かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

ラジオ

当時のグッズが沢山ある。

今夜は日付が変わって月曜日(一般的な感覚的では日曜日の深夜)である為、テレビ局の放送終了時間が他の日よりも早いようです。

現時点で(カラーバー等ではなく)マトモな映像を放送している地上波デジタル放送局は一つもありません。

試合自体が中止となってしまったのか、テレビ欄を見るとメジャーリーグの試合中継をしているハズのNHK(総合)も放送休止状態。

こうなると寂しい夜になってしまいます。

今はインターネットを通じて様々な動画も見られる時代ですから、幾らかマシでしょうか。

似たような夜を過ごしていた若い頃は、良くラジオを聴いていました。色々なラジオ番組へ投稿もしていて、所謂”ハガキ職人”だったんです。これでも。

パーソナリティの方に名前(ラジオネーム)を呼んで頂いて、「またコイツだよ」なんて笑いながら仰って頂けると嬉しくて嬉しくて。

番組のイベントもあったりして、会場へ足を運んで、たまたま番組グッズの貰えるジャンケン大会で勝ち進み、パーソナリティの方から直接プレゼントを手渡された経験もありました。

マイクを持ったパーソナリティの方が、ジャンケン大会で勝ち進んだ者の一人一人に番組グッズを渡しつつ、何かしらお声を掛けて下さる。その会話がマイクを通してイベント会場へ響くワケです。

「いつも聴いてくれてんの?」

「はい。東久留米の○×と言う名前でハガキも出しています!」

「え!オマエが東久留米の○×!?」

会場がザワ付いて、『え!アイツが!?』みたいな雰囲気。

ちょっとした有名人気分。

人気コーナーに寄せられた投稿を纏めた本を買ったら、俺の送った”ネタ”が活字となって掲載されていたこともありました。

今と変わらず友達もなく、暗い学生生活を送っていた一方で、『俺の書いたハガキはラジオで読まれているんだぞ』なんてネガティブな優越感に浸り、それはそれで楽しかった。

またラジオへ何か投稿でもしてみるかな。今はお金の掛かるハガキだけではなく、メールか何かで投稿したりも出来るのでしょうか。

その前にラジオを買わないと。

気付けば部屋にはラジオの本体もありません。(インターネットに繋がってさえいればパソコンやスマートフォンからでも放送を聴くことは出来るものの、やはりラジオはラジオで聴きたい)

何か災害があった時の備えとしてもラジオはあった方が良さそうです。

良いラジオはないか、探してみることにします。

ラジオのIPサイマル放送開始。

今日から一部でラジオのIPサイマル放送が始まった。サイマル放送とは、別々のメディアで、同じコンテンツを同時に流すことを言う。例えばNHKが年末に放送する『紅白歌合戦』はテレビ、ラジオ共に全く同じ内容、タイミングで流されている。こういった方式をサイマル放送と呼ぶ。「IPサイマル放送」とは、インターネットを利用したサイマル放送のことで、今までありそうでなかったサービスだ。

流れる楽曲の権利の関係か、スポンサーとの兼ね合いか、今まで大手ラジオ局の番組が、リアルタイムでインターネットに流れることはなかった。それが何故だか突然、聞けるようになったのだ。これはラジオファンとしては大変に喜ばしいことである。Flashを使ったストリーミング配信で、特別なソフト等は必要なく、Flashに対応したウェブブラウザさえあれば、すぐに聞くことができる。

各ラジオ曲のトップページからも、それぞれリンクが張られている模様だが、http://radiko.jp/ が一応のトップベージらしい。詳しいことは知らないし、調べてもいないのだけれど、このURLにある「radiko(ラジコ?)」がサービス名なのだろうか。IPアドレスか何かでアクセスして来るパソコンを区分しているらしく、東京からアクセスすると東京圏の放送のみ聞くことができる。

音質は少し微妙。オーディオで聴くFMラジオに比べ、特にサウンドにはこだわっていないパソコンで聴くラジオのソレは、イササカ貧弱である。ただAMの音質は、あの独特のノッペリとクグモった感じがなく、非常にクリアで聞き取りやすい。FMとAMの間に音質の差が感じられず、AM〜FM間をザッピングしていても両者の壁が気にならない。これはなかなかに重大で、画期的な事態である。

今まで、その音質の差からAMラジオはトーク寄り、FMラジオは音楽寄りのコンテンツが多かった。しかしコレでは偏る必要がない。最近だと、若い方の部屋にはラジオがない場合もあると思う。そういった方が、パソコンで音質が均一のラジオを聴くとすれば、自ずとコンテンツ勝負になるだろう。電波の強弱もなく、音質も同一であれば、一番面白い番組を聴くに決まっている。そうなればラジオ番組全体の質も上がるはずだ。

もう「電波が悪いから聞きたい番組が聞けない」と言ったことがなくなるワケだ。Twitter等で流れて来る面白そうなラジオ番組の情報を見て、いちいちコンポの電源を入れるトコロから始める必要もなく、リンクが張られていれば、それをクリックするだけで気軽に放送を楽しむことができる。放送局、リスナー共にメリットは多く、またこれから先の活用方法も色々と広がるだろう。

この記事を書きながら、しばらく聞いているが、たまに、ふと無音になる(途切れる)ことが気になる程度で、何の不都合もない。また時報は意図的にカットされているようだ。今のトコロは都市部の放送局しか対応しておらず、東京圏では7局しか聞くことができないのだが、東京にもファンの多い横浜系のFMラジオ局も参加してくれたら嬉しかった。これを機にラジオリスナーが増えることを期待したい。

死の瞬間。


AMラジオ局文化放送が『死刑執行(仮)』と題して死刑執行の瞬間を録音したテープを放送すると発表

来年5月から施行される裁判員制度を通じて縁遠かった司法へ直接携わる可能性も出てきているので、実際に罪を犯した人にどのような刑が科せられるのか注目したい。昭和30年代の録音だそうで、現在の様子とはもしかすると若干の違いがあるかもしれないが、充分な参考になるだろう。
放送については賛否があるかもしれないけれど、俺は死刑という現状について知っておく必要があると思う。

放送は5月6日午前10時から。

日曜日の午後。


日曜日の昼間って競馬の中継なんかが多くて私としては見るテレビがないのでラジオを聴いている。全国で聴けるかどうかは分からないがTBSラジオの『伊集院光 日曜日の秘密基地』がなかなか面白い。司会が伊集院さんなので彼が嫌いだという方にはもちろん薦められないけど。

13時〜17時までの4時間番組ではじめ『打った勝った! 草野球で大売出し!』というちょっとラジオ向きではない気がしないでもないコーナーが入るが、著名人が自分に関するクイズを交えて伊集院さんとトークする『秘密基地VIPルーム』、ゲスト講師を迎えて色々な時事問題を分かりやすく開設してくれる 『日曜ゼミナール』、記憶の隅に埋もれている謎、不安定な記憶の穴をリスナーからの情報で解決する『ヒミツキッチの穴』といったコーナーを放送している。

それぞれのコーナーはちょうど1時間区切りで、聴いていて時間の把握がしやすい構成なのもいい。深夜ラジオのような『新参リスナーはオイテケボリ』といった空気もなく聴きやすい。

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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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