何をもって「年末らしい」と言うのかどうか分からないけれど年末らしくない。何でだろう。年齢的、かつ主観的な問題なのだろうか。今日ブラブラ散歩していて門松をきちんと飾ってあるお宅は一軒しかなかった。

20年ほど前は、クルマのフロント部分にもちゃんとオカザリがくくりつけられていて、それがアタリマエだった気がする。最近は余り見ない。

バブルの頃に少年期を過ごしたので、もしかすると当時が色々と派手だったのかもしれない。クリスマスにしてもそうだ。何だかもっと季節感を強く感じた気がする。

今は元日からオープンしているお店も多く、年末だからといって特別に何かを買い込むとか、そういったこともする必要がなくなったし。

若い人はかつて、年越しのテレビ番組といえば『ゆく年くる年』で民放各局全部同じ番組を同時に流していたことなど知らないのだろうな。そういう時代があった。

そういえば今年も年賀状書いてない。