かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2018年03月

暇とウグイス。

第一の副業で表に出ていまーす。

暇でーす(笑)

何故か年度末から年度初めに掛けて、ポカーンと閑散な時期があります(+_+)

4月も半ばぐらいになると、バーッと忙しくなり、もう後は年末まで運次第(^_^;)

こんな陽気の時季には、このようなことにかかずらわず、お花見にでも足を運ばれているのでしょうか。

きっとそうに違いありません。

この出不精で、休みだからといって精々ウチで借りて来たDVDを観るぐらいの俺でさえ休みたくなるのですから(笑)

その設備に何が必要なのか具体的には存じませんが、もしも可能ならば

屋外で血液透析を受けてみたく

感じます。

木陰か何かで、寝転がって、血液透析。

気持ち良さそう(笑)

お。上手に鳴けたね!頑張った!

いえね、さっきから俺の頭の上の方でウグイスくんが頑張ってホキョホキョやってるんですよ。

ホーホキョッ!

ホーホー…

ホー…

ピキョッ!

練習中(たぶん)。それが先程、それはそれは綺麗に、お手本のような

ホー…ホケキョ♪

を出せました!おめでとう(^-^)

…で、何だっけ?

春。。

確かにアタマの方も陽気に緩められてボケボケと致しますし、こんな(大して忙しくもない)時に限って仕事でしくじりを出さないよう、気を付けたいと存じます(>_<)

それでも俺を生かす針。

注射にまつわる過激と受け取られ兼ねない描写があるかもしれません。

苦手な方はご注意下さい。


週に3度の血液透析を受けさせて頂いておるのですが、血液透析のみに頼るようになって……血液透析より前に腹膜透析の期間がありました……そろそろ6年を数えようというのに、相変わらず

穿刺

に馴れません(+_+)

人工透析は腎臓が弱って血中に毒素が溜まりやすくなったりすると導入されるワケだけれど、血液透析の場合は汚れた血液が自分の身体から出て行く方と、人工腎臓によって浄化されキレイになった血液が戻って来る方、2本のチューブ付き注射針を刺した状態で行われるのですね。

これが恐らく

「俺は注射は平気だぞ!」

と仰る方でも一瞬ひるんでしまうような、本当、透析を受けるようになるまでの人生では一度も見たことがないぐらい太くて長い注射針でして、刺している間(血液透析中)は痛くないように工夫?されている

……金属の針部分は刺した後に抜かれ、いくらか柔らかな素材でできた細いチューブ状の物だけが血管内へ残るような仕組みになっている……

ものの、そりゃ刺す時は痛いに決まっています。

血液透析が必要でなく、でも注射は大の苦手という方もいらっしゃるかとは存じますが、そのような方にとっても

「それ欲しい!」

となるような、湿布(シール)タイプの麻酔薬(穿刺予定箇所に何時間か前から貼っておくと穿刺時の痛みが軽減する)みたいな優れた物まで今はあるのだけれど、"たまに"ならまだしも"週に3回"ともなると俺のデリケートな柔肌は薬剤に耐え切れず、シールを貼っておく場所の皮膚が荒れに荒れてしまい、使用を半永久的に控えているのでした(T_T)

従って

痛い×2×3=6痛い

ですよ。一週間に。もっというと、実は抜く時も俺は怖い(痛くはない。ただ怖い)ので、

怖い×2×3×2=12怖い

です。

先程も申し上げた通り、乙女も羨む柔肌の持ち主ですから、週に3回も同じ所ばかり極太の針で犯されていたら……何かヤラシイ表現になった……それこそ皮膚がボロボロになってしまいます。或いは血管にとっても余り良くはないのかもしれません。

そこで、腕に自信があるようなベテランのスタッフさんともなりますと、

「こっちの血管でも行けそうだなぁ」

なんて、まるで針を知らない柔肌を蹂躙し開拓するが如く、一度も刺したこともないような所を件の針で突こうとするのです(>_<)

確かに"慣れ"みたいなものもあるのか、刺されている内に痛みは最初の頃よりいくらかマシに感じられるようにはなって参ります。

ただ、時として初めての場所は強い痛みを伴うのでした。

もちろんそれが意地悪であるハズもなく、特に穿刺を繰り返し受け続けている場所が大きくコブ状になってしまったりもする為、同じような所ばかり狙って刺すことをなるべく避けたい思いもあるようです。

何度か刺している内に、誰にでも刺しやすいようなカタチに皮膚なり血管なりがなって行くこともままあるらしく。

要するに、注射針を刺してみて、血液透析するに必要なだけの血液がちゃんと出て行くなり戻って来るなりすればどこでも良いっちゃあどこでも良いワケで、

「nannyさんは良い血管ですね」

が合い言葉のように時々の血液透析で飛び交い、その度に極太の注射針が突き立てられるのでした。

もちろん、

『どうも血液透析には不向きな場所を刺してしまった(じゅうぶんな血流量を得られない等)』

となれば、その日は3回(以上)の痛い思いを強いられます。……個人的に「おかわり」と呼んでいる。要するに「刺し直し」である……

今日の穿刺担当はどなたでしょうか。毎回、違う方がランダムにいらっしゃる為、想像すらできません。

いくらか刺すにも刺されるにも慣れた場所を好む方か、針痕の一つもない処女地を選ぶチャレンジャーか(笑)

もっとも、問答無用というワケでもないんですよ。「今日はどこへ刺しますか?」ぐらいのことは訊いて下さいます。

ただ、上で述べたように、同じ場所ばかりでも余り宜しくはないようなので、

「刺せそうな所に刺してくれ!」

と。

「失敗しても構わないからやってくれ!」

と。

怖いけど(笑)

「穿刺箇所を変えた方が血管にも良い」

と伺いましたから。

……くれぐれも『俺の通う施設へお勤めのスタッフさんがそう仰っていた』というだけのハナシ……

なるべく今のシャントも長持ちさせたいですし。またシャントをイチから造る、なんてことになったら面倒だもん。

今日はどなたが刺して下さるのでしょうか。

巧みに痛くなく刺して頂けますように。

〜追記〜

ちょっとおかしなノリで書いてしまった為、描写が過激になってしまったかもしれません。

特に脅かすような意図はありませんでした。

不快や不安を煽ってしまったとしたら、ごめんなさい。

針の太さや頻度はともかく、たかだかの注射です。

それにより永らえております。

ありがたいことです。

どうでもいい。

年齢を訊かれて、自分の年齢(俺なら42歳)を答えた時の反応として、

「え!見えませんね!」

が返って来ると、反射的に

「ありがとうございます!」

と礼を述べてしまう悪いクセ…。

「え!若く見えますね!」

だったら

「ありがとうございます!」

でも良いんだろうけど…。

「え!見えませんね!」

だけでは若く見えているんだか老けて見られているんだか分からないというね(^_^;;

もっというと、

「若いですね!」

も実は解釈が難しい。

『想像していた年齢よりも若い(50歳ぐらいかと思ったら40歳だった)』

のか、或いは

『実年齢よりも若く映っていた(30歳ぐらいかと思ったら40歳だった)』

のか。分かりにくいですか?

とにかく日本語は難しいのです(+_+)

いずれにせよ

「見えませんね!」

に対して反射的に礼を述べてしまうということは、俺は俺で自分のことを

『実年齢より若く見えている(老けて見られることはない)ハズだ』

と思い込んでしまっている部分が……自覚していないながらも……きっとあるんでしょうね。

嫌らしいおじさんだなぁ(+_+)

ちょっと先日の仕事の最中、そんなヤリトリがございまして。

軽く自己嫌悪な今朝です(笑)

まったく幼稚で困ってしまいます(+_+)

おじさん夢見草。

これでも夜は少し冷えますかね…。

日中はだいぶ暖かくなって参りましたのに。

あれは春分の日(3月21日)のことだったでしょうか。俺の住んでいる辺りでは、けっこうな雪が降りました。桜の開花宣言が出た後に降る雪です。

それも俺の夢の一つだったり致します。

桜が満開の頃に、ちらちらと雪が降る光景を見てみたい。

上記の通り、今年もちょっと惜しかったのです。ただ桜は開花宣言が出て間もなく、少なくとも"満開"という感じではありませんでした。

あっちこっち探せば、望んだ通りの良い場所が見付かったのかもしれないけれど、例の雪の日、俺には血液透析があったのです。

残念。

いつか見られる日が来るかなぁ。

それで…何でしたっけ?

そうそう、拙宅は

夏は外より暑く冬は外より寒い

という実に不可解なウチなのですが、今宵はいささか寒く感じられます。

だからといって、暖房(エアコン)を入れると、たちまち暑くなるのです(+_+)

もちろん、暖房もリモコンでもって設定温度や強弱を細かく決められるようになってはおりますし、20度にしたり18度にしたり色々とやってはみるものの、何故か

ちょうど良い温度

になってくれません。申し上げるまでもなく、間の19度にしても同様です。

とにかく……いつだかも書いたように……暖房を入れれば暑くなるし、消せば寒くなります。

もしかすると、俺の体(暑さや寒さの感じ方)の方がおかしいのかもしれません。

ちょうど良いと思って仕事をしていたりすると、無性に暑くなって来たりするのです。

正に"熱中"とでも申しましょうか、何かに集中し始めると、途端に外気の暑さを非常に厭わしく感じるようなトコロが確かにございます。

だからスポーツや運動が苦手なのかも(^_^;;

俺にとっては

何かの作業をしている+暑い=鬱陶しい

なんですよ。何かやっていて、少しでも暑さを感じると、何だかイライラして来ちゃう。

だから集中するまでは暖かくあって欲しいのに、いよいよ作業に没頭して来ると、今度は涼しくあって欲しくなる。

単なるワガママですね(笑)

今夜も暖房を入れるか入れまいか、少し迷う夜です。

黄昏トワイライト。

毎週3回、月水金曜日の午後に4時間の血液透析を受けさせて頂いているのですが、昨日(26日)は血液透析が終わる頃になっても、もう夜の闇とは呼べないぐらいの明るさがあったものでした。

決まって4時間の血液透析

とはいえ、透析が終わり施設を出られる時間というのは意外とまちまちで、透析が終わった後も抜針や止血の作業やら帰り支度やら、ナンダカンダで30分近くは掛かってしまうでしょうか。

血液透析が終わって施設から出る頃に表が真っ暗だと、何とも情けないような気分にさせられるものです。

何の仕事終わりでもなく、

「お疲れ様でしたー!」

なんて居酒屋へ繰り出すワケにも参りませんし。……別に禁じられることでもないから繰り出すか繰り出さないかは自由だ。ただ俺は行く気になれない……

昼の短い時季は総じて寒くもあり、暗く寒い中をトボトボと帰るのは何とも寂しく感じられます。

まして独り身の俺の場合はウチに戻ったトコロで待っていて下さる者もありません。

季節が巡り、また帰り道が暗くなるのはいつの頃でしょうか。

施設を出るのが19時近くになってしまうこともあり、基本的に

透析終わり=もう暗い

というイメージはあるのだけれど。

空は深い藍色で、空気も頬に冷ややかな、今ぐらいの宵が好きです。

ちょうど夕飯の時刻とも重なるのか、春独特の自然な芳香に混じって、何やら美味しそうな匂いも漂って参ります。

意外とそんな食べ物の匂いなんて気にもしないようでいて、何故か鼻腔をくすぐられると

『あ!野菜炒めの香りだ!』

とか

『これはタマゴ料理かな?』

みたく、ぼんやりと料理の内容まで判断できたりもするのです。匂い際立つカレーや焼き魚ならばともかく、自分でも何故そう判断するのか良く分からないものの、そのような想像を働かせては、ついお腹まで空かせてしまう(笑)

それもそれ、良い季節になりました。
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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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