今日は、日頃から血液透析でお世話になっている病院で、お腹の超音波(エコー)検査を受けて参りました。

俺の場合、月水金曜日に血液透析がありますから、そのついでに受けさせて頂くこともできたのですが、お腹の中の具合を超音波で診るという検査の都合上、朝食を抜いて(胃の中を空っぽにして)行かなければならず、血液透析の直前にしか食事をしない(血液透析のない日には食事を摂らない)俺としては、むしろ血液透析のない日の方が遥かに都合が良い為、(「血液透析直前にしか食事をしていない」という無茶は病院へ内緒にしつつ…)そのようにお願いしたのです。

超音波を出す機械でもって、潜水艦によるソナーの如く、お腹の中の様子を探る検査なのだけれど、超音波の出る(コンビニエンスストア等のレジにあるバーコードスキャナのような形をした)器具を観察したい場所(今回の場合ならお腹)にグリグリと押し付けて行われ、これが非常にくすぐったく、どうも苦手な検査の一つで、今回も検査後はへろへろになりました(^_^;;

果たして人工透析(慢性腎不全)とどのような関わりがある検査なのかは不勉強で詳しく分からないものの、腫瘍等を見付けることもできるのだとか。

施設によるとは思いますが、俺が現在お世話になっている施設では、年に1回ぐらい実施されます。

しつこく下腹やアバラ骨の辺りをグリグリされ、散々肉体をもてあそばれたおじさんは、へろへろのまま帰路に着き、何故か床屋さんに向かいました。

俺は髪の毛をさわさわとイジられるのも(くすぐったいから)苦手で、却って軽く乱暴に扱われるぐらいの方がくすぐったさを感じずに都合が良いのだけれど、よりによって今回担当して下さったのは非常にソフトなタッチで優しく丁寧に髪の毛を扱って下さる若い女性で、「綺麗な髪ですね。どんなお手入れをされているのですか?」等と耳元で囁かれながら散々頭部をもてあそばれ、「体を洗う用の固形石鹸でガシガシ洗っておしまいだ」と正直なことを申し上げることもできず、「そうですか?ありがとう。えへへ」とへろへろのまま答えるのが精一杯。

へろへろにされたおじさんは、へろへろと帰宅、そのままへろへろと入浴を済ませ、今も何だかへろへろしています。

やはり女性に対しては苦手意識がいささかなりともあって、特に理髪店みたいな空間は特に駄目ですね(+_+)

担当が女性の方となれば女性と一対一のカタチとなりますし、

『自分のようなブサイクが他人様に髪を切って頂くような洒落っ気を出したら笑われる』

『自分のような気持ち悪いおじさんの髪を切る羽目になった店員さんが可哀想だ』

みたいな、過剰とも思える自意識があったり致しまして。そんな理由から、理髪店でギリギリ、美容院なんてモッテノホカ。

ただ、今年の元日の記事にも書いたことながら、今年は色々と苦手なことを克服する一年にしたいとも思っているので、美容院とか、そんなような場所にも少〜し興味はあるんだよね。

別に色気付いたとか、そういうワケでなく、

とりあえず一通りの経験はしておきたい

みたいな感じでしょうか。何せ臆病で、狭くて暗い、陽の当たらぬ日陰の世界しか知らぬダンゴムシのような生き方をして参りましたから(笑)

理髪店と美容院の大きな違いとして、

「先にアタマを洗う(美容院)か、後にアタマを洗う(理髪店)か」

なんてハナシを耳に致します。

でも先に洗っちゃったら後はどうするんだろう?刻まれた細かい髪を美容院ではホッタラカシなのかな?それもそれで何か気持ちが悪そうな…。それとも洗髪が前後の2回あるとか?

そんなささやかな疑問の答えも、自分で体得してみたいのです(^-^)