かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

2019年07月

カオス。

考えることが色々とあって作文に集中ができません。

アタマの切り替えが下手なのかな(^_^;;

何とか仕事は仕事として割り切ってはいるものの、あくまで趣味の作文とあってはどうにも。

仮に作文がお仕事の文筆業だったとしたら書けるのでしょうか。

それはそれでお金の為、生活の為と割り切って書くのかもしれません。

でも楽しくはなさそうだな。

何だか自分を騙しているような気がして。

くさくさしてばかりいるようでいながら、それでも楽しく感じたり、ついおかしんでしまうような日常の瞬間というのは確かにあって、そんな時はやはり瞬時に投稿が完了するTwitterは便利です。

その楽しい一瞬を素早く切り取れるから。

一方で、

そういう使い方をしていないブログ……ある程度の文量を自分に求めている……

に関しては、やはり書いている内に楽しさは薄れ、また憂うつな日常が見えてきてしまう。

それだけにブログは少々書きにくいのでした(+_+)

特に今回は文章の調子まで一定でなく、狂ってしまっているな。

それだけココロやアタマの中がゴチャゴチャしているアラワレなのだろう。

早く落ち着きたいな。色々。

ちょっと息切れ。

改めて考えるまでもなく、ウィークデーには第二の副業があり、多くの皆さんがお休みをとられる土曜日や日曜日には第一の副業を営んでいる為、俺には休みらしい休みがないんですね(^_^;)

特に今は第二の副業で通勤する必要が出た……パソコンとネット環境さえあれば、基本的に自宅で済む仕事ではある……為、どうにも忙しく、一日ゆっくり休みたいなぁという欲求が湧いてまいりました。

とはいえ、

何故か2万円もの大金がなくなってしまいました

し、仕事を頑張らないとなりません。

Twitterの方では度々冗談めかしてつぶやいているものの、良い歳をして信じられないぐらいの貧しさです(^_^;)

もうネタにして笑えないレベルで、この豊かな我が国の中に於いては、恐らく

貧困層

と呼んで差し支えない収入だと思います。

第一の副業と第二の副業という二足のワラジを履いていながら、普通に考えたらフルタイムのパートでもした方が稼げるハズです。

もっとも、俺には学もないし、仕事の覚えも悪いし、年齢が年齢だし、今の仕事ぐらいしかできることは他にないだろうけれど。

でも社会の片隅で、頑張って生きております。

収入の割りにやることは多く……もっとも、これは血液透析で休みがちなせいだ……、今日はお昼休み返上で働かなくてはならなくなりました。

ちょっと記事は短くなってしまいましたが、仕事へ戻ります(^-^)

チクるなよ。

「ところで、無礼を承知で伺いますが、先ほどのお話しの中にあった、そのなくされたお財布に、現金はどれぐらい入っていたのですか?」

「……いっぱい……」

「いっぱい」

「二万円ぐらいだよ。はぁ」

「二万円か。若い方にとっては大金ですね」

「はぁ……」

「なくされたのは昨日のことだとか」

「うん。それは間違いないんだ。昨日のお昼から夕方の間ぐらい」

「それでは、とりあえず、とりあえず仮に、今日なくしたことにしましょう」

「はい?」

「昨日じゃなくて、お財布をなくされたのは今日。更には、その事実を今になって気づいた。そうしませんか?」

「いつなくしたって同じだよ」

「それでは今回のお支払いをお願いします」

「あ、はい」

カバンから、しばらくの間に合わせで使っているような野暮ったい財布が現れた。

「いや、『はい』じゃないでしょ。なくしてんですよ。お財布」

「……あ」

「払えませんね。困ったな。では仮に、架空の一万円を頂くことにします。なくされたお財布の中にはいくら入っていましたっけ」

「二万円」

「でも二万円の内の一万円は、今日俺に支払うハズのお金でした。だから、もともと一万円は出ていく予定になっていた。そうですね?」

「うん」

「そもそも一万円は出ていくことに決まっていたのだから、二万円を落としたとしても、実際の損害は一万円だけになります。残りの一万円は、最初から使っちゃう予定でいたんです」

「そう」

「さて、さっき俺は仮の一万円を仕事の代金として受け取りました。それは毎度ありがとうございます」

「はぁ」

「ところが、実際にはお財布をなくされているので、この仮の一万円すら俺に入ってくることはなかったハズです。致し方ありません。先ほどの仮の一万円はお返しします」

今度は自分の財布から一万円札を取り出し、彼女に差し出す。

不思議そうな顔で、彼女はその一万円札を受け取った。

「先ほど、俺は仮の代金一万円を受け取りました。しかし、お客さんのお財布がありません。財布がないからには払えない。払えないからには受け取れない。そんな受け取りようのない代金を頂いてしまったので、それは返す以外にありません」

「……」

何やら難しい顔で考えている。

「二万円が入ったお財布をなくしました。しかし、その内の一万円は、既に行く先の決まっている、使う予定があったお金です。従って、実際の損害額は一万円。ところが、架空の金銭のやりとりにより、一万円の現金が戻ってまいりました。

俺は俺で既に架空の代金を頂戴しています。先に申しあげたとおり、それは受け取りようもなければ返却のしようもない架空の金銭なので、そこは現実の紙幣でお返しいたしました。

これで実損害額の一万円は回収され損害は帳消し、同時に俺が損をしたワケでもなくなります。そもそも今回の代金は、お財布をなくされたことで支払われるハズもなかったのですから。すると不思議なことに、財布をなくされたことによって損をした人間はいなくなりました」

「……」

先まで二本だった眉間の縦じわが三本になった。

「それでは、次のお客さんからのご予約も頂いておりますので。本日は誠にありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。お財布、見つかると良いね」

まだ若いお嬢さんに眉間のしわが深く残らないよう祈る。

自分からしても滅茶苦茶な理屈だったな。

(注:このお話はフィクションだと思います)

お気の毒。

第一の副業(お客さん相手の商い。詳細に関しては内緒とさせて頂いております)のお客さんと実務前の簡単な打ち合わせを兼ねた雑談をしていたトコロ、不運にも昨日、お財布をなくされたのだとか。

申しあげるまでもなく、ほうぼう手を尽くして探してはみたものの、未だ発見には至らないそうで。

気の毒だなぁと思いました。素直に。できることなら、今回の代金に関しては割引きにして差しあげられたらなぁ、なんて。

……

俺の考え一つで勝手に料金を変えようものなら意地汚いパートナーから何をされるか分かったものではない。

……

ところで皆さん、ちょっとご自身が財布や貴重品をなくしてしまった際のことを思い出してみて下さい。

誰しも一度や二度の経験はおありなのではないでしょうか。

それも大人になってから…ではなく、幼い頃や学生さんの時分に。

当然のように親にも知れるトコロとなり、俺の家庭がちょっぴり異常だったのか、

「何で大事にしておかないの!」

オオメダマを食らったりして(^_^;)

財布を投げて遊んでいたら飛んでっちゃったとかなら分かりますよ。叱られるのも。

でも、こっちだってなくしたくてなくしたワケじゃありません。不注意はあったにせよ、誰より財布の持ち主である自分が一番悲しいし、情けないし、悔しくもあるし。

そこで怒る?(笑)

だから臨時の小遣いを出してやろうとか特別な救済措置はないにしても、ちょっとぐらい気の毒がってくれたって良いじゃないですか!

何かの事情で

一時的に親から預かっているお金や、学校へ提出するお金……物語でも頻繁にトラブルの素として扱われる「給食費」であるとか……をなくしたってんなら、まぁ仕方ないでしょうよ。

とはいえ、なくしたのが自分の財布で怒られるってのは…。

「今度からちゃんと気をつけなさい」

なんて甘い言い方じゃなく、

「だからオマエはダメなんだ!」

レベルの、ほとんど人格否定に近い罵詈を我が家では浴びせられておりました(+_+)

いや、本当、今なら大事な財布をなくしてしまったショックも相まって、そこを更に責められたら泣いてしまうかもしれません。

泣きっ面に蜂。

踏んだり蹴ったり。

傷口に塩。

どうでしょう。皆さんにはそんな経験ございませんか。

そう考えると、俺ってガキの頃の方がメンタル強かったのかなぁ。

何かだいぶ理不尽な理由でしょっちゅう怒鳴りつけられていた記憶が…(^_^;)

やっぱり今なら泣いちゃうかも(笑)

不注意があった点は否めないにしても、大事な品をなくされてしまったお子さんには、どうか優しく接して頂きたいと存じます。

それが他人やお友達だったら、気の毒には思うことはあっても、さすがに「あんたがマヌケだからだよ」と責めはしないでしょう?

お子さんもお子さんで、少なからぬショックを受けているに違いありません。

いささか愛情不足な環境で育ったおじさんからのお願いです。

休憩時間が長かった。

施設にもよるのでしょうが、血液透析を受ける為の

いわゆる透析室

というのにも独特の雰囲気がございます。

同じ病院でも患者の待合室として使われるような広い空間に、ずらりとベッドが並んでいる。そのベッドの横におわすは、……独身者向けのワンルームマンションに置かれているような……2ドア小型冷蔵庫ぐらいの透析監視装置(血液透析用の機械)。

もし血液透析が実際に行われている最中だとすれば、各ベッドには患者が静かに横たわっており、監視装置周辺は患者ともつながっているチューブだらけで、その透明なチューブの中には赤い血液が通っている。

いきなり無人の透析室へ連れてこられ、

「ここは何をする部屋でしょう?」

とクイズを出されたとしたら、もしかすると『人工透析』という言葉ぐらいは知っている方でも、その実際を余りご存知ない方には、答えられないかもしれません。

何かの医療行為をしている部屋だ

ということは分かるにしろ、それが『人工透析』であるということまでは、考えが及ばないのではないでしょうか。

もっとも、そう思って関心を持ちつつテレビのニュースショー等を眺めておりますと、意外と透析室が画面に映し出される機会もそこまで少なくはないのだけれど。

それが医療行為だからという理由からだと思われるのですが、血液透析中には必ず医師が最低でも一人、立ち会ってくださいます。

そして、何時間かある血液透析中には、医師による診察(問診が中心)も毎回あるのが一般的です。(たぶん)

これも珍しい光景で、ずらり並んだベッドを端から医師が巡ります。

毎回恒例のことですから、ひょっとすると

『血液透析中は暇だし静かに眠っていたいのに診察にこられて迷惑だ』

ぐらいに思われる患者さんがいらっしゃるかもしれません。

そうなると、そういったことを慮った医師の思いやりもあるのか、診察はオザナリになりがちで、透析室中のベッドを片っ端から

「お変わりないですか?」を連呼しつつ医師が巡る

という、ちょっとおかしな光景となります。

俺が通っている施設でなら、医師はノートパソコンが設置されたキャスター付きの台をカラカラと押してはベッドを順に回り、

「お変わりないですか?」「ありません」「はい」

それだけのヤリトリを繰り返してはノートパソコンに何やら打ち込み、その一連の作業を透析室内にある全てのベッド……50近くある……で行うのです。

当然のことながら、『お変わりがあった患者』は任意で医師を呼び止め、そこでは真剣な診察が実施されもします。(アタリマエか(笑))

「お変わりないですか?」

「お変わりないですか?」

「お変わりないですか?」

自分のベッドの順に至るまで、その台詞が次第に大きくなっていく。

ところで、先日の俺は、確かに強い離人感に見舞われておりました。

離人感が強烈な際は幻覚や幻聴の出ることも度々で、俺には迫りくる

「お変わりないですか?」



「お金はないですか?」

に聞こえていたのです。

空耳と言えば空耳でしょう。ただ通常の空耳(?)は、

何かの拍子に一度だけ

だと思います。

たまたま一度の「お変わりないですか?」が「お金はないですか?」に聞こえることはあっても、それが毎回連続となると少し妙です。

「お金はないですか?」

「お金はないですか?」

「お金はないですか?」

隣のベッドと俺のベッドの間で、医師がカタカタとノートパソコンのキーボードを打っている。来る来る来る。

「お金はないですか?」

少し注意して聞いたつもりが、やっぱり「お金はないですか?」だ。思わずそのまま応えました。

「ありません」

そう。「お変わり」にしろ「お金」にしろ、どっちにしても問いの答えは

「ありません」

で共通しているのだ。

今度は「お金はないですか?」が自分から遠ざかっていきます。

夏は何故か離人感の強まる季節。

変な聞き間違い、妙な見間違いには注意しないとな。

長々とくだらないハナシを失礼いたしました(^_^;;
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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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