かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2017年02月

ダンシャリング。

部屋の片付けをしています。

基本的に何もない部屋が好きで、思い立てば部屋の物を次々処分しているハズなのに、何故か片付ける度に

『これ要るかぁ?』

な物が出て参ります(+_+)

それまで最も処理に難儀していた書籍に関しては、新品を買ってしまうと妙な執着が出て手放し難くなってしまう為、なるべく(ブックオフのような)新古書店で購入(それもなるべく汚くて安いやつ(笑))し、読み終わっては再び売る…の繰り返しで、だいぶ整理が付くようになったのだけれど、今回の整理では、人工透析を導入した(始めた)際に病院と取り交わした書類であるとか、腹膜透析に関するパンフレット等がゴッソリと出て来ました。

もう何年も前の書類ですし、自分でも不要とは分かっていながら、何となく思い出半分みたいなカタチで保管してあったのでしょう。

ご丁寧にきちんとドキュメントケースに収められており、てっきり仕事の関係の書類かと思い開けてみたら…です。

つまりは自分でも保管してあったこと自体を忘れていた物であり、典型的な

要らない物

と言えます(^_^;;

腹膜透析に用いるカテーテルを腹部に埋め込む為の手術を了承する書類。

退院の届け。

腹膜炎で入院した時の諸々。

薄いドキュメントケースに収まっていたぐらいですから、不用品とはいえ、そこまでの物でもございません。

処分するにしても、適当に束ねて資源ゴミの日にでも出してしまえば一度で済んでしまいます。

しかし、不用品は不用品。このような物でも塵も積もれば山、本意としては捨ててしまいたい。

俺の部屋には思い出となるような物は何もありません。

良い記憶のない小中学校時代の写真もなければ、せっかく頂いた卒業アルバムでさえ、卒業式のその日の帰りに捨てました。

そんな中にあって、人工透析に関する思い出にばかりこだわる必要もないでしょう。

ただ、何故か捨てるとなると後ろ髪を引かれる思いです。

どう考えても要らないのになぁ。

ただの堅苦しい書類だし。

初めて受けた人工透析にまつわる記録なら、むしろ当ブログの方がよっぽど大切で、ちょっとした写真も併せて詳しいことが書かれてあります。

うん。やっぱり、捨てよう。

とりあえず処分する物はまとめて、部屋の整理を再開します。

アレヤコレヤ引っ張り出して来てしまい、シッチャカメッチャカなんで(^_^;;

特別の愛で。

2月27日。月曜日だよ。

(今年の)2月は28日までしかないから、明日で2月もおしまい。

いよいよ3月がやって参ります。

3月といえば…

俺の誕生日です。

1日で41歳になるのかな。バカボンのパパと同い年になっちゃうよ(>_<)

(昔の『元祖天才バカボン』のというアニメのエンディング曲(何故か歌謡曲風)に、そのような歌詞が含まれている。当時のアニメは楽しいギャグアニメであってもエンディングには妙な哀愁が漂っていたりして、子供心に『ああ…もう終わっちゃうんだ…』と寂しい思いにさせてくれたものだ。

ちなみに、『元祖天才バカボン』の放送期間は俺が生まれた1976年(昭和51年)を挟んだ1975年から1977年まで。そんな時期の記憶が俺にあるハズもなく、とうぜん視聴は再放送による。当時は早朝でも夕方でも頻繁にアニメや特撮番組の再放送を民放各局がこぞって流していた。

例えば、『ウルトラマン(初代)』は41歳になろうかという俺が生まれる更に10年も前(!)の作品であるが、我々の世代にも再放送で視聴していた者が多くおり、馴染み深い作品となっている。

従って、例えば

「自称1975年生まれの割りに、1971年放送の『仮面ライダー』や1974年放送の『宇宙戦艦ヤマト』をテレビで見たというのはおかしい。こいつはサバを読んでいる…!」

と推理するのは早計というものであろう)

いや、何となく当日になってから

今日は俺の誕生日です!

なんてやるのも差し出がましいような気が致しまして。

この歳にまでなってしまうと、誕生日もめでたいような、めでたくもないような…ですよ。

それでも人工透析で繋いで頂いた命は大切にしなければなりません。

41歳か…。

何かとしょっちゅう落ち込んでばかりですし、この先のことを考えても不安だらけだけれど、まだ

何かを諦めていない自分

がどこかにいるような気も致します。

どちらかと申せば今まで悪いことが多かった人生。

その分、この先に良いことが待っている可能性もゼロではありませんよね。

本当にちょっとしたことで人生が大きく変わってしまった方の物語を耳にすることも度々。

もしかすると来年の今頃には既婚者になっていたり、

黒柳徹子さんのお部屋からお招きのお声が掛かる可能性だって…!←ないない。

もっとも、いよいよ風呂トイレなし電気ガス水道なしの、中で立ち上がることすらできない超狭小ワンルーム(棺桶)に引っ越さざるを得なくなる確率だってあるワケですが(^_^;;

とはいえ、色々と諦めてしまった今だからこそ、堂々と…後ろを振り向くこともなければ、周囲を気にすることもなく…挑めるようなことも実はありそうな気がするので、頑張りたいと思います。

ヤケクソと言い腐されようが構いません。

事実、ヤケクソでしょうから。

ここまで来たら、そうする以外にショーガナイもん(笑)

摩耗。

今日もお仕事(第一の副業)でした。

午前中まで(^_^;;

この時季は毎年お客さんからのご予約も少なく、いくらか暇なんですよ。4月に入ると、また忙しくなって来る(と思う)のだけれど。

それでもちょっぴりくたびれちゃった。

お仕事とは全く関係なく、何となくこれからの自分のことに付いて考えていて、

『もし人工透析に頼りつつも何とか命を繋ぐことができ、30年40年と生き永らえてしまったらどうなるんだろう?』

なんて…。

本来なら、病気を抱えているとはいえ、長生きできることって、ありがたいし、おめでたいことであるとも思うのだけれど、だんだん足腰も弱くなって、血液透析を受ける為に施設へ通うこと自体が苦痛になったり、家のことも満足にできなくなるようになってしまうんじゃないかと考えると、不安になって来てしまいまして。。

死の直前まで動くにも大した不自由がなく、アタマの方もハッキリしたままであれば良いものの、体が動かせなくなったり、アタマの方もいわゆる"ボケ"みたいな状態になってしまう可能性を考えると、それもそれで恐ろしく。

別に

「家族がいたら助けてもらえる」

とは思っておりませんが、独りであるなら、いっそう気を付けなければならない思うんです。

痴呆症のような症状が現れたにしても、それに気付くのは、やはり常日頃から一緒にいて下さる家族の方からであるような気が致しますし。

一人では、何かおかしな行動を起こしたとしても、指摘して下さる方がありませんから…。

もう傷めてしまった腎臓のことは諦めるにしろ、それ以上の不健康にはなぬ様、くれぐれも気を付けたいと思います。

暗いハナシになってしまい、申し訳ありません。

肉体と同様、少し疲れているのかな。精神的に。

大きな何かがあったワケでもないのだけれど、最近あった諸々に、ちょっとずつ精神を削られたというか何というか。

今日はこれからゆっくり休んで、早く元気を取り戻したいと思うよ(^-^)

悪いわね。ありがとね。

今日はお仕事(第一の副業)でした。

お仕事に関する詳細は明かせないものの、お客さん相手の商いをさせて頂いております。

さっそく購入したばかりのアルミの指輪を着けて行ったのだけれど、気付いて下さるお客さんもあって嬉しく思いました。

やはりと申しますか、女性の方がそのような点へ良くお気付きになられますね。

男の脳と女性の脳は違う

といったような説を目にすることもありますが、何がどう違うのか、不思議でなりません。

もしも生まれながらにして"脳の何か"に男女で差があるのだとしたら、例えば肉体の性と精神の性に食い違いが生じている方の脳はどうなっているのでしょうか。

俺自身も自らが自覚している性に関しては"無性"が最もしっくりする為、そのような意味に於いては肉体の性と精神の性に食い違いが生じているのだろうけれど、他人様の顔を覚えることは苦手な割りに、髪型や眼鏡、アクセサリー類の変化に関しては

女性が軽い畏怖の念を抱くぐらい

に敏感だそうです(^_^;;

余り細々申し上げるのも失礼に当たりそうですから、なるべくクチに出さぬようにはしている一方で、確かに気付いてはおります。色々と…。←この辺が怖いらしい(笑)

まぁアクセサリーの類に関しては他ならぬ自分が好きな上、メイク等に関しても自分が某化粧品メーカーに勤務していたりした経験がある都合上、そこまで意識するワケでもなし、何となく注目してしまう部分があるのかも知れませんが。

髪型を変えたのに旦那(彼氏)が気付いてくれないから面白くない

みたいなことを仰る女性がいらっしゃいます。

俺からしてみれば信じられません。髪型を変えなくても髪が多少なり短くなれば会った瞬間に分かると思いますし、ずっと一緒に暮らしている方なら、前回の理容の際に染めた髪色と違う髪色にしたことにまで気付きそうなものです。

そんなことを思うのも俺が独身であるからで、ずっと一緒ともなれば次第に関心を寄せることがなくなってしまうのかな…。

結婚の理想と現実

なんて言い回しがあるけれど、現実を知らぬまま、理想は理想で夢のまま終わらせるのも良いかも知れません。

周りから見て未熟だろうが幼かろうが、そのまま生き抜いてしまえば、それもまた一路の人の生きる道かと存じます。

アルミリング。

オリジナルの指輪を作って頂いたよ。

アルミンリング01

ととん。

素材はアルミ。無垢なアルミで、荒っぽい丸出しな金属感が素敵です。

板状の素材をぐにゃりと曲げて作るらしく、完全な環状にはなっておらず、ご覧の通りの途切れ目があります。

指輪としてのサイズ(号)はもちろん、幅も3種類の中から選べて、刻印する文字(恐らく英数字に限られると思われる)も決められた文字数の中でなら、自由に指定できました。

どんなメッセージを打って頂いたのでしょうか。

内緒だよ。

まぁ、阿呆の俺が自ら巧みに英文を組み立てられるワケがなし、有名といえば有名な文句を引用しただけだから、或いは(写真にある文章の一部から)元が何か気付かれた方も多いのでは。

そういうことです。

アルミンリング02

アルミというと、何となく柔らかなイメージを持っていたのだけれど、思った以上に堅いです。切れ目があるし、上手くすれば自分の手のチカラだけで広げることぐらいならできそうに予想していたものの、無理でした。

もっとも、サイズはピッタリでしたし、広げる必要もなかったよ。

そんな堅い素材を作家の方はどう曲げるのだか、とはいえ、軽〜くイビツです。そこも可愛い。

アルミンリング03

基本的に普段使いの指輪は右手の薬指(良い歳してアクセサリーとか好きです)。本当は左手の薬指が最も邪魔にならず良いのですが、どうやら結婚指輪をする指らしいので。

相変わらず美肌の右手(笑)にハメてみました。

(余談ながら、上記リンク先の写真で右手に着けているリングが薬指にするには大きくなってしまった(=指が細くなってしまった)ことが今回の指輪を購入するキッカケとなりました。だから件の写真では中指に着けてる)

(それにしても綺麗な映りなのはカメラのせいだと思う…。間違えて「料理の写真を撮る(料理が美味しそうに映える)モード」で撮影しちゃったんだ。そのせいもあるんじゃないかな。たぶん)

素材に厚み(2mmだそう)がある為、余りにサイズが小さいとインパクトあり過ぎな(指輪が浮く)印象。これは15号だけれど、その辺りでギリギリかも。従って(サイズが選べるとはいえ)どちらかといえば男向けかなぁ。

で、どこで買ったんだい?

の問いに対しましては、

インターネットで

でご勘弁を。

様々なアイテムのハンドメイド作家さんと買い手とを繋ぐ、マーケットプレイス型の通販サイトに登録されている作家さんの手によるお仕事ですから、上手いこと検索すれば、割りと簡単に見付かると思います。

価格は1500円。安い。

定形外郵便で送って下さったので、送料も120円しか掛かりませんでした。

お気に入りです(^-^)
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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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