人工透析に頼らねば生きられぬ体ということもあり、施設(病院)から様々な飲み薬も処方されています。

本来であれば食後に服用すべき薬も多いのですが、この辺りは胃に何も入っていないからといって特別に害のある薬というのも俺に対しては出ていないらしく(それとなく薬剤師さんに伺いました)、空腹時(週に三度しか食事の機会を設けていない為、基本的に空腹です)でも構わずに飲んでいます。

一方、いつだったか、割りと最近のこと、病院か薬局(施設の門前薬局です)の方針(?)でも変わったのか、処方されている全ての薬が一度に先発品からジェネリック医薬品へと切り替わったことがありました。

先発品とジェネリック医薬品の間に効果の差は基本的にないとされ、こちらもこちらでその(透析に係る)医療費の大部分を国や自治体に負担して頂いている(変な日本語でしょうか?だとしたら、ごめんなさい)身、それ以上の贅沢が言えるハズもなく、そのままジェネリック医薬品を服用しています。

さて、先月から当ブログでも度々触れていることながら、軽い頭痛に悩まされておりまして、これもこれ、夏が近付くに連れ強まる離人感のせいか、或いは眼精疲労か寝不足によるものとも思いきや、後者であるとすれば眠って起きたばかり頃に最も強く痛みが出るのもおかしなハナシであるし、前者であっても寧ろ離人感の薄い時に痛みを強く感じこともあって、何だろうなぁと。

そこで日記(当ブログ以外にも帳面に付けている日記があるのです。そちらには透析に関することや、体調の詳しい記録が残されています)を見返すと、どうやら

処方されている薬が全てジェネリック医薬品へと切り替わった時期



頭痛を認識し始めた時期

が一致しています。

先に、「眠って起きたばかり頃に最も強く痛みが出る」と書きましたが、これも起床後すぐに朝の薬を服用する為、そのせい

(つまり、「眠って起きたばかり頃」=「朝の薬を飲んだ直後」ということ)

なのではないか?と思い当たりました。

見れば確かに頭痛を副作用とする薬(血圧を下げる薬…等)も飲んでいます。

成分や製法が同じだとしても、先発品とジェネリック医薬品の間には、微妙な差があるのかも知れません。

例えば、例えばですよ。

同じビーフステーキにしたって、贅沢な和牛を使うのか、安いお肉を使うのか、普通のお塩を使うのか、何かこだわった特別なお塩を使うのか、調理する者がプロなのか、或いは素人なのか、それだけでも仕上がりは随分と違って来ます。

牛肉は牛肉、塩も同じ分量、焼く時間も同じ。全てレシピ通り

であってもです。

しかも俺は俺でシンプルに一つの薬だけを飲んでいるワケでなく、

「朝、飲むように」

と出されている何種類もの薬を同時に服用しているワケで、それらの成分を同時に摂取した場合、どのような作用を呼ぶものかは、さしもの先生や薬剤師さんでも分かったものではないでしょう。

薬は毎週、一週間分をまとめて頂いているので、試しに次回だけ、先発品に戻してもらってみようかな…。

つらい時はなかなかヒドくて…。

やはり朝の薬に原因があるのか、今頃(今は15時前)になって頭痛はだいぶ和らいで来ました。

さ。頭痛がつらくて遅れた分の仕事を取り戻さなくちゃ。

頑張るよ(^_^)