かねがねがちぶ。

人生踏んだり蹴ったり。

知識

目の毒。

今日は第一の副業で表に出ております。

既に完了した減量を始めたのはいつの頃だったか、そのまま人工透析生活へと突入してしまい、その間、現在に至るまで、外食をした記憶がほとんどありません。

最後に外で食事をしたのはいつだったかなぁ…。

どうも最近、某フライドチキンが気になってしまって。

白装束の優しそうなおじさんが店頭に立たれている、あすこの。

外食の中にあって

減量中は最大の敵

とも考えられるファストフードを食したのは遥か遠い昔の記憶。ましてや個人的に

油鶏

とさえ表記するフライドチキン。

既に自分の体重を気にすることはなくなり(血液透析と血液透析の間に増加する体重(=水分)は別)、むしろ痩せ過ぎてしまわないよう、却ってカロリーの高い物を選んで食す日もあるぐらいだけれど、塩分等も気になるし、そもそも今日は食事をする日でもない……諸々の事情から血液透析が受けられる月水金曜日にしか食事をしていない……し。

エジプトは三大ピラミッドの傍に鎮座するスフィンクス。その見つめる先に何があるか、皆さんはご存知でしょうか。

俺の記憶が確かなら、俺の視線の先にもスフィンクスの目に映っているソレと同様のモノがございます。

もしかすると、肉食獣であるライオンの頭を持つとされるスフィンクスも、今の俺と同じ思いで悠久の時を過ごしているのかもしれません。

あ…。数千年も前にソレはなかったか(笑)

旨そうだなぁ。

いや、とりあえず、今日のトコロは。

我慢、我慢。

〜オマケ〜

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サルージ。

日本人は横文字に対して独特のコンプレックスみたいなものでも抱いているのか、しばしば特に横文字で表現するまでもない事柄さえ無理に横文字で表現するような部分が見受けられます。

それも一種の衒学的態度なのでしょうか


してみたり(笑)

そのように、既存の日本語でもじゅうぶんに伝えられる事物に関しては、むしろ素直に

日本語で表現した方がスムース…いや、円滑に意思疎通が図れる

気がしてなりません。却ってヤヤコシイことになって相手へ誤解を与えてしまっては、コミュニケーションとしては致命的である気さえするのです。

そんな中にあって、日本語に存在しない単語、日本語では表し切れない事柄に関しては、(おかしな訳語を与えず)積極的に横文字を取り入れるべきであるとも考えています。

今読んでいる小説(英文小説を日本語に翻訳したもの)の中に、こんな文章がありました。

彼女が産みの苦しみに耐えているあいだ、ロメインとドミニクはアパート裏手の子供の遊び場に置かれたベンチに坐り、仕入れた六缶パックのシュリッツ・ビールを飲んでいた。飲みながら、煙草を吸いながら、犬の群れのような少年たちがサルージをして遊んでいるのを見ていた。

『音もなく少女は』
ボストン テラン 著
田口 俊樹 訳

※文字色はブログ管理者による。

そして、文中の「サルージ」なる目新しい単語には、以下のような注釈が。

サルージ(帽子などを持ち主に返さないようにして投げまわす子供の遊び)

同上

調べてみると、英単語のスペルとしては「salugi」で、確かに、英和辞書でも同様の意味で扱われています

良くありますよね。簡単なイタズラで、ちょっとした悪意が込められている場合があったりもして。

ハリウッド映画を見ていても、気の弱い主人公が持っていたバスケットボールや何かを、意地の悪いアメリカンフットボール部員の同級生がカラカイ半分に取り上げ、

「どうした?取り返してみろよ!」

なんて、仲間内で投げ回すシーンを良く目に致します。

だいたい、その後でヒロインが「平気?何なのアイツら。サイテーね」と優しくしてくれて、主人公がメガネを直し直し「大丈夫だよ。慣れてるから」みたいな展開に

それは良いか。

まぁ、どの国に於いても、子供たちの間で自然発生的に楽しまれる遊びなのでしょう。「サルージ」という言葉はないにせよ、日本国内でも小さい頃に似たような遊びをされた方は多いかと存じます。

とはいえ、では『あの遊び』を何と呼ぶか?の問いには少し困ってしまう部分もあり、

「持ち主へ返さないように周りの人間でパス回しするみたいな…」

と表現するよりありません。少なくとも、俺は適切な日本語を知らない。

そうなれば、この「サルージ」を用いるべきだと思いました。そんなに覚えにくそうな単語でもありませんし。

「友達のプラモデルをみんなでふざけてサルージしてたら落っことして壊しちゃったんだ」

とか。良いじゃないですか。分かりやすい。

コミュニケーションのあるべき姿です。

分かりやすく簡潔が最良。

ちなみに、「サルージ」でネット検索しても、以上のような意味ではなかなか扱われていないのが現状のようです。

従って、今後もし「サルージ」が上の意味で広く使われることになるとしたら、このブログがキッカケである可能性も。

皆さんも「サルージ」使うと良いよ(^-^)

音もなく少女は (文春文庫)
ボストン テラン
文藝春秋
2010-08-04

前夜。

なにゆえ俺は律儀にも、

深夜に上げた記事を書いた記憶がおぼろげで、何となくインチキをしているかのような気分に陥ってしまったから

といって、昨日一日に二つもの記事を上げてしまう愚を冒したのでしょう。

後から上げた方の記事を書かずに、ネタはネタとして取っておけば、今になって

書くことがない

と喘ぐこともなかったろうに。

そんなワケで、書くことがありません(笑)

ふと、部屋の壁に懸かっているカレンダーを目にします。月めくりのカレンダーで、1月には獅子舞と門松、2月には節分で使われる鬼の面、3月には雛人形…といった具合で、

いかにも和風テイストなイラスト

が毎月ごとにワンポイントであしらわれているカレンダーでした。

今月は…ジャック・オ・ランタンですよ。どう見ても、ハロウィンの時にこしらえる、カボチャで作った提灯のような、彼です。

めくって見れば、11月には枯れ葉、12月は寺院か何かにありそうな鐘突き堂(除夜の鐘に由来するイメージだろう)が描かれておりますから、いささか10月のジャック・オ・ランタンは異質に感じます。

それだけハロウィンも日本に深く根付いたということなのでしょうか。

あ、そうそう、良く、クリスマスに一人ぼっちで、特にお祝いも何もされない方が

「クリスマスなんて関係ないし!俺はクリスチャンじゃないもん!」

みたいなことを仰る、日本では定番の、軽い冗談めいた申し開き(?)がございますが、

「ハロウィンなんて関係ないし!俺はクリスチャンじゃないもん!」

は通じないですよ。

そもそもハロウィンはキリスト教とは関係がありませんから。

ところで、ハロウィン本番は10月31日とはいえ、土曜日曜(28日29日)と、

それ(ハロウィン)関係

を感じさせる扮装を施された方々を、仕事で出向いた先の街でお見掛け致しました。

お祭り気分からか、ちょっと羽目を外し過ぎる方や、目に余るほど過激な楽しまれ方をする方も中にはあると聞き及びますし、これからも

ハロウィンといえば楽しいお祭り

と皆さんが素直に思って楽しめるような、節度あるお祝いの仕方をして頂きたいものだと切に願っております。

色々と物騒なことが起きたりして、例えば学校なら学校の決まりで、ご家庭ならご家庭の方針で

ハロウィンイベントへの参加を禁ずる!

なんてことになったら、せっかくのお祭りも面白くなくなっちゃいますから。

それでは。良いハロウィンをお迎え下さい。

衆議院議員総選挙。

今日は衆議院議員選挙の投票日ですね。

総務省のウェブサイトを見ると、今回の選挙は

第48回衆議院議員総選挙

ということになっています。第48回。意外と小さい数字に感じました。

手っ取り早く、インターネット上の百科事典『Wikipedia(閲覧者が内容を編集することも可能である為、その信憑性には疑問符が付く場合もある)』で調べてみますと、第1回目の衆議院議員選挙は、1890年(明治23年)7月1日に行われたそうです。

明治も23年ですから、明治に入ってすぐ…という印象でもありません。それまで、明治政府の議員さんは、どのようにして決められていたのでしょうか。恐らく、その辺も、中学か高校の授業で教えて頂いたような気がしないでもないのですが、全く俺の記憶にはございません。実にモッタイナイことでございます(+_+)

当時、選挙権が与えられたのは

直接国税15円以上納税の満25歳以上の男性

ということになっていたとか。女性や基準未満の税金しか納めていない者は投票すらできなかったのですね…。今の世にして思えば、差別的な印象を抱かずにはいられないものの、当時はこの条件で妥当(?)とされていたのでしょうか。

そんなワケで、投票権を有する者は全人口の内の僅か約1.13%に過ぎず、北海道と沖縄県に至っては、有権者数が一人もいなかったそうです(+_+)

精々100人に1人ぐらいにしか投票権が与えられなかったということかな。

直接国税15円以上納税

の経済レベルが今の感覚では良く分からないのだけれど、結構なお金持ちでなければ選挙への参加はできなかったのかも知れません。選挙権があるだけでステータスとなるような。

そんなせいもあったのか、投票日が平日……明治23年7月1日は火曜日……であったにも関わらず、投票率は93.91%と驚きの数字。

ちなみに、俺の生まれた1976年(昭和51年)には第34回衆議院議員総選挙が実施されており、そこから数えると、今般の第48回衆議院議員総選挙は15回目ということになります。

何かしょっちゅうやっているようなイメージを持っていたのですが、そうでもないんですね(^_^;;

折しも台風が接近中とのことで、今日の天候は荒れるとの予報を聞いていた為、実は昨日、お仕事の帰りに、東久留米市役所にて、期日前投票を済ませて参りました。

多分に漏れず、今夜のテレビは選挙特番ばかりでしょうか。

投票が締め切られた後で騒いでも仕方のないことですのに。わざわざ大慌てで開票状況を現在進行系で流すまでもなく、明日になれば開票結果は明らかとなります。

日本を良い方向へ導いて下さる先生方が受かると良いよ(^-^)

ともあれ、先にも述べた通り、よりによって空気を読まない剣呑な台風が本州へ近付きつつあります。投票へ行かれる際にはじゅうぶんお気を付け下さい。

そりゃ選挙も非常に大切なことではあるけれど、命や体には換えられません。

身のキケンを感じるような場合は、投票をキケンするのも選択肢の一つかと存じます。

どうかご無理をなさいませぬよう。

長雨の予報。

今夜は軽く憂鬱です。

理由は、お天気。

これを「秋雨」と呼ぶのでしょうか、しばらく東京には雨の日が続くらしく。

以前も書きましたが、俺には何故か

雨が病的に嫌い(雨が非常に不快なものに映る)

な部分がございまして、どんなに楽しそうなイベントも……降水量に関わらず……雨というだけでキャンセルしたくなるぐらいの雨嫌いなのでした(+_+)

……たとえイベントが屋内で開催されるものであっても行く気が失せるのだから相当だ……

現時点(13日0時)で発表されている、気象庁の天気予報(東京)を見てみましょう。

週間天気

少なくとも晴れのマークは一つも見当たりません(+_+)

そうそう、この「くもり一時雨」とか「くもり時々雨」とかの、『一時』や『時々』の意味って説明できますか?

これも、それこそ学生だった頃から『どんな意味だろう?』と何度も訊いたり調べたりしているハズなのに、未だきちんと記憶できずにおります(^_^;;


気象庁公式ウェブサイト

知識・解説 >天気予報等で用いる用語 >時に関する用語

によると、

一時……現象が連続的に起こり、その現象の発現期間が予報期間の1/4未満のとき。

時々……現象が断続的に起こり、その現象の発現期間の合計時間が予報期間の1/2未満のとき。

だ、そうです。

ちょっと書き方がヤヤコシイので、馬鹿な俺は……覚えることなく……すぐに忘れてしまうのでしょう。

『一時』は連続的であり予報期間の1/4より短時間。

『時々』は断続的であり予報期間の半分より短時間。

従って、丸一日(24時間)の予報であれば、

「くもり一時雨」=1日の内のどこかで6時間より短い間、雨が降り続ける。

「くもり時々雨」=雨は降ったりやんだりする。そして雨の降った時間を合計すると12時間より短い。

そういうことです。ヤヤコシサの元凶と考えられる「何時間か?」を無視するとすれば

「くもり一時雨」=雨が降り始めたらしばらく降り続く。(しばらくすればやむかも知れない)

「くもり時々雨」=降ったりやんだりする。(一度やんでも再び降るかも知れない)

ということになります。

…。

どっちにしても降るには降るんですね(+_+) ←アタリマエだ。

どうしてこんなに雨が嫌いなのだろう?たぶん大人になってから…なんですよ。自分でも異常と思えるぐらいの雨嫌いになったのは。

日本では「晴れ」を「良い天気」と表現したりするぐらいですし、雨を喜ぶ人もそうはいないであろうとも思える一方、俺ぐらい雨が苦手な人間も余りいらっしゃらないのではないかと…。

予報で雨と出ているので、傘を持って出掛けるとするじゃないですか。

ところが予報はハズれ、傘を持って出た意味がなくなってしまった。

俺の場合、『何だよ!せっかく傘を持って来たのに!』よりも、『とにかく雨に降られなくて良かった』とホッとする気持ちが大きく先に参ります。

傘や雨具を持っていたとしても、雨は嫌なのです(+_+)

予報がハズれて、降りそうで降らないまま終わってくれないかなぁ。

とりあえず、自分の中で『雨で気分が塞ぐから』を言い訳にして、生活全体の質を落としてしまわないよう、気を付けたいと思います。
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プロフィール

nanny

恥ずかしがりで寂しがり。

Iga腎症、アトピー性皮膚炎等、様々な病気と付き合っており、現在は血液透析(週に3回 1回4時間)を受けている元腹膜透析(CAPD)患者です。

糖尿病がありましたが、40kg以上の減量に成功し、現在は寛解しています。

2009年7月3日に原因不明の卒倒をして以来、離人感を抱くようになりました。

ブログでは日々思った色々なことに就いて書いています。

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