読書が好きで、下手な小説なら自分で書いたりもしているのですが、作家さんの書かれた小説を読んでいたりすると、まだまだ知らない日本語が山のように出て参ります。
その知らない言葉を(前後の文脈や単語を構成する漢字の雰囲気で大体の意味が分かったとしても)辞書で調べては、手帳に書き留めたりしているものの、いかんせん使う場面がなく、調べても調べても、なかなか覚えられません(+_+)
ブログでも使いにくい言葉が多いのです。
いちおう、基本的な日本語は一通りアタマの中に入っている"つもり"になっておりますから、わざわざ知ったばかりの言葉を使うまでもなく、たとえ遠回りな表現になってしまうにしろ、何とか伝わるようなカタチにはできてしまっている"つもり"でいる。
(日付変わって)昨日は
倶利伽羅落し(クリカラオトシ)
という言葉と出会いました。何かの必殺技みたいでカッコイイでしょ?(笑)
どんな意味かお分かりになるでしょうか。倶利伽羅落し。
正解は
だそうです。 (『倶利伽羅竜王』というのは、不動明王の化身であり、"炎に包まれた黒い龍が剣に巻き付いている剣を呑み込もうとしている様"で表わされるのだとか。それも何だかギリシア神話の『アスクレピオスの杖』や『カドゥケウス』と似た雰囲気をかもしていて興味深いものがあります)
まぁ、2番目の意味で使うことは余りないでしょう。ないというか、一つの歴史的事件に過ぎません。『応仁の乱』みたいな。
一方、1番目の意味なら色々と使えます。
「秋風に吹かれた銀杏の葉が倶利伽羅落しに舞っている」
とか。ただ、やはりと申しましょうか、カッコイイけど分かりにくい。まだ
「秋風に吹かれた銀杏の葉がはらはらと回りながら舞い落ちる」
の方が分かりやすいといえるでしょう。航空機を使った曲芸飛行に於けるキリモミ急降下をご覧になって、
「おー倶利伽羅落し!」
と直感的に仰る方が多いようにも思えません。
それでも、ちゃんと辞書に載っている言葉である事実…。
欣喜雀躍。勇躍。恬淡。オーベルジュ。
この何十時間かの間で出会った、知らない言葉の数々。
いつか使える日が来るかなぁ…。
そんな未知の言葉を『書けば覚えるだろう』という単純な発想から手書きでもって手帳に書き込んでいるのだけれど、紙の帳面だと検索性が悪いというか、
『そんなようなことを何となく書いた覚えはあるが何だったかな…?』
なことも度々で、いつまで経っても俺の語彙が増えることはなく、ペンだこが硬くなるばかり(+_+)
この手の似たような記事も度々ブログに書いていますよね(^_^;;
成長しないなぁ。
こういうのは…
……手帳を繰ることしばらく……
そうそう、これこれ。
呉下の阿蒙(ゴカノアモウ)
というのだそうです(+_+)
好きなら好きなりに、もっと自在に言葉を操れるようになりたいよ(>_<)
その知らない言葉を(前後の文脈や単語を構成する漢字の雰囲気で大体の意味が分かったとしても)辞書で調べては、手帳に書き留めたりしているものの、いかんせん使う場面がなく、調べても調べても、なかなか覚えられません(+_+)
ブログでも使いにくい言葉が多いのです。
いちおう、基本的な日本語は一通りアタマの中に入っている"つもり"になっておりますから、わざわざ知ったばかりの言葉を使うまでもなく、たとえ遠回りな表現になってしまうにしろ、何とか伝わるようなカタチにはできてしまっている"つもり"でいる。
(日付変わって)昨日は
倶利伽羅落し(クリカラオトシ)
という言葉と出会いました。何かの必殺技みたいでカッコイイでしょ?(笑)
どんな意味かお分かりになるでしょうか。倶利伽羅落し。
正解は
くりから‐おとし【×倶利×迦羅落(と)し】 の意味
1 倶利迦羅竜王が剣に巻きついた形のように、螺旋 (らせん) 形に回りながら落ちること。
2 源義仲の軍が、平維盛の軍を倶利伽羅谷の谷底へ攻め落としたこと。出典:デジタル大辞泉
だそうです。 (『倶利伽羅竜王』というのは、不動明王の化身であり、"炎に包まれた黒い龍が剣に巻き付いている剣を呑み込もうとしている様"で表わされるのだとか。それも何だかギリシア神話の『アスクレピオスの杖』や『カドゥケウス』と似た雰囲気をかもしていて興味深いものがあります)
まぁ、2番目の意味で使うことは余りないでしょう。ないというか、一つの歴史的事件に過ぎません。『応仁の乱』みたいな。
一方、1番目の意味なら色々と使えます。
「秋風に吹かれた銀杏の葉が倶利伽羅落しに舞っている」
とか。ただ、やはりと申しましょうか、カッコイイけど分かりにくい。まだ
「秋風に吹かれた銀杏の葉がはらはらと回りながら舞い落ちる」
の方が分かりやすいといえるでしょう。航空機を使った曲芸飛行に於けるキリモミ急降下をご覧になって、
「おー倶利伽羅落し!」
と直感的に仰る方が多いようにも思えません。
それでも、ちゃんと辞書に載っている言葉である事実…。
欣喜雀躍。勇躍。恬淡。オーベルジュ。
この何十時間かの間で出会った、知らない言葉の数々。
いつか使える日が来るかなぁ…。
そんな未知の言葉を『書けば覚えるだろう』という単純な発想から手書きでもって手帳に書き込んでいるのだけれど、紙の帳面だと検索性が悪いというか、
『そんなようなことを何となく書いた覚えはあるが何だったかな…?』
なことも度々で、いつまで経っても俺の語彙が増えることはなく、ペンだこが硬くなるばかり(+_+)
この手の似たような記事も度々ブログに書いていますよね(^_^;;
成長しないなぁ。
こういうのは…
……手帳を繰ることしばらく……
そうそう、これこれ。
呉下の阿蒙(ゴカノアモウ)
というのだそうです(+_+)
好きなら好きなりに、もっと自在に言葉を操れるようになりたいよ(>_<)