かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2016年08月

小心。

先の記事が気に入らず、自分のブログのトップに件の記事があることが、どうも自分として許せないので、何かテキトーな記事を書いて送っちゃいますね(笑)

気に入らないとはいえ、具体的に何の何が気に入らないのか、自分でも良く分かっていません。

内容に問題はないと思うのですが、俺が恥ずかしいと思う部分、余り触れられたくない部分に抵触しているのかな。

うん。たぶん、そんな感じ。

いっそ記事ごと消してしまおうかとも思ったのだけれど、嘘でもないし、確かに俺の心に当たること、感じたことは書けているので、残しておくことにしました。

自分としては、このブログを

己の死後にも残るもの

と思い書いている為、体(テイ)の良いことばかりでなく、ちょっと都合が悪いようなことまで、ちゃんと書き残しておかないとね。

色々あるね。

いきなりですけど、『下ネタ』って、駄目(苦手)なんですよ。

普通に性的な話であるとか、いわゆるネタとして面白い話(『性風俗のお店に行ったら面白いことがあって〜』的な)なら構わない(正直に記せば好きでもない)のですが、ちょっと生々しさを帯びたような話となると、精神的なものを通り越して、肉体的に軽く吐き気を催すぐらい。

生々しさを帯びた下ネタって何よ?

と問うならば…、そうだなぁ…話の対象が身近であったり、別に大して面白いワケでもないのに内容が変に具体的だったり、或いは犯罪的だったり、そんなような話です。

男の中には、

下ネタさえ抑えておけば同性との会話はオールOK!

或いは

下ネタが嫌いな男なんているハズがない!

とでも思い込んでいるのか、積極的に、アタリマエのように、挨拶のように、とにかくクチを開けば下ネタ!みたいな方があって、こちらが

「ごめんなさい。そういう話は苦手なんで…」

等と言おうものなら

「え!?」

と驚いた挙句

「ホモなの?」

みたいなことを無遠慮に、しかも何故か興味ありありで訊いてくるような具合で、そんな誤解もされたくない上、そのような人が相手とあっては、「どうやらnannyはホモらしい」なんて噂が面白おかしくアッチコッチに蔓延しそうで、はっきり拒否するのも恐ろしく、結果、愛想笑いの一つもせずに、態度で

ちっとも面白くない

感を出すのだけれど、そのような方に限って、『脳にそれ以外の情報はないのか?』と思えるぐらい下ネタのお話ししかして下さいません。

結論を申せば、いらっしゃるのです。そのような方が。身近…というのもおかしいけれど、毎週三回、月曜日と水曜日と金曜日に顔を合わせます。ほぼ必ず。

このブログを読んで下さっている方ならば、上の表記で、俺との関係や、相手が大体どのような立場にある方なのか、お分かりになられると思います。もちろん、"そこで働いている方"ではありません。

割りと若く見える方で、俺と10も歳は違わない(彼の方が上は上だと思う)のではないでしょうか。

そのせいか、顔を合わせれば親しげに寄って来て下さいます。それはそれ、ありがたいことではあるのですが、何せ開口一番に下ネタです。

アダルトビデオに出て来る女優さんの話。近所の性風俗店事情。性風俗店で入れてはならぬモノを入れてお店を出入り禁止になった話。何かで入院中であったにも関わらず辛抱できずに敢行した自慰行為の回数自慢。

そこまで俺もカマトトを気取るワケでもないけれど、特に最後の方に挙げた話とか

誰が得をするんじゃら…

と…。

取り立てて話芸に秀でるワケでもなし、淡々と語られる、おぞましき愛なき愛欲の世界。

まぁ施設で着替えてから血液透析(言っちゃったよ)が始まるまでの僅かな間、軽く顔を合わせるだけではある一方、決まって毎回ともなると、少しストレスを感じるようになってしまって。

他にも良くして下さる、ご挨拶したい患者さんもあり、なるべく俺の得意とする

話し掛けないで下さいオーラ

は発したくないものの、特に今日は強く

そんな話を耳に入れたい気分ではない

ので、何も流してないイヤホンでも耳に突っ込んでやり過ごしてしまおうかな。

せっかく俺なんぞに話し掛けて下さろうというのに、申し訳ないことですが。

「その手の話は苦手なんですよ」

って(既に何回か)言っても分かってくれないんだもん(+_+)

まとまってなくてごめん。

イジメに遭っていた小学生の頃から、自殺志願者でした。

今でこそ余り強く『死んでしまいたい』とは思わなくなったものの、同時に『生に対する執着』も大して強くないように思えます。

『死そのもの』より、それに伴う『痛み』とか『苦しさ』の方がずっと恐ろしいです。

『痛み』も『苦しみ』もなく、ポンと消えるように死ねるならば、明日にでも死を選ぶかも知れません。

また、自殺が良いことか悪いことか?の判断も未だに付き兼ねている状態です。

殺人が悪いことなのは分かります。『生きたい』と願う他者を殺めるのは良いことではないでしょう。

では、『死にたい』と強く望む者を生かしておくことは果たして善なのでしょうか。

自殺は絶対に駄目だ!誰かに相談しろ!何とかなる!絶対に生きろ!

そう仰る方に対しては、単に

何で?

と伺いたくなります。

自らの死を望み、また自殺を試みようとする人も、簡単ではありません。恐らく誰だって死ぬのは怖いでしょうし、痛かったり苦しかったりするのだって嫌でしょう。

学校が嫌なら行かなければ良いんだ。逃げろ。逃げても良いから死ぬな。

そう仰る方もありました。

自殺をする者だって考えます。

学校に行かなかったらどうなるんだろう?進級できないかも知れない。進学も無理かも知れない。低学歴のままだ。そうしたら就職だって上手く行かない。友達もできない。恋人もできない。結婚だって無理だろう。今、学校から逃げることはできるかも知れない。でも、その後はどうなるんだ?親がずっと面倒を見てくれるの?ヒキコモリみたいになっちゃうかもよ。親だってずっと働けるワケじゃないし、ずっと先の未来、自分はどうなっちゃうんだろう?

俺は「イジメが嫌なら学校に行かなくて良い」なんて優しいことを言ってくれる親の元にはありませんでしたから、嫌々学校にだけは通っておりました。ただ勉強には手が付かず、何とか高校は出たものの、それっきり、大学も出ていません。

就職や転職にも、それはそれは苦労しました。

今の仕事にしたって、たまたまあり付けた内職のようなもので、公式な書類に職業を書くとすれば、「無職」です

不思議なことに、ご縁のあった何人かの女性とお付き合いみたいなことだけはさせて頂きましたが、今に至るも、結婚は一度もしておりません。

そうこうする内、今の医療技術では治らない病気になってしまいました。(人工透析を受けています)

正直、ボロボロの人生だと思います。この言葉は嫌いだけれど、いわゆる"底辺"でしょう。それも、かなり下の。

テレビに出て来る芸能人やプロスポーツ選手みたいな方の中にもイジメられた経験がある方はいらっしゃるようですし、そのような体験談も耳にします。

ただ、彼らが住む世界は余りに特異です。学歴も経歴も関係なく、実力なりがあれば這い上がれる。

そのような人は「生きろ!何とかなる!」と仰るでしょうね。ご自分がそうだったのですから。

残念ながら、死んでしまった方の声は聞こえません。

多く人生に失敗してボロボロになってしまった方の声は我々の耳に届きません。

届くのは、ご本人の努力が実ったか、運が良かったか、とにかく、生き残ることで、上手くいった方々の声です。

自ら死を選ぶ者は知っています。

「あんたと自分は違う」。

だから、40にもなって独り身で、無職で、独身で、底辺のおじさんが、自らの死を望む方に対して

「生きるんだ」

なんてことはクチが裂けても言えません。悪い見本のような存在がここにあるワケで。

「頑張って生きたって、この程度かも知れないぞ」

ぐらいのことは申し上げられるかも知れないけれど。

今でも時折、

『もっと若い内に死んでおけば良かった』

と思うような苦労をすることが少なからずあります。

やはり生きるのは大変です。

『死にたい』のではありません。

『生きられない』のです。

『上手な生き方』を知らないのです。

ただ、テレビの番組宣伝を見て、面白そうな番組を見付けては、

『面白そうだからこれを観たら死のう』

と思い、何か良い音楽と出会っては

『この人の次のアルバムを聴いたら死のう』

と思い、

『どうせ死ぬなら最後に美味しい物でも食べておこうかな』

と思い、

『どうせ死ぬなら最後に富士山ぐらいは登っておきたいな』

と思い、

それが日々繰り返されているだけです。

とてもとてもつまらない人生でした。これからも多分そうでしょう。

今日は明日にでも食べようかと思って、お肉を買って参りました。冷蔵庫にしまってあります。

とりあえず今は、それを食べたら死んでも良いやと思っています。

思っているけど、そのお肉を食べる頃には、次の何か、観たいテレビ番組か、逢っておきたい人か、聴いておきたい話が出て来ているような気もします。

そしたら、それまでは生きるでしょう。

ずっとずっと、30年間、そんなようなことを繰り返して来ました。

それで良かったような気も致しますし、何もかも無駄だったような気も致します。

そんなですから、これより死を選ぼうとしている方に対し

「生きろ!」

なんて言えません。

「じゃ、あんたが俺が死ぬまでの面倒を見てくれるんだな?」

と言われてしまったら、無理だもん。

そうでなければ、そんな無責任なこと、とてもとても。

「簡単に死ぬ」

って、自殺しようとするまで追い込まれた人間は、自分なりに色々考えてはいるんですよ。恐らく。

それでも逃げ場が見えなくて、がんじがらめで、死ぬまでは必死で生きて、それでも死んで行くのでしょう。

「何が言いたいの?」

って、特に何も言いたいことはありません。

必死で足掻いている皆さんに、お疲れ様です、と。

これから生きるも、これから死ぬも関係なく、

お疲れ様です、と。

皆さん、良く頑張られておられるなと、俺は思います。

生きるのって、それだけで大変ですよね。

怖いことだらけ。

日付が変わりました。

8月29日。月曜日です。

ナンダカンダいって、そろそろ9月なのですね。月めくりのカレンダーも、薄っぺらく頼りなくなって参りました。

昨日の肌寒さも相変わらずで、俺は今に至るも特に汗が出にくいタチなのだけれど、それでも真夏の暑さに晒されれば、珠のような汗がポタポタと滴る程ではないにせよ、不感蒸泄のようなカタチで、多少なり目には見えずとも体から抜けて行く水分の量が増すのでしょうが、この涼しさとあっては、それも期待できず…。

俺にとって

水分が出て行かない=体重が落ちない=食べられる食事の量が減る

ですから、ちょっと、いや、かなり憂鬱です。

(その詳細に付きましては、この辺りの記事をお読み頂ければ、だいたいお分かりになられるかと…)

特に今日(日付変わって月曜日)は、血液透析中二日明けで、土曜日日曜日と何も食べずに頑張って来たにも関わらず、それに見合った量の食事はできそうにないという生憎。

もっとも、「頑張った」だの「生憎」だの言ったって、そんな無茶な生活を自らに強いているのは、他ならぬ自分なのだけれど。

相変わらず、もしも血液透析を受けている施設へ勤めていらっしゃる看護師さんやお医者さんに

「今日は随分と(体重を)増やして来ましたね」

等と言われた時のことを考えるに、恐ろしくなってしまいます。

そもそもが実力もないクセに変なトコロが完璧主義者で、

(程度の重さに関係なく)人から何か指摘される

ことが、「苦手」とか「恥ずかしい」を通り越して「恐ろしい」のです。

従って、ある程度のことであれば、何とか自分なりに頑張って

いかにもそつなくこなしているかのように見せる

し、

そうであるから、同時に妙な期待のようなモノまで周囲に抱かせてしまうのでしょう。

あいつに任せときゃテキトーにやるだろ

的な。

ただ、自分としては、その

そつなくこなしているかのように見せること

ぐらいが精一杯で、寄せられた期待に応えられる程の実力も能力もありませんから、当てにされても困ってしまうワケです。

でも、いざそれができないとなって、ガッカリされたり、何か指摘されるようなことがあると、やはり恐ろしく感じてしまう。

だから、血液透析にまつわる体重や栄養の管理も

とにかく完璧に完璧に…

と、誰かに注意されてしまわぬ様、ビクビクしつつ、週に三食…なんて無茶をやる。

その恐怖が余りに強い為、これは何か精神的な病ではなかろうか?なんて思うこともあります。

仕事でもプライベートでも、何かで指摘される、注意される、叱られる…といったようなことが、とにかく恐ろしくて恐ろしくて仕方ないのです。

事実、調子に乗ってウッカリ変なことでも書いてしまい、ブログ等のコメント欄に読者の方からの反論やご指摘が寄せられたらどうしようと、日々ビクビクしながら書いているような部分が確かにあるぐらいですし。

人様の顔色ばかり伺って生きるというのも臆病な印象で、40にもなってミットモナイと、自分からしても嫌なのだけれど、こればかりはドーシヨーモなく…。

そんな事情もあり、当ブログを静かに見守って下さる今の優しい読者の皆さん方には、感謝してもし切れません。

色々面倒臭いおじさんでごめんなさい(^_^;;

寒い。

今日はお仕事して来ました。

東京は一日を通して(俺には)少し肌寒いぐらいで、体をおかしくしそうです。

特に、今年のブログでは度々取り上げていることながら、それでも

人の集まる場所に於いては9月に入るまで冷房を入れておかなければならない

と法律で定められてるんじゃないかってぐらい、どこへ入っても冷房が入れられていましたし(+_+)

そんな建物の中で働いておられる皆さんの体が心配になってしまう程です。

外部の人間に見られるワケでもない、一般的なオフィスみたいな場所であればまだしも、お客さんと頻繁に接しなければならない、店舗の店員さん等とあっては、制服の上から何かを羽織るといったことも難しいでしょうし。

帰宅して尚、部屋の中はひんやりとしており、まず冷房を入れようとは思いもしません。

今はお風呂を沸かしているトコロです。

一方で、気象予報士の方々でさえ何となく自信がなさそうな、台風10号の今後の動きも気になります。

先週、本州に上陸した台風9号の時も散々でしたし、

せめて俺の血液透析がある時間は避けてくれよー

なんてヒドい自分勝手をつい言いたくなってしまいますが、他の曜日に血液透析を受けている方もあれば、お仕事や他の用事で、台風だろうが何だろうが外出しなければならない方も大勢いらっしゃることでしょう。

相手が天気とあっては、とにかく大きな被害が出ない様、願うばかりです。

あ。そろそろお風呂が沸いたみたい(機械(湯沸し器のコントローラー)が声で教えてくれる)。

ゆっくり入って、温まって来ます(^_^)
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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

今日の暦