日付が変わりました。
11月23日。水曜日です。
ブログでも繰り返し述べているように、日常生活の中で知らない言葉に出会った際は、なるべく辞書等でその言葉の意味を調べ、それを手帳へ書き入れるようにしています。
一方で、ちょうど今読み進めている本がなかなか俺には難しい内容でして、俺の知らない単語が頻出、その度に辞書を引っ張り出しては言葉の意味を調べ、更に手帳に書き込み…なんてことを1ページ読む内に数回は繰り返しているものですから、全く読書が進みません(+_+)
だいたいの意味は分かるんですよ。熟語や単語を構成している漢字一字一字の意味から、だいたいの意味を推測することはできる。ただ俺としては正確な意味や使い方を知りたい。病的に知りたい。だから辞書で調べずにはいられない。
書いた通り、自分でも病的だと思います。その言葉が愛用の辞書に載っていなかったり、辞書で引いて尚、やっぱり良く分からなかったりすると、イライラして来るぐらいですから(^_^;;
今は何をしていても手の届く所にスマホがあったりも致しますし、ネットで調べてしまえば簡単なのだけれど、紙の辞書のページを繰る感覚が好きだったりもします。
それに、調べたい単語で検索を掛けて、ピンポイントで解答へたどり着けてしまうネットと違い、紙の辞書ですと、目で目標を探っている内、他の興味深い単語を見付けたりもし、それも醍醐味の一つです。
先程も、ある単語を調べようとして、辞書へそろそろ老眼の始まった目を走らせていたトコロ、
ムイエット
なる目新しい言葉を見付け、ナンジャラホイと。
フランス語で細長く切ったパンのことらしいのですが、俺を唸らせたのは、もう一つの方の意味。
香りを試す為に香水等を染み込ませて使う短冊状の紙。試香紙。
とありました。
それこそ香水売り場や洒落た雑貨屋さんのアロマオイルコーナーみたいな所に置いてある細長い紙。香水や香油を少し垂らし、ピラピラと振って匂いを確かめるみたいな、アレ。
アレにもちゃんとした名前があったのです!
昨日までの俺なら、あんな物タダの紙ですよ。紙。香水とか染み込ませる為だけの紙切れ。
「お姉ちゃん、アレある?紙。ピラピラやるヤツ。これ嗅ぎたい!」
てなもんです。
それが辞書に触れることにより、ほんのちょっぴりだけ賢くなった今日からの俺は
「あー。ちょっとキミ。ムイエットはあるかね?このクロエの香りを確かめたいんだ」
なんてカッコイイ台詞が吐ける紳士に!←?
もちろん、元々調べていた言葉と共に、ムイエットに関しましても、手帳に記入致しました。
(もっとも、手帳に書くことと覚えることとは別問題だけれども…)
そんな嬉しい"出会い"もあり、重くてかさばる紙の辞書を今でも愛用しているワケです。
今日も素敵な"出会い"がありますように…。
〜追記〜
本文中のムイエットはフランス語で同じ"mouillette"なのですが、
細長く切ったパン=ムイエット
香水を試す細長い紙=ムエット
といった具合で、(日本国内に於いては)何となくの使い分けがなされているような印象です。
ちょうど英語の"iron"が(日本国内に於いては)アイアンとアイロンになり、巧みに使い分けられているような感じですかね。
そのような辞書に載っていないニュアンスみたいなモノも言葉にはあるので面白いです(^_^)
11月23日。水曜日です。
ブログでも繰り返し述べているように、日常生活の中で知らない言葉に出会った際は、なるべく辞書等でその言葉の意味を調べ、それを手帳へ書き入れるようにしています。
一方で、ちょうど今読み進めている本がなかなか俺には難しい内容でして、俺の知らない単語が頻出、その度に辞書を引っ張り出しては言葉の意味を調べ、更に手帳に書き込み…なんてことを1ページ読む内に数回は繰り返しているものですから、全く読書が進みません(+_+)
だいたいの意味は分かるんですよ。熟語や単語を構成している漢字一字一字の意味から、だいたいの意味を推測することはできる。ただ俺としては正確な意味や使い方を知りたい。病的に知りたい。だから辞書で調べずにはいられない。
書いた通り、自分でも病的だと思います。その言葉が愛用の辞書に載っていなかったり、辞書で引いて尚、やっぱり良く分からなかったりすると、イライラして来るぐらいですから(^_^;;
今は何をしていても手の届く所にスマホがあったりも致しますし、ネットで調べてしまえば簡単なのだけれど、紙の辞書のページを繰る感覚が好きだったりもします。
それに、調べたい単語で検索を掛けて、ピンポイントで解答へたどり着けてしまうネットと違い、紙の辞書ですと、目で目標を探っている内、他の興味深い単語を見付けたりもし、それも醍醐味の一つです。
先程も、ある単語を調べようとして、辞書へそろそろ老眼の始まった目を走らせていたトコロ、
ムイエット
なる目新しい言葉を見付け、ナンジャラホイと。
フランス語で細長く切ったパンのことらしいのですが、俺を唸らせたのは、もう一つの方の意味。
香りを試す為に香水等を染み込ませて使う短冊状の紙。試香紙。
とありました。
それこそ香水売り場や洒落た雑貨屋さんのアロマオイルコーナーみたいな所に置いてある細長い紙。香水や香油を少し垂らし、ピラピラと振って匂いを確かめるみたいな、アレ。
アレにもちゃんとした名前があったのです!
昨日までの俺なら、あんな物タダの紙ですよ。紙。香水とか染み込ませる為だけの紙切れ。
「お姉ちゃん、アレある?紙。ピラピラやるヤツ。これ嗅ぎたい!」
てなもんです。
それが辞書に触れることにより、ほんのちょっぴりだけ賢くなった今日からの俺は
「あー。ちょっとキミ。ムイエットはあるかね?このクロエの香りを確かめたいんだ」
なんてカッコイイ台詞が吐ける紳士に!←?
もちろん、元々調べていた言葉と共に、ムイエットに関しましても、手帳に記入致しました。
(もっとも、手帳に書くことと覚えることとは別問題だけれども…)
そんな嬉しい"出会い"もあり、重くてかさばる紙の辞書を今でも愛用しているワケです。
今日も素敵な"出会い"がありますように…。
〜追記〜
本文中のムイエットはフランス語で同じ"mouillette"なのですが、
細長く切ったパン=ムイエット
香水を試す細長い紙=ムエット
といった具合で、(日本国内に於いては)何となくの使い分けがなされているような印象です。
ちょうど英語の"iron"が(日本国内に於いては)アイアンとアイロンになり、巧みに使い分けられているような感じですかね。
そのような辞書に載っていないニュアンスみたいなモノも言葉にはあるので面白いです(^_^)