もある方(失礼)ですから、具体的に今年が平成26年だから〜なんてことは特に考えず、とにかく俺=平成生まれと何かの拍子に思い込んだままでいたのだと思うのだけれど、実はちょっとだけ嬉しかったりしました(笑)

まぁ俺は結婚もしていませんし、ろくな仕事もしておらず、大きな責任を負うようなことがないせいか、若く見られることも度々です。

「若い」と言われれば嬉しい一方、そろそろ40も手前となると、『貫禄がないんだろうなぁ…』と少々恥ずかしかったりもします。

振る舞いや言動にしても「若い」と言うより寧ろ「子供っぽい」しなぁ…。

ちょっとした自慢のつもりで書き始めた記事だったのですが、何だか恥ずかしくなって来ました(^_^;;)

大人しく筆を置くことにします(笑)

メロンパンの皮 焼いちゃいました。

色々あって、血液透析のある月水金曜日にしか食事をしない(週三食)生活を続けてはいますが、別に「食べちゃ駄目だ」と医師から指示されているワケでもなく、単に体重や栄養の管理がし易い等の理由で勝手に行っていることです。

当然と言うか、多くの透析患者さん達は毎日三食ちゃんと食べておられるでしょうし、栄養指導等でも「三食しっかり食べるように」と言われます。

(この「しっかり」と言う表現も実に曖昧で、透析患者さんの多くが食の細い高齢者の方であることを考慮すると、幾らか若く更には異常食欲者でもある俺の思う「しっかり」とは次元が違うのだ。俺が俺の思うまま「しっかり」と食べたら、どれだけ血液透析を受けさせても間に合わないであろう)

従って、週三食の生活に慣れてしまった現在では滅多にないこととは言え、もしも本当にお腹が減って飢え死にしそうであれば流石にタイミングを選ばずに食べます。アタリマエだけど(^_^;;)

今日の午前中は第二の副業の関係で出掛けていたのですが、雑誌を求めにコンビニエンスストアへ入ったトコロ、『メロンパンの皮 焼いちゃいました。』なる製品が大量に投げ売りされていました。

幾らか話題になった商品で、存在だけは知っています。名前の通り、メロンパン表面のカリカリとした部分だけを商品化した物だとか。

何となく手に取った感じ、50gあるかないかと言った印象で、『これなら体重にさしたる影響はないだろう(注:"太る"と言う意味ではない。"血液透析間の体重"の意)』と、試しに買って食べてみることにしました。

ガムや飴みたいな物は良くクチにすれど、間食なんて久し振り。ワクワクしながらヒトクチ。

…。

まぁ美味しい。正にメロンパンの皮(?)です。

でも、これって、別に、ちょっと柔らかいビスケットじゃん…。

まぁ元々のメロンパンもメロンパンで「メロン」とは名ばかりで、味からすれば砂糖とバターの味ぐらいしかしませんし、当然と言えば当然。

美味しく頂きましたが、やはり感想としては最後まで「ちょっと柔らかいビスケット」でした(^_^;;)

メロンパンと言えば、昨今では本当にメロンの風味がしたりするメロンパンを良く見掛けます。でもアレってどうなんでしょう?

そもそも「メロンパンは何故メロンパンなのか?」ってハナシになってしまうのだけれど、俺は勝手に『あの網目模様のような焼き目(?)がマスクメロン等の皮にある模様に似ているから』と考えいて、『材料にメロンが使われているからメロンパン』とは思っていません。

つまり『メロンと形状が似ているからメロンパン』なのであって、即ち『鯛の形をしているから鯛焼き』と同じ意味合いのネーミングだ、と言うことです。

そうなると、「メロンパンの材料として本当のメロンを用いること」は「鯛焼きの中に鯛のほぐし身か何かが入っている」と似た印象で、いやいやそれは違うだろう!と思ったりするワケです。

あくまで個人的な意見ですが。

まぁそんなドーデモイイ話題…。

ちょっとインパクトのあるユニークなネーミングだし、確かに美味しくはあったけれど、食べて『?』と思った向きも多いんじゃないかなぁ。『メロンパンの皮 焼いちゃいました。』。

でもオヤツには良いと思ったよ。

苦〜いエスプレッソか何かと一緒に頂きたかったな。
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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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