かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

通院

予約の日。

5月1日。金曜日になりました。

今日は午後の血液透析とは別に、大きな総合病院での診察予約が入っています。従って、

病院をハシゴする必要

があり、これがなかなか慌ただしい。しかもこんな折り、特に重要な検査があるワケでも、何かしら薬が処方されるワケでもなく、ただ顔を見せに行くだけのような通院(参考リンク)に疑問を感じずにはいられなかったものの、やはり同じことを考える方、或いは何かもっと深刻な用事で病院と連絡をとりたい方が多くいらっしゃるのか、数日前から何度かかけ直しているのに、電話が全くつながりませんでした。

もちろん、病院の中もバタバタとしているのでしょう。色々と。

『今回は予約のキャンセルをしようか』、『予約の日を先延ばしにしてもらおうか』等と考えている内、果たして予約当日を迎えてしまったワケです(+_+)

件の病院はとても歩いて行けるような場所にはなく、通院するには電車へ乗る必要もあれば、待合室でも長く……最短でも1時間以上は……待たされます。

もちろん、それだけ感染のリスクも高まれば、交通費もかかるし時間もかかる。

何か特別な仕組みを設けて、オンライン診察のようなことをやってほしいとまでは望みませんが、こういう時期なので、今だけ特別に、電話での診察みたいなことをやっていただけると助かるのにな、と思いました。

そういうワケにもいかないのかな(+_+)

仕事が大変なのも分かる。

週に三度、月水金曜日に血液透析を受けているワケですが、さすがに週に三度ともなると、看護師さんを始めとした病院側のスタッフさんと患者との間で

ある種の馴れ合い(?)

が生じてしまうようなトコロがございます。

医療従事者と患者

という関係も独特で、まぁ、病院も商売と考えるのであれば

店舗従業員と客

みたいな関係になるのだろうけれど、それもそれで、少し、違う。

ただ、少なくとも民間で経営している病院の場合、患者が極端に少なくなれば経営が苦しくなることは想像に難くなく、

病院には一切の商売っ気がない

の論もまた詭弁と言わざるを得ないでしょう。(「詭弁」とは違うか…)

そのあたりを踏まえた上で、先日の透析室であったエピソード。

考える能力や記憶する能力に軽度の衰えが生じているのか、あるお年寄りの患者さんがいらっしゃいます。

治療の方針やら薬の飲み方等で看護師さんや出入りの薬剤師さんと少し揉めている記憶はありました。

今回は、どうも……これは両者の会話を聞きかじった俺の想像に過ぎない……

他の病院から処方されている、人工透析とは関係のないお薬の取り扱いについて

らしい。

いつもヨソの病院へ行って薬だけもらって来るのが面倒だから、コチラの(血液透析の)病院の方で同じ薬を処方してほしい

と。

それで、どうやら、「これこれこういう薬を出してあげてくださいね」というお手紙までヨソの病院からもらって来ていたようなんです。

どんなお薬なのか詳細こそ分からないものの、どうやら血液透析を専門とする病院としてはオイソレと処方したくはないお薬らしく、その辺で何らかの不和が生じた模様。

「先週は『(薬を)出す』と言った!」

「誰が言ったんですか?」

「誰か分からないけど確かに言った!」

こうなると水掛け論ですわな。

相手をしていた看護師さん、いよいよ手に負えなくなり、

「じゃあ、先生に訊いてきますから!」

行っちゃった。患者との言い合いが腹に据えかねたのか、この看護師さん、ムカムカと透析室を歩きながら

「まったくあのジジイ、またワケ分からんこと言い始めたよ…」

クチに出して言っちゃってる。小声とはいえ。

俺も俺で耳だけは良いもんで、そういった病院のスタッフさん方の

お小言

が日々良〜く聞こえてまいります。

壁に耳あり障子に目ありとはよく言ったもので、やはり、そのような悪い言葉は誰が聞いているか分からないワケで。

仕事の後の飲み会で言うとか、スタッフしかいない休憩室で言うとかならまだしも、やはり他の患者もいる透析室内で患者を悪く言うことに関しては感心しません。

最近はお客や患者の側がモンスター何とかみたいな感じで、店員さんや病院のスタッフさんに迷惑をかけるケースが何となく目立つ印象がありますが、立場を逆にしても問題は問題でしょう。

患者は客なんだから神様のように扱え

と言う気は全くありませんが、それにしてもジジイだのバカだのアイツの担当にはなりたくないだの、それらの文言を心中に留めず、声に出してしまうという行為に対しては疑問を感じてしまいます。

なるべく透析室では"良い子"を演じているつもりなのだけれど、俺も何かしら言われているんだろうなぁ(笑)

ハシゴ。

今日は少し慌ただしくなると思われます。

午後から血液透析があるというのに、午前中には腹膜透析の方でお世話になっていた病院の方へも診察の予約が入っているのです。


大きな総合病院のお医者さんというのも雇用の仕組みがイマイチ謎で、かつて俺の担当をして下さっていた先生は

件の総合病院内では腎臓内科の科長さん

であらせられ、件の総合病院の公式ウェブサイトを開けば、ご尊影(顔写真)が拝覧できるような先生でいらっしゃいました。

ところが、現在に於いては、

ほとんどアルバイトのような立場

にあるそうです。

もちろん、不祥事か何かをヤラカシテ降格した、とかいう生々しい事情ではなく、今では総合病院から独立(?)し、ご自身が経営する病院の院長先生をなさっているのでした。

とはいえ、総合病院の方で診ていた(経過観察が必要な)患者さんも大勢いらっしゃいますし、自分の病院が建ったからといって、総合病院から自分の担当していた患者まで自分の病院へ引っ張って行ってしまうと、何かと不都合がある(要するに「お客さんの取り合いになる」みたいなハナシかもしれない)らしく、そんな患者さんたちの為に、総合病院にも籍だけは残しておいてくれているのだとか。

もっとも、先生の病院も町の小さな医院らしいので、或いは大きな病院に自分の籍(席?)だけでも置いておけば、有利な点も多々あるのでしょう。自分の病院の方で診ている患者さんに精密な検査や手術を受けさせたりするのにも便利そうな気が致します。(この辺りは俺の勝手な想像だ)

そんなワケで、普段の先生は

ご自身の名を冠した病院の院長先生

にして、週に一度、金曜日だけは

総合病院のイチ腎臓内科医

となるのです。

以前は木曜日にも総合病院の方へお出ましになり、月水金曜日と血液透析を受けるべく、普段の病院(ほぼ血液透析が専門の小さなクリニック)へ行かなければならない俺にとっても都合が良かったのだけれど、現在は

金曜日

しか先生がおいでにならないらしく、午後に血液透析のある俺は、その前、午前中に診て頂くよりありません。

従って、今日は午前から午後に掛け、

病院のハシゴ

です(+_+)

特に俺は自分の勝手な判断で血液透析を中心とした妙な生活を続けている為、午前中に出掛ける(件の総合病院までは片道だけでも1時間は掛かる。更に待合の時間や診察の時間等も含めると3〜4時間は見るべきか)となると、仕事から食事から、普段とは違う予定を組む必要が出て参ります。

そういった事情から、ちょっと忙しくなりそうです。

まずは夜明け頃までに、本来であれば今朝の9時(食事の準備を始めるまで)に終わらせるつもりだった仕事を片付けてしまうべきでしょう。

そうだな。食事の時間も考えなくちゃな…。

…。

いささかヤバい気がして参りました(笑)

まぁ、その辺は、何とか。43歳ベテランのテクニックで(笑)

頑張って行って参ります(^-^)

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接種記録。

忘れていました。

月曜日の血液透析の際、

インフルエンザの予防接種

を受けたのです。

もちろん自由診療ですし、受けても受けなくても良かったのだけれど、受ける場所が血液透析を受けさせて頂いている施設ということもあり、

無言の圧力

みたいなものがございまして(^_^;;

「え。今年は受けないの?何で?」

「何で?」と訊かれても困ってしまいます。そして

「ほとんどの患者さんが受けているんですよ?もし予防接種を受けずにインフルエンザに罹ってしまったらどうするつもりですか?」

こっちはほぼベッドに縛り付けられているかのような状態で血液透析を受けているものですから、その謎にパワフルな説得からは逃れようもありません。

それで今年も

「…お願いします…」

と。←非常に気が弱い

確かに、自分がインフルエンザに罹って、透析室中にウイルスを撒き散らすような結果になっても大変ですし。

インフルエンザ予防接種の何が嫌かって、俺自身に軽いアレルギーでもあるのか、打った箇所がしばらく痛いようなかゆいような変な感じになるからで、もちろんお医者さまの方へも

その件

は告げているものの、「みんななりますよ。しばらくすれば治るんでしょ?」で、おしまい(笑)

そりゃいつかは治るけどさ(^_^;;

(完全に違和感が消えるまで何ヶ月か掛かる場合もある)

しかも打つ場所も打つ場所で、必ず右手の二の腕。そこは血液透析中に血圧計のカフ(血圧を計る為の袋状の帯)が巻かれる位置であり、血液透析中にかゆくなったりしてもかきにくい場所。

加えて、予防接種を受けた為にかゆくなってしまった場所というのも、余りかいたりいじったりしてはいけないような気が致します。

今もムズムズズキズキ。痛がゆい。

この記事を書いている間だけでも3〜4回は手が行ったでしょうか。

これで

もう絶対にインフルエンザには罹らない

という保証付きなら良いものの、看護師さんの説明によれば

「罹る時は罹る」

だってさ。

とりあえず、このムズムズズキズキが早くなくなりますように(+_+)

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元気に病院へ行く矛盾。

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とても励みになりました。

ありがとうございますm(_ _)m

今日はアレです。腹膜透析でお世話になっていた大きな総合病院の方(いつも通っているのはほとんど血液透析が専門の小さなクリニック)へ診察の予約が入っております。

上で書いた通り、現在主に通っている施設は小さなクリニックであり、当然のようにお医者さまはいるにせよ、設備的にはほぼ血液透析しかできません。

従って、透析施設を備えた上に様々な診察科目もある総合病院と関わりを持っておくと、何かと都合が良いらしく。

何せ血液透析は何日も休むことができません。

例えば、不運にも俺がガンになってしまい、入院治療が始まったとしても、その間だけ血液透析はお休みで!というワケにはいかないのです。(死んじゃいます)

もちろん、不運にも俺が足の骨折で動くに動けなくなってしまい、入院が必要になったとしても、その間だけ血液透析はお休みで!というワケには(以下略)

別の病院へ入院しながら今のクリニックに週三で通い続けるというのも全く現実的でありませんし(^_^;;

そんなワケで、腹膜透析をするに当たり(腹膜透析で必要な)お腹のチューブを入れたり抜いたり(もちろん手術で)して下さり、7年間もトラブルなしの素晴らしいシャントをしつらえて下さった先生にお目通りする機会を定期的に設けているのでした。

お医者さまというのはお仕事柄そういったトコロがあるのでしょうか、先生も先生で担当していた患者が……何らかの加療が必要とはいえ……今も元気で暮らしていると知れることにいささかなりとも嬉しさがあるようで(照)

なるべく普段と変わらぬ元気な姿をお見せできるよう、昨夜は良く眠りました。

これが寝不足で顔色が悪かったり、いかにも疲れていそうな様子に映ってしまったりしたら、何だか申し訳が立ちません。

もっとも…。

あの予約の時間を守ったタメシがない

待合室で過ごす長い時間

の内、きっと俺の顔色はいくらかでも悪くなってしまうでしょうね(^_^;;

まぁ、気長に…。←せっかち。

行って参ります(^-^)/

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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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