かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2017年03月

嫌悪。

血液透析を受けている都合から、極めて自分勝手な判断(くれぐれも医師等からの指導があっての上ではありません。寧ろ担当医師には内緒です)で、食事は週に三回、月水金曜日にある血液透析へ向かう直前と決めています。

食べる物に関してもだいたい決めてあり、

(毎月実施される)血液検査の結果が良好だった"ある月"に食べた物を繰り返し頂くようにしている

のです。

もちろん、高々週に三食とはいえ、一ヶ月に食べた食品の総量はそれなりの量になってしまいますから、レコーディングダイエットよろしく、とにかく頂いた物を食材から何らかのカタチで記録し、血液検査の結果が良かった"ある月"に食べていた物をまとめ、それを繰り返し、或いは食材の組み合わせや順番を入れ替えて食べています。

例えば、ある一週間で、以下の物を頂いたとしましょう。

月…カレーライス(ニンジン、ジャガイモ、鶏肉入り)、生野菜サラダ。
水…豚肉とキャベツの炒め物、焼き鮭。
金…ナスとトマトのスパゲティ、生野菜サラダ。

エラいバランスが悪いですが…(^_^;; あくまで簡単な"例"ですので。

これで血液検査の結果が良好だったとすれば、次の週には、この順番を入れ替えるか、食材は大きく変えずに、組み合わせだけを変えて調理を行います。

月…豚肉のソテー。生野菜サラダ。
水…ニンジンとジャガイモの煮物、キャベツのおひたし。
金…鮭のムニエル、鶏肉とナスのトマト煮込み、生野菜サラダ。

ね。食べている物は違うけれど、使っている食材はほぼ一緒になりました。

このような具合で繰り返していれば、結果として摂取している栄養素は毎月ほぼ同様となる為、毎月の血液検査の結果も良好なまま安定するだろうと、馬鹿なりのアタマで考えたワケです。

もちろん所詮は素人ですから、調理のバリエーションというのも数あるものではなく、いってしまえば同じような物ばかり食べていることになります。

逆に述べると、血液検査の結果が良好であった"ある月"に全く食べなかった物に関しては、その後も滅多なことではクチにしなくなりました。

"ある月"にバナナを一本も食べていなかったとすれば、その後もバナナがクチに入ることはなくなるのです(+_+)

多少の例外を設けることはあるものの、例外は例外。特別ボーナスみたいな扱いになるとお考え下さい。

『え。何それ?つまんなくない?』

と思われましたか。はい。正直、つまんないです(笑)

他にも制限すべき物は塩分やら水分やら色々とあり、ラーメンやお味噌汁、おでんといった食べ物も随分と食べておりません。

もっぱらお店で頂く(自分の家では余り作らない)ような、ハンバーガー等のファストフードや揚げ物の類も食べられる機会がメッキリなくなってしまいました。

今はお寿司が食べたいんですよ。

もう何年ぐらい食べていないかなぁ。

カウンターで食べるようなお寿司じゃなくても、お皿ごと回転しているのでも、スーパーマーケットのお惣菜コーナーで売られているようなお寿司でも構いません。

とにかくお寿司が食べたい。

ただ、食事をする時間が月水金曜日のお昼前(だいたい朝の10時ぐらい)ということもあって、難しいと思われます。

それに、何をどれだけ食べて良いのやら、その辺りの勘定も、そもそもが食べ慣れぬお寿司とあっては、全く見当が付きません。

いずれにせよ、食べるべきではないでしょう。今日の分の食材も計算通りに用意してありま寿司。ありますし。

俺の場合はIgA腎症という何やら難しい病気で腎臓を悪くしてしまったそうですが、自らの不摂生が病の進みを促してしまった可能性は否定できず、ワガママの許される立場にはありません。

生きて食事ができるだけでも、ありがたい身分なのです。

そんなことは分かっているのに、それでもお寿司が食べたくなる。

欲深な人間で申し訳なく思います。

そんな卑しい自分が嫌いです。

取り留めもなく。

書くことないねー(笑)

SNSを始めとして、自分が撮影した写真や動画を投稿するようなサイトも賑わいを見せているようだけれど、まぁ皆さん活動的で羨ましいです。

あちこちに出掛けられては、ちょっと珍しいような写真を撮って来られる。

今まで余り見向きもされなかったような観光スポットが、SNSへ投稿された一枚の写真から火が点いて、大勢の訪問客を獲得するに至った…なんてハナシも耳に致します。

一方では、やはりというか、掲載すべき写真がなく、また、ちょっぴり気取った自分を演出したい、といった目的で、ちょっとしたインチキな行いをするような向きもあるそうです。

例えば、少し高級なレストランに行ったとして、お料理の写真を撮るとしましょう。せっかくだからデザートも食べちゃおう。盛り付けも凝っていて、見た目も綺麗で美味しそうなケーキだ。その写真もパチリ。

それをSNSへアップするワケですが、その日はメインのお料理の写真だけをアップする。

何日か経ちました。すると今度は

「先日のレストランの雰囲気が気に入ったので、今回はスイーツを食べに来ましたー(^-^)♪」

なんてコメントと共に、先に食べたケーキの写真をアップする。

本当は高級レストランには1回だけしか行っていない。ところが、写真を複数回に分けて投稿することで、さも

自分が足繁く高級レストランに通っているかのように

思わせる、と…。

そう考えると、今は

SNS特需

とでも呼ぶべき状況下で賑わっている観光スポットやお店も、ソレが落ち着いてしまった時が怖いでしょうね。

そこまでの人気もなかった所へ、SNSの話題作りの為に多くの観光客が訪れる。当の観光地にしたって、急なこととなれば色々と備えなければならないことも出て来ることかと存じます。

今までなら不要だった駐車場を整備する必要が出て来たり、ちょっと自然の深い場所であったりすれば、何か観光客の安全を確保する為の大掛かりな設備が必要になったりするかも知れません。

それらを整えて、

「さぁどうぞ皆さんいらして下さい!」

という段になった頃には、写真も撮り尽くすだけ撮り尽くされて、また誰も来ないような観光地へ逆戻りしてしまう可能性も少なからずあるワケで。

『美味しい物が食べたい』、『景色の綺麗な所へ行きたい』といった純粋な欲求とは別にある、『SNSに挙げたい』という欲求。

それぞれのお店や観光地にしたって、何となく殊更に見栄えが良いというか、写真映りが良いというか、そんな点に重きを置いているかのように感じられることが多くありますもの。

飲食店でも盛り付けや料理の提供の仕方に強いインパクトや派手さを求めていたりして。

いつだったかな、都内で実施されていたイベントを覗いたのだけれど、どういう意図なのか、何もかもが撮影禁止だったんですよ。するとね、撮影禁止と分かるなり、見るものも適当に、帰っちゃう方もいらっしゃるようでした。

何日かして再びイベント会場の近くを通り掛かると、告知のポスターにあった「撮影禁止」の文言が消されていましたよ。

「写真が撮れない」というだけで、全体の客足にまで悪影響を及ぼしたのかも知れません。

そのイベントの内容自体に強い興味と関心があれば、写真なんて撮れようが撮れまいが余り関係もないのに。

時代なんですかね。

出不精&病気で飲食に不自由があるとはいえ、開設から約10年、取り立ててブログに書くこともなく、連日、難儀しております(笑)

いや、文章を書くこと自体が好きでなければ、間違いなく更新はされなくなっていたでしょう。

「気取って見せよう」とか、「自分自身や自分の生活を少しでも良く見せよう」と思うと疲れてしまうので、そんなことも今はアタマになく、自然体でいるからこそ続けられているのだと思います。

そのようなスタンスであれば、SNSも多少は楽に続けられるのだろうけれど、そうなると特に発信する必要性自体を見出だせなくなってしまう方も多くいらっしゃるのではないかと。

この先、どうなって行くのでしょうね。

もう数年も前、会う度にFacebookFacebookうるさかった知人が、Facebookと一言も発さなくなったのは、いつの頃からか…。

夢想。

3月29日。

あー。もう29日か…。

俺の誕生日が今月の1日にあり、そのことに付いてアーダコーダと書いてから、早くも約一月が経過してしまったことになります。

今でも易々と思い出せますよ。イチゴを食べたがっていたんですよね。

あの夜から約一月。

うん。速い。

ベッドの上で自由に寝返りの一つも打てず、ひたすら横になるばかりで退屈な血液透析中の四時間の長さと、この一月の短さの違いは、いったい何なのだろう。

四時間がナカナカ進まないのに、一月はアレヨアレヨの間に進む。

ふとした瞬間、学生の時分や若い頃の、とことん何でもない記憶が、妙に生々しく蘇ることがあります。

つくづく何でもない記憶。高校の売店で目当ての惣菜パンが売り切れていて不貞腐れていた記憶であったり、会社勤めをしている頃にぼんやりと眺めていた憧れの先輩の斜め後ろ姿であったり。

そんな何でもない、思い出とも呼べないような単なる記憶が、唐突に何のキッカケもなく鮮やかに思い出されて、

『あったなぁ…』

と思うと、その過去は既に遠く、もう20年も昔の出来事だったり。

その頃の俺は今の俺を全く想像できておりませんでした。

ただ漠然と、結婚して子供がいて…ぐらいのことは考えていたのかも知れないけれど、未だ独身であることはともかくとして、まさか齢四〇にして延命治療(人工透析)を施さなければ生きられぬ体になっていようとは。

もっとも、このブログが10年も続くこと自体、開設した当初は想像してはおりませんでしたが(笑)

生きてさえいれば良きに就け悪しきに就け想像もしていなかったようなことが起こるんですね。

死んで何もかも終わりにしちゃうのも簡単そうだけれど、予想もできないようなことが起こる人生を選んでみるのも面白いかも知れません。

仮に生き永らえたとして、次の20年、何が起こるのでしょう。

予想もできないようなことが起こる

のだとすれば、当然の如く、今の予想は全く意味を持ちません。

結婚は無理。間違いなく無理。

ただ、

今の予想が意味を持たない

以上、分からないですよね。

案外、機械の腎臓を手に入れて、ロボット辺りと結婚していたりして(笑)

その時はロクデモナイ目に遭ったと思ったにしても、後から振り返ってみれば良い思い出となるような出来事が待っていますように。

いつの日か『こんな記事を書いたっけなぁ』と、この記事を懐かしく思い出せる未来が訪れますように。

大儀。

ちょっとずつ元気は出て来ました(^-^)

ただし、それとブログに書くことがないのは別問題。

今日も何もありません(笑)

他のブログ(日記系)を参考にさせて頂こうかと眺めたりすることもあるのですが、やはりご夫婦のことであったり、お子さんの成長の記録であったり、ペットのこと等が書かれてあったりして、

大した趣味もない独身のおじさんが基本的に一人しか出て来ないブログ

という当ブログの根本からして、いささかの無理があるような気が致しました(^_^;;

人工透析を主幹に据えるにしても、何せ学がない上に、これより学ぶ気も大してないという阿呆ですから、とんでもないデタラメを書いてしまう危険性等を踏まえるに、

まだ書かない方がマシ

という結論に落ち着きます。

それでも読んで下さる方があって、加えて"拍手"まで頂けるのですから、恐縮の至りです。

だからこそ、

頑張ってちゃんとした記事を書かなきゃ!

とは思うものの、取り立てて書くようなことがない現実。

一方で、

それこそが俺のリアルだ

とも思ったり。

SNSでも同様、話題として挙げる目的も含みで、ちょっと高級なレストランに行く、イベントを覗く、小旅行へ出掛ける。

そんなことをする経済的余裕もないし、一人じゃ面白くもないし、病気との兼ね合いもあって、好きに飲んだり食べたりできるワケでもない。

そんなおじさんのリアル。

『せめてネットの上でだけでも…』と、気取って見せる余裕すらない惨め(笑)

こんなおじさんが増えないことを望むと同時に、少なくとも『文章を書く楽しみ』を与えて下さったことには感謝したいです。

書くことはなくても、ブログを書いている時間は楽しい。

もっとたくさん書くことがあれば良いのにな。

お金なんて掛けなくたって、少しでもアクティブに動き回れば、書くことは自然と増えそうなものだけれど、文章を書くのは好きな一方、その題材を探す為に、わざわざ動き回るのは面倒で仕方ありません。

そういえば今日は一歩も外へ出ていないような…。

テキトーに仕事を切り上げたら、買い物へでも出掛けよう。

それでも近所のスーパーマーケットに行くのが精一杯。

電車で高々1時間も移動すれば、新宿へだって渋谷へだって足は届くのに。

今から新宿へ…なんて、考えただけでもゾッとします。

やっぱり出不精なんだなぁ(^_^;;

駄目。

体調は戻らず。

昨晩の辺りから離人感や、それに伴う幻覚も出始め、油断していたら例の如く失神。

すぐに目覚めはしたものの、以来、更に強くボーッとしています。

体としては失神も睡眠も大して変わりがないものなのか、調子が悪いからいっそのこと寝てしまおうと試みても、寝入ることもなく。

結局、布団の中で眠れもせず、グダグダとしているだけなのも退屈で、起き出す始末。

そんなことを繰り返しておりました(+_+)

もっとも、すべき仕事がなくもないのだけれど。

金曜日の血液透析前から何も食べていないというのに、大した食欲も湧いて来ず、ただ喉は強く渇くので、早く水分が摂りたいです。

このような時は素直に水分でも何でも摂るべきなのでしょうが、そもそもが自分に甘い、だらしのない人間である為、少しでも水を飲んだら止まらなくなってしまうような気が致します。

そのような(好きな時に飲みたい物を飲み、好きな時に食べたい物を食べていた)甘さを重ねた結果として、今の人工透析生活がある部分もあるのでしょうから、ここは甘えるワケには参りません。

それにしても、他に書くことがない…(^_^;;

何となく書き方を変えているってだけで、内容は昨日の記事と大して変わらないじゃないですか。

駄目だなぁ…(+_+)

「疲れている」とか、「体調が優れない」とか、言い訳にもなりません。

好きで書いているのに、このテータラク。

やっぱり駄目なのかなぁ…。

何でもないおじさんの単なる公開日記

ということでお茶を濁してはいるものの、それにしたって人さまにお見せする以上、「程度」というものがございましょう。

同じ日記系ブログを運営されている他の方々にしても、日常の諸々を、面白おかしく、工夫を凝らして書いておられますよ。

幾らかそれらしい文章は書けているのかも知れないけれど、読んでいて面白くもないのではハナシになりません。

たまにある、罪悪感。

こんな駄文を読ませてしまって申し訳ない

的な。

心身の調子が悪い時に良く表へ出て来るような。

やっぱり調子が悪いのかな…。

別にどこがカユいとかどこが痛いとかいうワケでもなく、とにかく万全でない。元気がない。加えて、上でも書いた通り、眠れるワケでもない。

しんどいですね。一人では心細いですし。

早く朝にならないかな。

書くことの一つや二つでもあれば、このままダラダラとブログを朝まで書き続けていたい気分ですよ。

しかし、その一つや二つの書きたいことさえないという…。

駄目だなぁ…。

駄目だわ(+_+)
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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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