かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2017年07月

腹が減ってもブログは書けた。

お腹が空きました。

考えれば考える程、意識すれば意識する程、お腹は空いて参ります。

この、子供もいない四十男が、あろうことか、

アンパンマンが表れて、「僕の顔をお食べ」と、その美味しそうな顔を差し出してはくれまいか

と思ってしまうばかりの空腹なのです。

とはいえ、週に三食のルールは俺の中で絶対。

そんなトコロに至るまで、己の決めたルールに関して破ることを許せないのでございます。

正に意固地……それも馬鹿げた……という外ありません。

自分でも愚かかと存じます。

そんなワケで、普段にも増してアタマが働かぬ故、写真を撮りました。

写真を撮りに表へ出る気力も体力も湧かず、とりあえず手近にあった手帳をば。

手帳(日付の入っているやつ)と申しましても、巻末の辺りに、何でもないタダのノートみたいな部分があるじゃないですか。何かに使えそうでありつつも、何を書いて良いのやら、イマイチ分からない、あの部分。

そこに俺は新聞の切り抜きや何かを貼るようにしているんです。

かつては興味を抱いた事件記事の切り抜きを貼ったりしていたのだけれど、記事のサイズ的に手帳に貼れない(はみ出してしまう)場合があったりもして、いつの頃からか、デザインの気に入った広告や何かをベタベタと貼り付けるようになりました。

そんなのを今日は見てやって下さい。

画像が出ます。

1ページ目

1ページ目。牛丼(牛めし)の松屋さんが元旦の新聞に入れた広告かな?「謹賀新年」ってんで縁起が良さそうだと思い、今年の最初に貼りました。

下の2枚は何だろう。俺が貧乏なもので、いかにも何かお金が入って来そうな、リッチっぽい何かを適当に(笑)これも縁起を担いでのこと。左のカードか何かの広告(?)はデザインも良いでしょ?スタイリッシュで。てか、貧乏、早く治れ(笑)

2ページ目

2ページ目。これも新年の新聞記事じゃなかったかなぁ?ヘリコプターから撮った東京のウォーターフロントの夜景。綺麗です。切り取って貼ろうとしたら、手帳のサイズとピッタリで驚いた記憶。

3ページ目

3ページ目。2ページ目の右隣のページ。「ファイトイッパーツ!」は元気が出るように。もちろん例のアレの広告から切り抜きました。そんなのを斜めにデカデカと貼ってしまったから残りのスペースが限られたものとなってしまい、とりあえず右下に貼ったのが愛用の『オロナイン』。これはパッケージの箱から表面だけ切り抜いた物。左上の空きスペースは現在テナント募集中。

4ページ目

4ページ目。一昨日(7月29日)開催された隅田川花火大会の模様。当然ながら貼ったばかりの新鮮な写真。さすがプロの先生は素敵な写真をお撮りになられる。

…と。ここまで書いて、権利関係が気になってしまいました。いずれも、元々は新聞の記事やら何やらです。それを無断で切り抜き、自分でスクラップするだけならまだしも、それを更に撮影し、ブログで公開した。

…。

これは容認ならずとなれば、通報する前に教えて頂けると嬉しいです。ただちに削除します。

出典元と致しましては、隅田川花火大会の写真が昨日(7月30日付)の読売新聞(朝刊)であること以外、忘れてしまいました(^_^;;

新聞屋さんから必死に頭を下げられたりすると、購読する新聞を変えてしまったりすることがあるもので…。

最近は新聞を取らない方も多いと耳にしますが、やはり紙の新聞は良いですよ。「ネットで記事はタダで見られる」たって、やはり有料の紙の新聞とは中身が違います。無料で見られる記事より細かな内容が掲載されているのです。

また、お得な情報が満載の折込チラシが手に入る点も大きい!

無料で見られるネット上の記事と違い、古い記事だからといって消えてしまうこともなく、必要な記事があれば取っておけるしね(^-^)

…と。そんなフォローを入れたトコロで、(無断掲載の件)許して頂けると助かります(+_+)ゴメンナサイ

24時間テレビ。

そういえば、だいたい今ぐらいの時季(7月の最終週)になると、"フジテレビの方"の『24時間テレビ(27時間になったり25時間になったり放送時間はマチマチ)を土曜から日曜に渡って放送したりしていたものだけれど、今のトコロ、放送はないみたいですね。

(追記:今年は『FNS27時間テレビ にほんのれきし』として、9月に放送が予定されてはいるらしい)

片や、"日本テレビの方"の『24時間テレビ 愛は地球を救う』は例年通り、8月の終わり頃に放送はあるらしいものの、番組名物(?)と化している、24時間チャリティーマラソンのランナーが誰なのかに就いての公式な発表は未だされておらず、何かサプライズ的な演出でもあるのではないか?と、むしろ当該の番組に対して個人的に批判的な目を向けておきながらも、少し楽しみにしている自分がいたりします。

ちょうど、"フジテレビの方"の『24時間テレビ』が7月の末にあり、"日本テレビの方"の『24時間テレビ』が8月の終わり頃にありってんで、学生の時分は、

夏休みに入ったばかりの頃…"フジテレビの方"の『24時間テレビ』

夏休みが終わりそうな頃…"日本テレビの方"の『24時間テレビ』

というイメージが強くあり、そんなトコロから

ワクワクとして楽しい"フジテレビの方"の『24時間テレビ』

どうにも気が滅入る"日本テレビの方"の『24時間テレビ』

な印象を勝手に抱いておりました。

それでも学生時分は、そんな『24時間テレビ』を24時間ブッ通しで観ていたものです。←熱烈なテレビっ子でした。

今は…駄目ですね…。特に土曜日は早く寝てしまう習慣となってしまったので。

お腹も空いちゃいます(喉も渇いちゃいます)し(^_^;;

そもそも、最近のテレビ……特にバラエティ番組……には俺自身が付いて行けていないというか、見たトコロで、余り面白いとも感じなくなってしまっているような…。

「最近のテレビは面白くない!」

で片付けてしまえれば容易いのですが、コチラのアタマ(価値観)が古くなってしまっている可能性も決して否めないワケで、そこはノーコメントとさせて頂きましょう。

そういえばお腹も空いたなぁ。

食事の時間まで、あと20時間ぐらい。

頑張ろう。

おじさんの夏。

夏の盛り。第一の副業で都内へ出る。とはいえ、お客さんは一組だけ。正午を待たずして、仕事は終わってしまう。

午前中。都内某所の住宅街。若い男の子たちの群れ。中学生ぐらいだろうか。

部活動からの帰りか何かで、揃いのジャージ姿である。楽しそうにはしゃいでいる。男の子たちの内の一人が地面へ屈んだような格好をしているのが少々気になった。こちらも歩きながら、何となく耳を澄ます。

「何やってんだよ?」

「アリだよ。アリ。ヒアリじゃね?」

「いるワケねぇじゃん!」

良かった。みんな楽しそうに笑っている。"ヒアリ"を見付けた男の子は、どこまで深刻に"ヒアリ"を気にしているのだか、肩に掛けていたスポーツバッグから、スマートフォンを取り出した。

赤い。あの雅な朱はきっとシモンの兄弟だ。

と、頬に風を感じた。不自然な風。俺を追い越して、男の子たちの群れへと駆けていく背中。

「おおぉぉぉぉぉぉぉぉ…!」

ワケの分からない雄叫びを背中が上げる。服装は男の子たちと同じジャージだ。

「○×□△☆!」

何か意味のありそうな言葉を背中は叫んだ。

おじさん世代であれば、ちょうど「ライダーキック!」とか、「北斗百裂拳!」等とでも叫ぶような調子で。

背中が跳ぶ。背中が見せた"技"は、何てこともないタダの体当たりではあったが、無心になって"ヒアリ"を観察していた子はモロに"技"を受け、"ヒアリ"を撮影せんと構えていたスマートフォンを弾き飛ばされてしまった。

熱いアスファルトの地面をガリガリと嫌な音を立ててiPhone7が滑って行く。

「うぜぇ!マジかよ!」

「あはは」

「どうすんだよ!スマホ落っこったよ!」

「あーあ」

しかし、当のスマートフォンの持ち主も含め、男の子たちは一様に笑顔だ。ひたすら眩しい笑顔だった。

iPhone7は"ヒアリ"を撮影すべく、カメラモードになっていたらしい。拾い上げても、表面のディスプレイにはカメラレンズを通した映像が映っていたのであろう。

「おーすげー。大丈夫だよ。映ってる」

「レンズの方が丈夫なんだな。こっちには傷があるのに」

自分から"技"を仕掛けておきながら、まるで他人事である。まだ少し距離のある俺からでは良く見えないが、iPhone7のボディには傷が入ってしまったようだ。

しかし、持ち主の男の子は取り立てて気にするふうでもなく、まだ"ヒアリ"に拘泥している。

「何やってんの?」

「ヒアリがいるんだって」

「マジ?」

「いねぇよ」

「でも良く見ると変なアリだな」

「見付けたらどこに通報するの?」

そんな会話がどうやら続いていた。こちらも歩みを止める理由はなく、はしゃぐ声は既に背中の方でしている。

眩しい夏だ。カルピスソーダが似合いそうな青春がそこにあった。

俺にはなかった青春。

もう羨ましいと思うことさえなく、遠い夢の世界を、新海誠監督や細田守監督の色彩も鮮やかなアニメーション映画を見るような心地だった。

少しずつ遠くなる少年たちの声を耳に受けながら進むと、見知らぬ公園があった。公園に建てられた照明柱の間に電線を張り、そこに提灯が並んでいる。

お祭りだ。祭りといえばだいたい土曜日曜に開催されるものだと思われるので、恐らく今日の夕方になれば住宅街のあちこちから人が集まって来るのだろう。あの少年たちも来るに違いない。

もう青春も何も諦めてしまった俺にも、まだ何か残されているかもしれない。知らない街の、降りたこともない駅で、俺の遅い青春が待っているのかもしれない。

帰りの電車に揺られながら、一瞬、ほんの一瞬だけ、そんなことを考えた。

それでも俺の足は意識することなく自然と自宅のある方へ向く。

そのアタリマエに抗うには、なぜか相当の気力と覚悟を要した。

けっきょく俺は自宅にいる。

そして、ちょっとした旅行から戻った後のおばさんが如く

「やっぱりウチが一番ねぇ」

などと独り言つ。

外は暑いしね(+_+)

おじさんの青春は遠い。

はて、青春が俺から遠ざかっているものやら、俺が青春を遠ざけているものやら。

自分から諦めたつもりもない夢が、実は最も自分から遠い夢なのかもしれません。

ブログ2.5。

二つに減っていた星が、再び三つになりました。

何がどうなれば星が増えたり減ったりするのかは謎なのだけれど、とりあえず

増えれば増えるほど良い

ことに違いはないので、嬉しく思います。

いつも読みに来て下さる読者の皆さんに対しましては、感謝の言葉しかございません。

ありがとうございます。

いずれにせよ、星が増えたり減ったり、当ブログがビミョーな位置にあるらしいことは恐らく確かで、皆さんから少しでも楽しんで頂けるようなブログとなるべく、これからも頑張りたいです。

ところで、livedoorブログの公式ブログさんから、こんな記事

livedoorブログのスマホ向け管理アプリ(iOS/Android向け)が、来月上旬を目処にリニューアルされるそう。

iOS版に於いては、現在のVer.3.4.11がリリースされたのが、昨年4月のことなので、ちょっと久し振りな印象です。

てか、livedoorブログ管理アプリに関して、多少の不便な点はあれ、いちおうブログの記事を投稿したりするに当たり、使っていて嫌になるぐらいの問題点は見当たらず、今のバージョンをもって完成、これ以上の変化は望めないものと思っておりました。

ここへ来てのリニューアルは少し意外です。

使いやすいアプリになっていたら良いなぁ。

厳守。

仕事もなくはない上、週に三回、一回4時間の血液透析もあり、そんな事情から、いつの間にか、何となく、ブログの執筆に充てる時間が決まって来ました。

元々(かなり)神経質なタチで、部屋に置かれている物品の位置から、日頃のスケジュールに至るまで、何でも決めておきたくなってしまうトコロがあります(+_+)

自分から強く意識するワケでもなく、知らないウチに、自分なりのルールを作り出しては、それに則った行動しかできなくなってしまう。

これねぇ…。自分でいうのも何なんですが、ちょっと病的だと思うんですよ。俺の場合。

結婚もできず、今となっては、

『結婚しなくて良かったな(せっかく奥さんになって下さったであろう方がいたとして、その方が可哀想に思える)』

と感じられる大きな理由の一つとして挙げられます。

例えば、ボックスティッシュの箱にしても、フローリングの床の、床板と床板との間の線に、ティッシュの箱のフチの線を、ピッチリ沿わせて置かないと気が済まないとか、おかしいでしょ?

それで満足していればまだしも、そういう自分が俺は嫌いです。自分でも疲れてしまいます。それなのに、ちゃんとそうしなければ我慢ならない。

時間の使い方にしても同様で、起床は何時、仕事は何時、入浴は何時、就寝は何時…と、だいたい決めてしまうクセがある。

もちろん、残業が多い会社勤めをしていたりして、帰宅する時間等がマチマチとなれば、それはそれで、その生活に合わせた、フレキシブルなルールが次第にでき上がるワケだけれど、今は割りと自分の好きに時間を使えるような生活をしている為、どんどんルールがシビアになってしまう。

面白いですよね。自由になればなっただけ、却って厳しいルールを自らに課してしまうのだから。それも、いつの間にか。

このブログにしても、いつの頃からか

(血液透析のある)月水金曜日…日付が変わったばかりの頃

(血液透析のない)火木土日曜日…お昼頃の空いた時間

に記事を書いて投稿するという、何となくのルールができてしまい、そのぐらいの時間になっても書くことが見付からないと、イテモタッテモいられなくなってしまう。

一日だって短くはありませんし、何か話題が見付かるまで、悠然と構えていれば良い。

一日も終わりに迫って、いよいよ何も書くことがないとなれば、精々その時に慌てれば良い。

それが、上で述べた時間が近付くだけで、まぁ焦る。

文章を書くことが好きという点に嘘はなく、書いている間は確かに楽しいと思って書いています。

ただ、その迫り来る時間に対する焦りは、恐怖にも近く。

何かとうるさい両親の元、嫌がらせでもされるが如くに育ちましたから、そのせいもあるのでしょうか。

勝手に決めたルールであるのに、そこからの逸脱を自らに許せず、そこから外れることに恐怖すら覚える。

まだ、そのルールを人に押し付けるまでは至らないので、そこは良かったと思えるのですが、もしも結婚する等して、配偶者の方と気も置けない関係になった時のことを考えると、やはり恐ろしくなります。

とんでもなくクチうるさい旦那になりそうでしょ(^_^;;

そんな話題で、何とか今日もブログを書くことができました。

そして投稿し終えた次の瞬間から、ちりちりと明日の恐怖が膨らみ始めるのです。

明日は何を書こう…何を書こう…何を書こう…。

別にお仕事(お金儲け)で続けていることでもないし、書いている間だけでなく、その話題を探している段階から楽しめば良いのに。

そう自分でも分かっているのに、自分ではドーシヨーモナイ。

とはいえ、デメリットばかりでもない(何事に於いても時間や決まりごとは守るし、整理整頓みたいなこともちゃんとする)から、扱いに困る性分です。

全てに於いてダラシナイより良いのかなぁ…(+_+)
月別アーカイブ
最新コメント
記事検索
プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

今日の暦